こんにちは。
 
 

 
今日は『★歯列矯正者にオススメの趣味★』シリーズ第4弾です。
要は、僕の趣味を紹介するだけです。
 




 
宜しければ、今日のブログと併せて過去記事も御一読ください。
 

 
インテリアコーディネートについて語ったブログ


 
筋トレのメリットについてネチネチと語ったブログ


 
読書のメリットについてサクサク語ったブログ
 
 
 

これは僕の持論ですが、
“読書”、“旅行”、“筋トレ”、“歯列矯正”は自己投資界の四天王だと思います。




「読書」からは知識を、「旅行」からは体験を、「筋トレ」からは精神的健康(と美)を、「歯列矯正」からは肉体的健康(と美)を得ることができるからです。

 
 
 
これまで「読書」と「筋トレ」についてはブログにまとめてきましたが、「旅行」については書いたことがありませんでした。
 
 



なぜなら、歯列矯正者(特に裏側矯正)と旅行は相性が良くないからです笑。
 



 
旅行にグルメは付き物ですが、裏側矯正中はご当地グルメに舌鼓している余裕などありません。
「食べ歩き」なんてものはもはや地獄の所業です(裏側矯正だけかも)。
 

 
 
それなら、




グルメや観光ではなく、温泉を目的にした旅に出かけようてなわけです。

 
 


世界三大美女と称される楊貴妃や小野小町も温泉を愛していたと言われています。
ちなみに、「クレオパトラ、楊貴妃、小野小町」を総称して「世界三大美女」と言っているのは日本人だけです。
外国人は小野小町なんて知りません笑。

 



 
◾️温泉の魅力
温泉に浸かることは理屈抜きで気持ち良いです。人は裸で水に浸かることを本能的に好みます。その理由は、すべての動物の起源が海だからだとか、人はみな母親の胎内で羊水に浸かっていたからだとか諸々ありますが、そんなことはどうでもいいです笑。
世の中には歯列矯正をしていると気持ち良さが半減するイベントが多々存在します。食事がよい例です。
温泉は歯並び矯正をしているしていない関係なしに問答無用で気持ち良いです。温泉は全ての人に平等に門戸を開いて待ってくれているのです。
 
 
 

◾️そもそも温泉とは
温泉水は、大昔に降った雨水です(おおざっぱに言うと)。
僕らが生活している地面を地中に向かってどんどん掘っていくと、一般的に100m掘るごとに地中の温度が2-3度上昇すると言われています。
僕たちが浸かっている温泉は、大昔に降った雨水が何百年もの歳月をかけて地中に浸透&温められて湧き出たお湯だということです(諸説あります)。
いずれにせよ、温泉水には天然の美容成分が含まれてますから、温泉はまさに文字通りの「母なる大地からの恵み」であるということになります。
近年はロマンチストな女性が激減していると聞きます。現実思考な女性が増えているみたいですね。
結婚相手に求める条件も「高身長・高学歴・高収入」の“三高”から、「低姿勢・低依存・低リスク」の“三低”に変わったと言われています。
星空を見上げながら「あの星の光は何百年も前に輝いてた光なんだぜ」とかゆうあまりにロマンチックが行き過ぎたセリフを吐く男よりも、温泉に浸かりながら「僕たちがいま浸かっているお湯は江戸時代に降った雨水なんだ」という堅実なセリフを吐ける男子がモテる時代がきているということです。
 
 
 

◾️温泉は日本人の特権
温泉と火山活動には密接な関わりがあります。日本は火山大国ですから、国内どこでも温泉が湧いています。どこに住んでいても地元で温泉に入れる国なんていうのは日本くらいではないでしょうか。
そういう点では、身近に温泉を嗜めるというのは日本人に生まれた特権であると言えます。温泉に浸かるメリットは多々ありますが、身近に温泉に入れるということ自体が日本人に生まれたそもそものメリットです。
「日本人に生まれたにも関わらず、温泉に興味がない」というのは、「エジソンとして生まれたにも関わらず、電話に興味がない」と言っているようなものです。
 
 

