こんにちは。
 
 
 
職場のお局が放つ「なんで今さら歯並び直すの?」は、インスタグラマーが放つ「たくさん質問がくるので答えます」と同じくらい不必要なセリフのように思えますが、
今日はそんな嫌味を言ってくる人たちを論破する方法をシェアします。
 
 
 
 

まず、
「なんで今さら歯並び直すの?」と言ってくる人は歯並び矯正未経験者である可能性が高いです。




過去に歯並び矯正を経験したことのある人であれば、歯の大切さを身をもって体感しているはずですから「なんで今さら歯並び直すの?」などという見当違いな思考は芽生えません。
 


 
歯並び矯正の入り口は審美的な目的で始める人が多いですが、歯並び矯正がもたらすメリット(出口)は審美面よりも健康面の方が何倍も大きいです。


 
 
要するに、「なんで今さら?」と言っている人は歯並び矯正について大きな勘違いをしているわけです。
 


 
「日本人の8割が噛み合わせ異常」というデータもあります。
裏を返せば、極論ですが、日本人の8割は歯並び矯正をした方が良いということです。
 


 
「なんで今さら歯並び直すの?」と言っている人は審美面にしか目が向いていません。
そして、彼ら彼女らは前述した理由から噛み合わせ異常者の8割に入っている可能性が高いです。
 
 


 
ここからは「なんで今さら歯並び直すの?」と呑気なことを言っている人こそ歯並び矯正をした方が良い理由を挙げていきます。
 
 

 
【噛み合わせ改善がもたらすメリット】
 
◾️便秘や肌荒れが改善する
噛み合わせが悪いと消化器官に影響が出ます。
食べ物をなかなかうまく噛み砕くことができず、まだ固形のまま飲み込むことになるからです。
その結果、胃腸に多大な負担がかかります。つまり、食べ物が消化できず腸で詰まってしまう→便秘になるという原理です。
食べ物を消化できないと栄養素を摂取することが難しくなりますので肌荒れなどのトラブルも生じてきます。
消化器官が弱い人は、噛み合わせが悪い可能性が高いです。日常的に胃腸に負担がかかっているからです。
占い師のおばちゃんが「あなた胃腸が弱いわよね?」みたいなことをズバリ指摘できたりするのは、歯並びをみて判断していると言われてますね。

 
 
◾️頭痛や肩凝りが改善する
慢性的な頭痛や肩凝りに悩まされている人は多いです。
不適切な噛み合わせをしていると、食べ物を噛む際にアンバランスな筋肉の使い方をしていることになります。
筋トレが趣味の方はわかると思いますが、全身の筋肉というのは歯車のように連動しています。例えば、左の奥歯ばかりで噛んでいると左側全身の筋肉に過剰な緊張を強いることになります。
左右どちらかの肩が妙に凝る人は、噛み合わせが原因かもしれません。
頭痛もこれと同じ原理です。よく噛む子供は頭が良くなるみたいな話があるように、咀嚼(噛むこと)と頭脳には密接な関係があります。歯並び矯正で噛み合わせが改善されれば左右均等に噛むことができますので、筋肉や顎、頭蓋骨への負担も分散化されます。
「なんで今さら歯並び直すの?」と嫌味を言ってくるお局さんはだいたい頭痛持ちですので(偏見がすごい笑)、そういう人こそ歯列矯正をするべきなです。
 
 
 
◾️睡眠のクオリティが上がる
僕は睡眠ソムリエです(そんな資格はありません)。睡眠の質に異常なこだわりがあります。
人生の3分の1は睡眠時間です。僕はこの3分の1のクオリティをいかに上げることができるかが残りの3分の2のクオリティに直結するという考えは理にかなっているように思えます。
睡眠を疎かにするのは、人生を疎かにしていることに等しいです。ということで、寝具には浅田真央ちゃんなみに異常なこだわりを持っているおじさん、それが僕です。
数年前に「睡眠時無呼吸症候群」という病気がメディアでよく取り上げられていました。
文字通り、睡眠時に無呼吸になる病気です。
実は、歯並びと睡眠時無呼吸症候群とは密接な関係があることがわかっています。なぜなららこの病気には舌の位置が深く関係しているからです。
歯列矯正によって舌が正しいポジショニングを取ることができるようになると無呼吸症候群が改善されると言われています。逆に、舌の位置が安定しない人は毎日の睡眠に支障をきたしているというデータもあります。
毎日安眠できるだけで日中の集中力は高まりますし、仕事にも勉強にも良い影響を与えることは間違いありません。東大に合格するためには、がむしゃらに勉強することよりもまずはクオリティの高い睡眠を確保することの方が大切(なのかもしれない)です。
よって、「なんで今さら歯並び直すの?」という職場のお局からの嫌味に対しては、「仕事の効率を上げるためです♡」という嫌味で返すこともできます。
最後に、僕が最も感銘を受けた睡眠に関する名言を授けます。



 
“生きるために眠るのではなく、眠るために生きるのだ”



 
謎ですね、ありがとうございました。
 
 


