2020年6月18日木曜日

脂質と食物繊維の影響

旦(・ω・) 〉
皆様、こんにちは。
すぱ郎です。
 
前回の記述に追記です。
 
この脂身実験は後日、形を変えて計測を行なっています。
 

すぱろうさん。
  
今日はコレ。
「....おやこれは」
 
今日のお弁当。豚コマ250g 

そう。
我が家では普段は豚ロースより安価な豚コマ(切り落とし)を多用しています。

豚ロースはどっちかと言えば、準ステーキ肉の部類(すぱ郎分類)
単価も高く、なかなか食べられません。

豚コマの脂の含有率はお店により差があり、実験としては正確性に欠けますが、100gが88円などと金額的に庶民の味方なのです。
 
たまにしか食べないロースより、身近な豚コマでの計測がより実践的な数値が取れるという訳です。
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そして豚コマ250gで計測した当時の結果がこちら。 

やはり(・ω・)」同じように遅れて上がってますね。
前回のロースと脂身の表と比較。
面白いことに総量は明らかにブタロース赤身250g+脂100gの方が1.4倍多いのに赤【小間肉250gの方が上昇開始が遅く、そしてほぼ同じ高さ。

そしてタンパク質を含む赤身部分は赤【小間肉250gの方が少ないのに、同じような高さでした。このことから
 
豚コマ肉の脂身の割合が高かった可能性。
そして
タンパク質での上昇には上限がある可能性。
 
などと大雑把に推測しました。
 
10時以降に食べると血糖値のピークが18%上昇し、1晩で燃焼する脂肪量が10%減少するというデータもありますが、こんなことも影響しているのかもしれません。
 
 
そんなこんなで、脂は「血糖値のピークが遅れる」
ということが確認できましたが、いつもこんな感じで上がられるとちょっと
困る。
 
この時期の実験のポイントはこれ
「食物繊維と一緒に食べるとどう変わるか」
でした。
豚コマ250g+ゴボウ100gのお弁当。
図解↓
 
食物繊維がお肉の上昇にどう影響するのか。
あえて根菜のゴボウを使いました。
その結果が下の表。


カーブの様子が随分違うようです。
前出の豚コマのみとの比較。

豚コマ肉250gオンリーでの上昇パターンとは変わりました。食物完全に食物繊維の影響です。

ちなみに下↓がゴボウ100g単体での数値。
ゴボウって余り上らないyo(°∀°))
そして
色々なタイプのお弁当での計測と比較(抜粋)

この事から
タンパク質と食物繊維の同じタイミングでの摂取」は、糖質と同じように血糖値の上がり方に大きく影響する
 
という事が言えるのではないかしらと。
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食物繊維は、糖質もタンパク質も吸収スピードを変える。
何と言ってもスパイクは避けられる。
 
/(・ω・)/それ以降、お肉単体での食事はせずに、副菜としてお野菜を必ずつけるようになったのでした。
 
結論
脂質が多いものは夜遅くは食べない方がいい。
食物繊維は腸大事。

ということになりましょうか。
 
同じものを食べても上がり方は人それぞれとは思いますが、気をつけていきたい要素ですね。  
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