不登校でも働けますか？その答えはやっぱりYES！

【不登校にまつわるお母さんの気持ちの整理整頓メルマガ】

ご登録はこちら

ブログのプロフィールの「続き」やお母さんが幸せに生きていくためのちょっとした「考え方のヒント」をお伝えしています

ホームページはこちらからどうぞ

(※携帯での受信をご希望の場合は、迷惑メールや「なりすましメール」の設定にご注意ください※）

こんにちは

お母さんのための

香りのセラピストともこです

『不登校でも働けますか？』

不登校新聞が企画した
先週末のイベントレポです

私の受け取った
結論から言いますと．．．

「不登校でも働けますか？」

その答えはやっぱり
YES！でしたよ

会場では
不登校新聞若者部の
不登校経験者が司会をつとめ

記者の茂手木さんと

企業の人事担当者という
シニア男性と
若い女性のお二方

そして参加者席には
全国１７０箇所に拠点を持つ

若者就労支援機関

「サポートステーション（サポステ）」

その一つを任されている方が
いらしていました

YES!の答えをハッキリと
示してくれたのは
このサポステの所長さん

「大学生の就活でイメージする
いわば大手企業というのは
全体のわずか０．３％
その他は全て中小企業

伝統のある会社では
未だ学歴や卒業年度を
重視するところが多いが

若者を就職させたいと
考えている企業は多いし
これからも増えると思う

「過去の経歴は問わず
今やる気があればそれでいい」
と言ってくれる企業の話を
よく聞くようになった

不登校やひきこもりを経験して
４０歳近くなった人が
仕事を得たケースもある

皆いつからでも
働きたい思ったときから
きっと働くことができる」

そんなことを
おっしゃっていました

ゲストスピーカーの
２人の人事担当者も

「採用する人を選ぶとき
一番のポイントは
困難を乗り切れる人かどうか

この人と一緒に働きたいと
思えるかどうか

一時間も面接したのに
本当の人柄が見えてこない人は
よく分からないから採用しない

不登校や空白期間をもつ人は
隠さず話して　

採用するかどうかを
相手に委ねたほうがいい

不登校したからすぐ辞めるんじゃないか
そんな風に考える会社は
多分元から合わないと思う」

とのことでした

確かにその通り！

参加者の中には
不登校と引きこもり経験により

履歴書に「空白」を持つ若者から

現在も引きこもり中の

20代のお子さんを持つ

お父さんやお母さんも

いらしていて

就職の際に学歴はどのくらい
重要視されるのか
皆働かなくてはいけないのだろうか

せっかく勇気を出して

アルバイトをしようとしても

面接で傷つけられてしまうなど

とてもチョット聞いただけでは
軽はずみなアドバイスなど
出来ないようなお話もあり

（スーパーのバイトは会社自体が大きいと

厳しいこともあるようです）

お母さんの気持ち
お父さんの気持ち
そして当事者の気持ち

セッションに来て頂けたとしたら
どんな風にお話を引き出せるだろう

今どうなりたいと思っているのかな

皆さんの気持ちに
想いを寄せる時間となりました

「就職」をあまり固定イメージで考えず
知り合いのお店の手伝いや
収穫のお手伝いなど

出来る範囲から自信と経験を重ねて
ステップアップしていく方法もあるんだよ

働く場所は変えたっていいんだ

そんなお話とともに

皆が横並びで新卒入社して
常に120％のパフォーマンスを
求められ続ける世の中から

出産や育児にまつわる
女性の雇用環境の話も含め

使い捨ての労働力でなく
社会全体としての持続性が
重要視される世の中になるよう

子ども達に伝えたり
選挙をちょっぴり真面目に考えたり
自分の身の周りで出来ることで
行動していきたいなと思ったのでした