保育の中で、どうしてお散歩に行くんだろう?
お散歩に行くとどんな良いことがあるんだろう?
子どもたちの何が育つんだろう?
ちょこっと立ち止まって考えてみました。
今日はそんなお話
この前、土曜日保育に入りました💛
お子さんが少なかったので、
「お弁当持って水族館でも行っちゃう?」
「電車乗ってもいいな~~バスのが良い??」( *´艸`)
なんてはしゃいでいた私w
でしたが、子どもが出した答えは・・・
「中学校のところ!!」←いつも散歩の途中で通る道。。。
あぁ、そうだよね、
大人はさ、すぐに遠くに連れて行こうとする。
特別なところが子どもも行きたいだろうと思っていたりして、
あっち行きこっち行き・・・
でも実は子どもって、いつも行っている大好きな公園がよかったりするんだよねぇ。。。
と、
そんなわけで近くの花壇やら遊歩道を、歩いていきました♪
そしたら・・・
木の実を見つけ🌰
集め
容器に入れて
皮をむき
拾った種の数を数え
オシロイバナの白い粉で遊んだり
花の蕾を剥いてみたら、中の方だけ花びらが赤くなっていたりしてさ
そしてカマキリ見つけて、捕まえようとしたらバサバサ~~~~ってとんで行ってびっくりしたり
途中で容器落としてせっかく拾った種がコロコロ取れないところに行っちゃったり
猫じゃらしを鼻に入れてみたり・・・オイオイ
こんな短時間の中で、発見して喜んだり、驚いたり、悲しんだり、大笑いしたり・・・
そう、
お散歩って、
ドラマがたくさん詰まっている~~~
よね!!
そしてそして、
何気なく過ごしているようなこんな時間の中で、子どもはとても多くのことを学んでいるではないか~~~~~
というわけで、その日のお散歩の中で学んでいたと思われることについて、ちょこっと考えてみました💛
↓Twitterでもアップしたのでコピぺ↓(ちょっと付け足した)
♡遊びは最高の学びである♡と思うわけ お散歩編
①ツボミを発見して剥いてみる
→指先の器用さ
→脳の発達
→集中力
②え、なんかこれ、ベタベタする!
→色んな感触を知る
③これは硬いなぁ。あ、潰れちゃった!
→物の硬さ
→力加減を知る
④ツボミの中に赤いの入ってる!見てみて!これがお花…?
→植物の生態を知る
→生長を楽しみにする
→色の変化
→発見の喜びを共感する嬉しさ
⑤なんかいっぱい剥けたよ1.2.3・・・
→数に親しむ
→花の構造
⑥あーこぼれちゃった(ケースを落とす)
→重力
→物の扱い方
→丸いものはコロコロ転がる
→悲しい、残念、後悔…もっと〇〇ってすればよかった。
⑦ちょびちゃん、これちょっと持っててくれる?
→人に頼ること
なんだなんだ~~~
散歩ってすごい。すごい。すごい
学びの宝庫じゃないか。
そして子どもってすごい。すごい。すごい
「知りたい」「学びたい」そんな力が詰まってる!!
ついつい大人はさ、
「お花っていうのはね」なんて知識を教えようとしちゃうけど、
ついつい大人はさ、
「落っこちちゃうから気を付けなさい」なんて先回りして言っちゃうけど、
ついつい大人はさ、
「集中しなさい!座りなさい!」なんて指示しようとしちゃうけど・・・
子どもってさ、
環境と、
適度に導いてくれる大人がいたらさ、
どんなことも体験しながら学んでいくんだよね。
言われなくっても、たくさんたくさん学んでいる。
そして、そうやって主体的に学んでいる方が、身になるんだよねぇ~
うんうん。
遊びの中には、学びがたくさん詰まってる。
ってゆうか、学びでしかないというか…
ここには書き尽くしてないことも、きっともーっとたくさんあるよね
子どもたちよ、
たくさん遊ぼう。
たくさんたくさん遊ぼう。
それは必ずあなたの生きる力になる
♡おしまい♡
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