■10月31日は母島小中学校の学芸会でした。
今回はコロナ禍で実施も危ぶまれた秋の学芸会。
本当に実施まで沢山の模索、苦労があったと思います。
自分の子供が出演している学年だけしか見る事はできません。
今年は例年の2学年合同の計4つの演劇ではなく、
3学年合同で、3つの演劇となりました。
PTAの演目や、太鼓、地域のコーラスもない、
極限まで絞った上での実施です。
最後のカーテンコールで2,3,5年生が並びます。
色んな想いが込み上げてきます。
うちの次女は長女と同じく、学芸会が1年で一番好きな行事です♪
台本の発表、配役決め、練習とこの1ヶ月は学芸会一色でした(*^_^*)
各地で実施を見合わせるこのコロナ禍において、
沢山の工夫をして実施したことは、とても意味があったと思います。
客席の感覚も空けて、保護者を入れ替える演目の間は消毒作業も行っていました。
個人的には、自分の子供以外もずっと見て来ていました。
地域で子育てする母島なので、他のこの成長や演技も見たいのです。
でっかくであれば、
会場に入れない地域の人や自分の子供以外の学年を見る方法として、
Live配信とかして欲しかったです。(さほど難しくない)
そんな渦中での子供たちの演技、とても素晴らしかったと思います。
最初の練習初めの頃からの経過を傍らで見れる先生の立場が本当に羨ましいです♪
本当にありがとうございました(*^_^*)
■さて、今年はコロナの影響で中止なってしまった父島の大神山神社例大祭。
いつもこの頃と母島の学芸会が一緒です。
だいたい、この頃から暑かった夏の雰囲気が変わり、
夜も肌寒くなります。(と言っても半袖ですがw)
夕陽も娘たちの誕生日の10月頃から鮫ヶ崎展望台で水平線に沈むのを拝めるようになります。
そして僕が誕生日を迎える3月頃には太陽の位置が変わり、鮫ヶ崎では見れなくなります。
いつも淡々と暮らしていて、紅葉もない小笠原はどこか季節の変化に乏しいなと思っていたのですが、
年々、季節の移り変わりを明確に自覚するようになってきました。
不思議なものだと思います。
雲の様子が変化して、
風が変わって、
肌の受け止め方が変わって、
子供達も次第に海に入る頻度が下がります。
コロナ渦で島のイベントがない中でも、
季節はしっかりと移っている。
そしてそのことを感じれる日々に感謝です(*^_^*)
■先日は仕事で向島、平島という無人島にお邪魔して来る機会がありました。
1ヶ月ぶりにお邪魔してみると、なるほど、こちらもちゃんと季節が巡っています。
漁船から向島の小港海岸を目指します。
上陸すると、すぐ隣にコペペ海岸があります。
小笠原に来たことがある人は、あれっ?と思うはずです。
そうです。
父島にある2つの海岸と同じ名前なのです。
この名前の由来はなんでしょうね?