 
◾️オススメの入浴法
せっかくの温泉も入浴の仕方で効果が変わってきます。
簡単に、温泉での入浴の順番を紹介した後に心がけたいポイントを解説します。

 
《オススメの入浴法》
 
①水分補給(絶対)
②かけ湯(入念に)
③入浴(内風呂)
④身体を洗う
⑤入浴(ここで露天風呂解禁)
⑥頭を洗う
⑦入浴
⑧あがり湯(シャワーNG)
 
 
まず、入浴前の水分補給は絶対です。水分補給をしてから入浴することで入浴効果が倍増します。
銭湯にいくと入浴前ではなく入浴後にコーヒー牛乳をガブ飲みしているおっさんがたまにいますが、風呂上がりに冷たい飲み物を摂取するのは身体に死ぬほど悪いです。
ただ、温泉あがりのコーヒー牛乳は死ぬほど美味いので「死ぬほど悪い×死ぬほど美味い」でプラマイゼロになります。
次に、かけ湯は絶対です。かけ湯をせずに入浴すると死にますから気をつけてください。
僕はかけ湯の仕方で温泉素人か玄人かを一瞬で判別できます。たまに入浴しながら新しく入ってくる人のかけ湯の仕方をガン見しているおっさんがいますが、あれは友達になれるかどうかを見極めているのです。
次に、入浴前に頭も身体も洗ってから温泉に入る人が多いですが、実はこれはあまりよろしくありません。泉質によっては肌にかなり強い負担を掛けることになってしまうからです。かけ湯の後はそのまま入浴するのがおすすめです(かけ湯は入念に)。
かけ湯をしてからいきなり露天風呂に出てしまうと心臓発作で死にますからまずは内風呂から浸かるようにしましょう。
そして42度のお湯にいきなり長時間浸かるのは身体に悪いですから、一通り温まったところでまずは身体を洗いにいきます。
「入浴(内風呂)→身体洗う→入浴(露天風呂)→頭洗う」といった程度に頭と身体は時間をわけて洗うのがオススメです。長風呂で心臓に負担をかけるのを防ぐためです。
最後に、温泉からあがるときにシャワーを浴びる人をよく見かけますが、温泉では家庭のお風呂と違ってシャワーは最後に浴びない方がよいです。
温泉成分は皮膚からの浸透効果が3時間持続するからです。あがり湯にシャワーを浴びてしまうと温泉成分を全て洗い流してしまうことになります。これでは温泉の効能を100%享受できません。
どうしてもあがり湯をしないと気持ち悪いのであれば、温泉湯口から桶で温泉水をとって使うのがベターです。


 
 
 
◾️歯並び矯正中に僕が訪れた温泉地
歯列矯正者に優しいオススメの温泉地を紹介します。
 

 
◆下呂温泉(岐阜県)
都内で生活していると「岐阜県なんて県が日本にあるんですか?」というぶっ飛んだ人がたまにいますが、日本列島のど真ん中にあります。しかも、岐阜県は下呂温泉や飛騨高山温泉を擁する温泉大国です。
下呂温泉は通称「美人の湯」として有名です。そして、温泉街の名物も歯列矯正者に優しい温泉プリンです笑。
下呂温泉を訪れた際には是非寄って頂きたいスポットがあります。それは岐阜県関市にある「名もなき池」という名前の池です(名前あるやん)。一時期SNSでもバズりましたが、湧き水100%のとても美しい池です。僕がこれまでの人生で目にした池の中で、忍野八海に並ぶ美しさを誇る池として君臨しています。
気になる方は「名もなき池」でインスタでググってみてください。見頃は夏です。
「温泉に入って池見て帰る」という謎のプランでも十分に訪れる価値のある池です。
 
 

 
◆鬼怒川温泉(栃木県)
都内からだと1〜2時間でアクセスできる箱根や熱海が温泉地としてはメジャーですが、箱根と熱海は歯列矯正者にはオススメしません。なぜなら、山の幸と海の幸は噛むのが大変だからです笑。
だいたい箱根はステーキ、熱海は刺身です。
そこで、今日は鬼怒川温泉をオススメしたいです。僕もつい先日いってきました。
鬼怒川温泉は何を隠そう、歯列矯正者にとっても優しい温泉地です。鬼怒川といえば日光ですが、日光といえば湯葉と舞茸。どちらも非常に柔らかく、噛みやすい、そして美味。
柔らかグルメにあったか温泉、なんという歯列矯正者に優しい温泉地なのでしょう笑。
車持ちの方は帰りに宇都宮に寄って餃子を食べれば完璧です。餃子は所詮ひき肉の塊ですから、これまた矯正中でも美味しく頂けます。
自身の咀嚼効率に大きな劣等感を抱いて家から一歩も出られない歯列矯正者には鬼怒川温泉がオススメです。
 
