ロシアという大きな田舎の田舎者は、あたかもロイヤルファミリーのように仰々しく産院出所式退院式を行う。
結婚式と同じように
高級車をレンタルして「愛しの妻よ娘・息子をありがとう、愛してるぜベイベー」というシールを車に貼り付け、
ガタガタ穴だらけのソ連アパート住宅地を走り抜ける。淡く安っぽいパステル色で綴られたキリル文字が、そのダサさに拍車をかける。
このなんとも言えないジャガイモ感が、まさにロシア人なのです。
産院出所のときは、赤ちゃんを梱包→家族に手渡しする看護士にお金と花束を渡すのがロシアの伝統と聞いたが(結婚式の花嫁売買と同じ)
パンツ没収や看護士から怒鳴られたり医療ミスに遭った私はお世話になった記憶が無いので、省略。
かわりに、そこらへんの看護士が撮った写真を買った。一ヶ月前の写真が届いたから記事にしておく。
重要なので繰り返しますが、私もうこの写真ではパンツ穿いてます。看護士が娘の梱包している間にママたちは
更衣室で、産前に没収されたパンツや服を返してもらい、まずパンツを穿くのです。
股に布当てながら歩く生活から解放されてパンツを穿いてからからやっと、私は産んだのだと認識して感激したのでした。
義父は、私たちに「来てください」と招待の電話をもらわなかったからフテクサレて来なかった爆