 
◾️視力が良くなる
正確には「噛み合わせが良くなると視力が回復する」というデータはありませんが、「噛み合わせが悪いと視力が悪化する」というデータはあります。
目も口も同じ顔を構成する1つのパーツですから、口周りの筋肉が動かされることは眼を活性化させるという論理はなんとなく理解できます。
また、口呼吸からくる酸欠が視力に影響を与えるという研究結果もあるようです。
歯並びが悪いと口呼吸になってしまう人も多いので、歯並びが悪い、噛み合わせがずれていることは視力低下のリスクを高めてしまう恐れがあると言えます。
僕も人並み以上に視力が悪いです。自分では「子供の頃に勉強しすぎたせいだ」と信じてやみませんでしたが、おそらく「噛み合わせが悪かったせい」でしょう(乙)。
 
 


 
さて、ここまで噛み合わせ異常がもたらす身体への影響を列挙してみました。





「なんで今さら歯並び直すの?」という発言をする人こそ歯列矯正をした方が良い理由をお分かり頂けたことと思います。
 
 



「なんで今さら歯並び直すの?」という質問に対する模範解答は、「あなたもまだ間に合いますよ」です(絶対に口に出してはいけません笑)。
 



 

「なんで今さら?」と言っている人には歯列矯正をするメリットの氷山の一角しか見えていません。
しかし、実際のところ、今日のブログに羅列したような小難しい話を長々と語っているほど僕らも暇ではありませんから、「なんで今さら?」と言ってくる人にはイギリスの女流作家であるジョージ・エリオットさんのこの言葉を送ってあげましょう。
 


 
“It is never too late to become what you might have been.”
(なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない)
 


 
結局のところ、なりたい自分になることを放棄しているのはいつも自分だということですね。
「なんで今さら歯並び直すの?」と嫌味を言ってくるお局さんには「この名言に触発されちゃいました〜ウフフ♪」みたいなノリで「あなたもまだ間に合いますよ」というニュアンスを暗に伝えて人助けしてあげてください。


 
 

Amazonプライムビデオで無料視聴できるおすすめ作品を紹介します。
 
 
 

【Love&Other Drugs】

ベッドの上で微笑むギレンホールとアン・ハサウェイの裸パッケージが興味をそそる、笑いあり涙ありの名作です。
社会的メッセージ性の強いラブコメといったところでしょうか。
映画のあらすじを一言で表すとすれば、「セフレ関係から始まるガチ恋」ですかね。
イケイケヤリチン営業マンをギレンホールが、アン・ハサウェイは若くして進行性の難病を患う女性を演じています。
ストーリーは、エッチだけの関係から始まるハートフルな恋愛物語といったところですが、映画全体を通じて明と暗のバランスが絶妙に計られています。笑えるシーンもあれば、かなり考えさせられるシーンも多々あります。何も考えずに笑いたい人、難しいことをとやかく考えたい人、どちらも楽しめる不思議な作品です。
本作は製薬会社の営業マンの成功物語としての別軸もあります。
主人公が勤める「ファイザー製薬」は実在する大手医薬品会社で、バイアグラを開発した企業として有名です。映画ではバイアグラがどのように世界に広まっていったのかも描かれています。
恋愛要素の他にビジネスの要素も強いですし、難病と付き合うヒロインの心情描写にも心打たれる。下ネタ満載のラブコメではなく、ヒューマンストーリーにも強めのスポットライトを当てた物語。
ラストシーンの脚本はまさに、“映画みたい”な素敵なセリフです。
 

 
 
【バレンタインデー】
アン・ハサウェイをもう1本。
こちらはロサンゼルスに住む10組のカップルのバレンタインデーを描いた群像劇。
『ニューイヤーズ・イブ』同様、豪華キャストが大集合。みんな大好きテイラー・スイフトさんも女優として素晴らしいお芝居をみせてくれます。
中でもやはりアシュトン・カッチャーの存在感はすごいです。まさに、“男が惚れるイケメン”ですね。ピンクのインナーに赤のアウターというファッションコーデがあそこまで似合うメンズはなかなか珍しい笑。
本作はバレンタインデーの群像劇てなわけで、「真実の告白」が裏テーマになっている気がしないでもないです。映画全体を通じて、「真実」という言葉がたくさん出てきます。
登場人物たちはみなバレンタインデーという1日を通じていろいろと新たな真実を知ることになります。バレンタインデーに告白は付き物ですからね。真実を打ち明ける人もいれば、打ち明けられる人もいます。真実を受け入れる人もいれば、受け入れられない人もいます。
「真実はいつも残酷だが、それにどう反応するかはあなた次第だ」みたいなノリの「真実」との向き合い方に「愛」や「幸福」を絡めた視点からの名言がたくさん出てきますので脚本にも要注目です。
主題歌もとっても素敵。
映画主題歌の「Today Was a Fairytale」はテイラー・スイフトさんが本作のために特別に書き下ろした楽曲です。甘すぎず、爽やかなメロディに素敵な歌詞が乗せられていて、ディズニー映画の主題歌みたいな音楽♡
バレンタインデーシーズンに視聴したい1本。

 
 
 
ありがとうございました。
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