詳しい方がいるので、今度聞いてみようと思います。
こちらがそのコペペ海岸です。
先月は校外学習に来ていた娘たちの学年に出くわしたところです。
せっかく無人島に学習に来ているのに、
親父がいてごめんよ~って感じでした(笑)。
その上陸するまでの海の中で、今回はビックリするような出来事がありました。
ギンガメアジの群れに遭遇して、ビックリするほどこっちに向かって来て、ちょっとドキドキしました(*^_^*)
このギンガメアジ、ちょっとだけ思い出があります。
17年前に結婚した時、パパヤのボートで父島から母島海域へ新婚旅行と題してやってきました。
その時に母島のサワラ根というポイントに入った時も、このギンガメアジの大群が周りを囲み、感動した覚えがあります。
そんな新婚旅行の思い出の魚の群れに久々に出会えました♪
これタンクを背負ったダイビングではなく、普通のシュノーケルなんですよ(*^_^*)
銛を持っていれば突き放題!!(銛を持っているとこういう状況に何故かならないw)
その後は平島にも上陸し、綺麗な砂浜を眺めます。
最近はずっと海も荒れていて、天気が悪かったので、
この日は最高のコンディションでした。
漁船の周りをドビウオが舞うのですが、
それを捕ろうとやってきたカツオドリの若鳥が凄く面白かったのです。
この若鳥達、この夏の終わりに巣立ったばかりのまさに青年世代。
ははじま丸で眺めていた、圧倒的なカツオドリの動体視力と捕獲センスが素晴らしいどころの話ではなく、
猛烈に下手くそなのです(笑)。
アタックするタイミング、位置、角度、すべてがまだまだ未熟でした。
なんだ、最初から捕獲できるセンスを抜群に持っている訳ではなかったんだと知り、
なんだかホッとしたのです(笑)。
人もカツオドリも、
何度も若い時に失敗を重ねて、成長するのだなと。
と同時に、やはり失敗を恐れて何もしないではなく、
どんどん失敗して成長するものなんだなと、思い知らされました(*^_^*)
■秋の見送りの少ない出港を眺めながら、ふとそんな事を思い出しました。
先日、母島部活堂の話し合いの中で、
このコロナ渦で何ができるか?とみんなで話し合いました。
このコロナ禍において、
できる事を模索する、
価値観、考えの違う人と共に行動する時の意識、
まずはアイディアを出して、「どうしたら実現できるか?」を考える。
「目的」と「目標」をしっかりとみんなで意識化する。
人任せにしない。
それ以上の沢山のエッセンスをもらえた会となりました。
最後の方に意見としてありましたが、
このような様々なジャンルのメンバーが一同に介して議論する、
この場こそに意味があると思いました。
今、12月のクリスマス会、元旦の海開きをどうしたら実施できるかの話し合いが始まっています。
何のためにやるのか?
なぜやりたいのか?
色んな議論を超えて、
いつ終わるか見えないこのコロナ禍を乗り切っていければと思います。
今回はコロナ禍で実施も危ぶまれた秋の学芸会。
本当に実施まで沢山の模索、苦労があったと思います。
自分の子供が出演している学年だけしか見る事はできません。
今年は例年の2学年合同の計4つの演劇ではなく、
3学年合同で、3つの演劇となりました。
PTAの演目や、太鼓、地域のコーラスもない、
極限まで絞った上での実施です。
最後のカーテンコールで2,3,5年生が並びます。
色んな想いが込み上げてきます。
うちの次女は長女と同じく、学芸会が1年で一番好きな行事です♪
台本の発表、配役決め、練習とこの1ヶ月は学芸会一色でした(*^_^*)
各地で実施を見合わせるこのコロナ禍において、
沢山の工夫をして実施したことは、とても意味があったと思います。
客席の感覚も空けて、保護者を入れ替える演目の間は消毒作業も行っていました。
個人的には、自分の子供以外もずっと見て来ていました。
地域で子育てする母島なので、他のこの成長や演技も見たいのです。
でっかくであれば、
会場に入れない地域の人や自分の子供以外の学年を見る方法として、
Live配信とかして欲しかったです。(さほど難しくない)
そんな渦中での子供たちの演技、とても素晴らしかったと思います。
最初の練習初めの頃からの経過を傍らで見れる先生の立場が本当に羨ましいです♪
本当にありがとうございました(*^_^*)
■さて、今年はコロナの影響で中止なってしまった父島の大神山神社例大祭。
いつもこの頃と母島の学芸会が一緒です。
だいたい、この頃から暑かった夏の雰囲気が変わり、
夜も肌寒くなります。(と言っても半袖ですがw)
夕陽も娘たちの誕生日の10月頃から鮫ヶ崎展望台で水平線に沈むのを拝めるようになります。
そして僕が誕生日を迎える3月頃には太陽の位置が変わり、鮫ヶ崎では見れなくなります。
いつも淡々と暮らしていて、紅葉もない小笠原はどこか季節の変化に乏しいなと思っていたのですが、
年々、季節の移り変わりを明確に自覚するようになってきました。
不思議なものだと思います。
雲の様子が変化して、
風が変わって、
肌の受け止め方が変わって、
子供達も次第に海に入る頻度が下がります。
コロナ渦で島のイベントがない中でも、
季節はしっかりと移っている。
そしてそのことを感じれる日々に感謝です(*^_^*)
■先日は仕事で向島、平島という無人島にお邪魔して来る機会がありました。
1ヶ月ぶりにお邪魔してみると、なるほど、こちらもちゃんと季節が巡っています。
漁船から向島の小港海岸を目指します。
上陸すると、すぐ隣にコペペ海岸があります。
小笠原に来たことがある人は、あれっ?と思うはずです。
そうです。
父島にある2つの海岸と同じ名前なのです。
この名前の由来はなんでしょうね?