 

 
◆道後温泉(愛媛県)
日本三古泉の1つです。
『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉地としても有名です。聖徳太子や夏目漱石、歴代天皇や僕など数々の偉人も訪れている日本屈指の名泉です。
道後温泉はグルメがどうとか泉質がどうとかいうよりは、とりあえず一度は訪れたい日本の名泉みたいな位置付けでしょうか。
「本館、椿の湯、飛鳥の湯」の3つの温泉が楽しめるのですが、僕が訪れた際は本館は観光客が多く、その他2つは地元民が多い印象を受けました。
特に、椿の湯と飛鳥の湯は仙人みたいなおじーちゃん達が神々しく入浴していますので名泉の真髄を味わえます。
愛媛県のご当地グルメといえば鯛めしですが、イメージ的には「高級卵かけご飯」みたいな感じですから歯並び矯正中でも楽しめます。松山空港内に鯛めし専門店が入っているので食後のジェットウォッシャーの環境もきちんと整っています。松山空港には愛媛県名物であるポンジュースの出る蛇口もあります。
車で訪れる場合は香川県の讃岐うどんや徳島県の徳島ラーメンも楽しめますので四国は歯並び矯正者に優しい旅行プランが立てやすい島と言えます。
 
 

 
とゆーことで、今日は温泉の魅力について語ってみました。
ここからは温泉旅行前に視聴しておきたい、Amazonプライム・ビデオで無料配信されているおすすめ映画を紹介します。
 
 
 
 

【テルマエ・ロマエ】

温泉といえば外せない作品がこちら。
阿部寛さん主演、助演に上戸彩さん、他にも古代ローマ人役として北村一輝さんや市村正親さんがキャスティングされています。理由は「顔が濃いから」です笑。
「テルマエ」とは古代ローマの大衆浴場のことです。今となっては日本でもお馴染みの「銭湯」ですが、大衆浴場の発祥はローマ帝国なんですね。
「ローマ帝国」と聞くと個人的に思い浮かぶのはコロッセオです。コロッセオは東京ドームと同じ収容人数(約5万人)だったと言われています。コロッセオが完成した一方そのころ、日本では卑弥呼様が邪馬台国を治めていた時代ですから、いかにローマ帝国の文明が進んでいたかが伺い知れます。
今作は、古代ローマのテルマエ技師(銭湯建設士)である主人公が現代日本にタイムスリップしてくるところから始まります。そこで目にした日本の大衆浴場のアイデアをローマに持ち帰って斬新なテルマエを造りまくって名声を得るというストーリー展開です。
こちらの作品は日本のみならず、テルマエの本場イタリアでも大ヒットを記録しました。イタリアで公開された日本の実写映画としては過去最大のヒットを記録した映画となっています。
主演を務めた阿部寛さんに対するイタリア人の感想は、「古代ローマ人にもここまで顔の濃い奴はいない」だったらしいです。
『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエⅡ』ともに、前半はギャグ要素強め、後半は史実を絡めたストーリー性重視の構成になっています。
世界史の知識がなくても楽しめるように作ってくれていますので気軽な気持ちでみれる作品です。
ちなみに、温泉を“リゾート”として昇華させた元祖はローマ人だと言われています。イギリスに「バース」という町がありますが、この町の名前が「bath:バス(お風呂)」の語源のようです。
ローマ帝国がこの源泉を発見してテルマエを造ったことで温泉リゾートの歴史が始まったみたいですね。近年日本でもよく耳にするようになった「スパ(spa)」や「モール」なども古代ローマで生まれた言葉です。ローマ帝国が娯楽都市として栄えていたことがわかります。
今作は草津温泉もロケ地となっています。
温泉に対するマインドが上がること間違いなしな1本です。
 
 
 
 
ありがとうございました。
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