続）初めてのタイレディとの恋愛　3

帰国日。

私はアミと「ラチャダ」で待ち合わせをした。

１年数カ月ぶりの再会。

大きく変わったのは、彼女が車で来たことだった。

別れの発端は「車の購入」を巡っての話からだったな～。

久しぶりに会って思ったのは

アミに対しての気持ちは十分吹っ切れていて、出会いも含め、いい思い出に変わっている。

ということが確認できた。

彼女と私の立ち位置を冷静に見る事ができ、自分のレベルが少しは上がっている事もだ。

そう...私はレベル2になっていたのだ（爆）

最初に向かったのは、ローカルのお寺。

ラチャダ周辺のローカルワット

（２０１６年１２月撮影/喪中）

前カノとの付き合いで、「滞在中必ず１回はお寺に行く」が習慣になってしまい、リクエストとして”一緒に寺に行きたい”と伝えた。

寺での待ち合わせ（シンブリーのワットアンパワン）はあったが、アミとは一緒にお寺には行った事が無かった。

その後は晩飯に。

確かスクンヴィットの「花子」に行った。

アミはサーモン好きだった。（笑）

実はこの訪タイは、行く事をためらった。

失恋で傷ついている私が、思い出の詰まったバンコクに行くという事が、辛かったのだ。

この時ほどバンコクに行きたくないと思ったことはない。

食事の後、駐車場で。。。

少し時間があったので、車内で話をしている時、アミがこう言った

Masa...なんかあったんでしょ？

※彼女は私の事をMasaと言っていた。

久しぶりに連絡もらって、直ぐにバンコクに来るなんて...

４か月程度しか一緒にいなかったアミだが、流石よくわかってるな・・・そう思った。

私は、少し半泣き（泣いてはいない）になりながら、少し愚痴った。（笑）

この時も実感したのだが、アミは非常にホスピタリティが高く、純粋な性格だったが、心の受け入れのキャパが広かった。　

日本人はそうやって、タイガールの事を学ぶのよ。

元気を出しなさい！Ｍａｓａ！

アミはそう言って、私を元気づけた。

ホテルに戻り、チェックアウトして空港に。

空港に着き、喫煙所で久しぶりの煙草を吸う。

※タイでは煙草を吸わないようにしている。

そしてこの数日間を振り返ってみる。

相沢さんからの返信で、私は少し気付かされる事があった。

最近、笑顔の写真

見たことないですよ？

失恋の痛みもだが、別れる前の数カ月間は、心が尋常ではなく、笑える気分なんてゼロ。

この数カ月間、私から笑顔が消えていたのだった。

非常に心に突き刺さる言葉だった。

次からは笑顔を作ろう

そう心に決めたのを思い出す。

帰りの機内

同じルート（バンコク-北京-成田）で帰国したんだけど、機内食は全てパスした（笑）

中国国際航空だが、スターアライアンスの中でバンコク行きビジネスクラスのチケットが一番安い。

※私は基本スターアライアンスを使います。

この時のチケットは８万円台だった。

それで8000マイルぐらい付いたんじゃないかな？

※私は修行はしない/してないです。

タイ航空のような温かみは全く感じれないが、Ｃクラスでマイルがいっぱい欲しいなら、アリだ。

情けない性格の私は、アミを頼ることで、傷ついた心を癒やしてもらう事に。

そして翌月（２０１７年１月）、私は再びタイに飛ぶのだった。

つづく...

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※Ｌｖは当時の私のタイレベルを表してます（笑）