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プレゼンテーションのインパクトを上げる方法

2019-04-23 12:00:00 | 18期生のブログリレー

みなさま、お疲れ様です。稼プロ!事務局の清水です。

4月13日(土)は中小企業診断士の祭典、スプリングフォーラムでした。
私は東京都中小企業協会の研究会部として運営にあたり、新歓ピッチというブースを担当しました。

新歓ピッチとは、東京都中小企業協会所属の研究会がそれぞれの活動を短時間でプレゼンテーションする場です。
受講者は主に、新たに中小企業診断士に合格された方で、このプレゼンテーションを見て各研究会の活動状況を確認し、所属する研究会を検討します。

この新歓ピッチの中で印象に残ったことがありましたので、紹介します。

各研究会のプレゼンテーションの持ち時間は2分15秒です。
この限られた時間で研究会の実態を話そうとすると、全然時間が足りません。
どうしても早口になってしまったり、情報を詰め込みすぎて伝わりづらくなってしまう傾向があります。

そんな中で、ある研究会は提供する情報をたった1つに絞り込み、情報提供の合間にうまく沈黙を挟み込んで、メリハリのあるプレゼンテーションを行っていました。
間(沈黙)を作ると、受講者の集中力が増し、そのプレゼンの時間が他よりも多く感じられます。

情報を極端に絞り込んでいるため、受講者に研究会の内容が正しく伝わったかどうかは定かではありませんが、その研究会は受講者に相応のインパクトを残したものと思います。
プレゼンテーションの場は、研究会を認識してもらうことに注力し、説明はブースで行う、という棲み分けを意識した秀逸なプレゼンテーションでした。

中小企業診断士に登録してから数年経ちますが、改めて「間」の重要性に気づくことができました。
「間」や「情報量」に加え、「発声」や「姿勢」について稼プロ!でも講義に組み込まれているので、興味のある方は是非とも足をお運びください。

 

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大石泰弘)
2019-04-25 21:32:12
意図的に効果的な間をデザインする方法を習得したいですね。
Unknown (木村祐介)
2019-05-01 12:18:55
持ち時間や目的に応じてプレゼン内容を考えないといけないですね。
Unknown (渡邉大輔)
2019-05-05 19:03:35
私は人前で話していると「間」に耐えられなくなってくるので、上手く話せるようになりたいと思っています。

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