詳しい方がいるので、今度聞いてみようと思います。
こちらがそのコペペ海岸です。
先月は校外学習に来ていた娘たちの学年に出くわしたところです。
せっかく無人島に学習に来ているのに、
親父がいてごめんよ~って感じでした(笑)。
その上陸するまでの海の中で、今回はビックリするような出来事がありました。
ギンガメアジの群れに遭遇して、ビックリするほどこっちに向かって来て、ちょっとドキドキしました(*^_^*)
このギンガメアジ、ちょっとだけ思い出があります。
17年前に結婚した時、パパヤのボートで父島から母島海域へ新婚旅行と題してやってきました。
その時に母島のサワラ根というポイントに入った時も、このギンガメアジの大群が周りを囲み、感動した覚えがあります。
そんな新婚旅行の思い出の魚の群れに久々に出会えました♪
これタンクを背負ったダイビングではなく、普通のシュノーケルなんですよ(*^_^*)
銛を持っていれば突き放題!!(銛を持っているとこういう状況に何故かならないw)
その後は平島にも上陸し、綺麗な砂浜を眺めます。
最近はずっと海も荒れていて、天気が悪かったので、
この日は最高のコンディションでした。
漁船の周りをドビウオが舞うのですが、
それを捕ろうとやってきたカツオドリの若鳥が凄く面白かったのです。
この若鳥達、この夏の終わりに巣立ったばかりのまさに青年世代。
ははじま丸で眺めていた、圧倒的なカツオドリの動体視力と捕獲センスが素晴らしいどころの話ではなく、
猛烈に下手くそなのです(笑)。
アタックするタイミング、位置、角度、すべてがまだまだ未熟でした。
なんだ、最初から捕獲できるセンスを抜群に持っている訳ではなかったんだと知り、
なんだかホッとしたのです(笑)。
人もカツオドリも、
何度も若い時に失敗を重ねて、成長するのだなと。
と同時に、やはり失敗を恐れて何もしないではなく、
どんどん失敗して成長するものなんだなと、思い知らされました(*^_^*)
■秋の見送りの少ない出港を眺めながら、ふとそんな事を思い出しました。
先日、母島部活堂の話し合いの中で、
このコロナ渦で何ができるか?とみんなで話し合いました。
このコロナ禍において、
できる事を模索する、
価値観、考えの違う人と共に行動する時の意識、
まずはアイディアを出して、「どうしたら実現できるか?」を考える。
「目的」と「目標」をしっかりとみんなで意識化する。
人任せにしない。
それ以上の沢山のエッセンスをもらえた会となりました。
最後の方に意見としてありましたが、
このような様々なジャンルのメンバーが一同に介して議論する、
この場こそに意味があると思いました。
今、12月のクリスマス会、元旦の海開きをどうしたら実施できるかの話し合いが始まっています。
何のためにやるのか?
なぜやりたいのか?
色んな議論を超えて、
いつ終わるか見えないこのコロナ禍を乗り切っていければと思います。