ラウンドワンにデートの下見に行ってきた

私は家の外に出ずに、映画やドラマばかり見て育ってきた。
そのせいか、カフェでダラダラお話したり（女性はそういうのが好きみたいだが）するより、一緒に何かやりたい。
話だけでは本当の人間性はわからないし、喜怒哀楽もそんなに感じられない。
（例えば、車の運転なんかは本当の性格が出やすいけど、私が運転することになるから女性の運転は見えないし。）
映画みたいに、公園で芝生で寝転がったり、犬とか連れて行ったり（犬飼ってないけど）、何か二人で体を動かすことがしてみたい。


女性が言うオシャレな格好も好きでない（まぁ、女性同士のためにオシャレしているのであって、男のためにオシャレしているのではないようだが）。
もっとシンプルで飾らない質素な感じがいい。
きっと、小さい赤ちゃんを連れた若い女性が魅力的に見えることが多いのも、そういうことなんだな。

大人の女性になると、ゴチャゴチャした服装や歩きにくそうなハイヒールを履いて、茶髪やら厚化粧やらイヤリングやらネックレスやらマニュキュアやらで着飾った格好をしている女性が多い。
それが、なんだかオバサンと感じてしまう原因だったのかもしれない。



ということで、軽く運動するようなデートをすれば女性のことが魅力的に見えるかなと考えた。
いきなり、公園デートは難しいかなと思い、ラウンドワンに行ってみるのもいいかなと思った。


てなわけで、一人でラウンドワンに下見に行ってきた。
（結構遠かった。長時間ドライブになるな）

なんでラウンドワンかというと、それは、スポッチャって色んな遊びができるからだ。
こんだけ種類があれば、一つくらいは楽しめるものが出てくるだろう。
それにドラマ等でよく見る、バッティングセンターデートにも憧れてる。


平日のこの時間帯なら、人も少ないだろうし、一人でも満喫できるかもと思っていた。
しかし、周りには若者カップルが複数人いた。
お前ら、勉強しろ！社会人なら、働け！
平日のこんな時間に遊びやがって。（私もか）
カップルからは変質者を見るような目で見られたような気がする。
（これは、修行だ。周りの目に耐える修行なんだ。）

私は周りの目を避けて、人があまりいなかったバッティングなどを楽しんだ。
バッティングに関しては、一番遅い速度ならなんとか打てた。
ドラマや映画みたいにカキーンとカッコよくは飛びないが。
何回か練習して、バッティングセンターデートに誘ってみようかな。

そう思って練習していると、カップルが近くの打席に入ってきた。
最初は気にならなかったのだが、私が近くにいることを無視したように、イチャイチャしていた。
いや、むしろ、私に見せつけて優越感に浸っていたのか（完全な被害妄想）。


気分が悪いので、他の場所へ移動して、いくつかの施設を回った。
色々な施設があるし、これなら一日中でも楽しく過ごせそうだ。
今度、誘ってみようかな。


いや、いわゆる真剣交際の段階にならないと、誘うのは無理なのかな。