オンライン七夕授業案2020
コロナがいまだ猛威を振るっているため
今年は笹をもらい受けることができませんでした。
(いつも持ってきてくださる先生はオンライン授業に参加していないので)
それに、不特定多数の人が触る、
ということがNGで
短冊を飾ることもできませんでした。
じゃあどうしようか、と考えた時に
オンラインでこそできることをやってみよう!と思い立ちました。
いつもは七夕を紹介し、そのあとクイズをしたり、読解問題をさせたりして
短冊を書かせる、という内容でした。
詳しくは過去ブログを参照してください。
さらにいいのか悪いのか
次男が急な発熱でまさかの出勤できず。
主人が午後休をとってくれたので
ボスに連絡をとり
急遽全員オンライン授業に
切り替えてもらいました。
ですので、今回の授業は
全員がオンライン参加が前提です。
七夕2020はどうしたかというと…
①七夕の導入
今日は何の日ですか。何をしますか。何を食べますか…など。
②動画を見る
子供向けですがYou Tubeのお話を見せました。3分くらい。
③Quizizzでクイズ
いつもはプリントで対応していたものをオンラインに切り替えただけです。
動画を見ていれば答えられる問題にしています。
誰が何と言ったか…その言葉の意味は…なども盛り込みました。
かなり盛り上がっていましたよ。
ただ中国本土の学生は使えませんでした。
待っている間に問題画面をシェアして
順番に口頭で解いていってもらいました。
④短冊の書き方練習
「ほしい」「たい」「ように」
初級ですがかーなーり間違いの多い文型。
今一度復習しておきます。
⑤linoを使用して短冊を書かせる
あまりlinoを使っている先生は多くはないと思います。
うん、使いにくいよね…わかります。
ですが、実はとても面白い使い方ができるんです。
これ「メールで送信」が可能なのです。
Googleは中国本土では使えないので
Google Jamboardは私のクラスでは使用できません。
linoはメールなので、はじかれることもなし。
貼り付けも移動も簡単です。
QRコードでメールアドレスを作成しておき
パワポに貼り付けておきます。
件名に名前を入れてもらい、
本文に願い事を書いて送信!
あらかじめ作っておいたボードは
笹のイラストを背景にしておきました。
これでオンライン七夕短冊飾りは完成です。
写真も送れるので
ふきながしなどの飾りもつけられます。
私は送られてきたメールを
少しずつ笹に貼り付けていく作業をしました。
ふせんの色も変えられるので
とてもカラフルなものができあがりました。
今年は大学関連のものと、
コロナ関連の願い事が多いですね。
私は自分の欲丸出し、5キロ痩せたい…
ちょっと恥ずかしい…
できない、でやめてしまうのではなく
できることは何か、を考える
いいきっかけの授業になりました。