■11月になり母島も秋の色が濃くなってきました。
と言っても、紅葉する木があるわけでもなく、内地の秋とは全然違います。
小笠原の四季を内地の四季と比較するとどうか、と言われれば、
僕は「島は秋がない感じです」と答えます。
内地の山が紅葉する、空気が圧倒的に冷たい、
そして沢山の冬の前の豊富なまでの実り、栗や芋の収穫。
島の場合は秋と言ってもさほど大きな変化はなく、
海に入るには少し涼しいかな、さあ冬野菜の作付けだ、柑橘の収穫だと言った感じです。
そんな島の秋ですが、島ならではの景色があります。
こちらは晩生品種のうちなーローゼル。
畑の今年不作の母島ローゼルは収穫を終えて、今は次シーズンの種取りです。
晩生品種はこれからが収穫期。
去年の大被害を及ぼした台風の影響で、
種取りが壊滅的だったので、今年は本当に数本しか作れていません。
次シーズンの種取り専用って感じです。
朝には母島ローゼルとは違う黄色い花を咲かせています。
■現在、島には住民健診のスタッフが大勢来ていて、
島の皆さんの健康チェックを行ってくれます。
とにかくみんな、胃カメラが辛いようで、
終わった後はみんなホッとしています。
そんな住民健診、僕は数年前から受けるのをやめています。
任意なので、特に問題はないと思うのですが、
子供が小さいのに、何かあったらどうするのか?と言われます。
今は、自分は自然死(尊厳死)を望んでいるので、
様々な事態で、仮に自分が死んでしまうのは仕方がないと思っています。
健康診断していたって、不慮の事故や怪我、病気は避けれないわけであって、
僕は今は自分に巡ってきたタイミングを受け止めることにしています。
もっと年を取ったら、やっぱり住民健診行く!となるかも知れませんが(笑)、
とりあえず今は行っていません。
自分で必要と思う人は行った方がいいと思います(*^_^*)
■さて、景色は少し霞んできて、夏の風景とは違って来て、
いよいよザトウクジラ達がやってくる季節が近づいて来ました♪
先日は久々にカヌーで沖に行く事ができました(*^_^*)
この2か月、ずっとSUPばかりやっていたので、
アウトリガーカヌーの凄さにビックリしました(笑)。
とにかく漕ぐのが楽、
そして高い安定性、
沖に行くときの安心感、
人と一緒にボヤージングできる喜び。
SUPもSUPで大好きですが、
やはりカヌーも最高です♡
沖ではカツオドリの若鳥が沢山、カヌー周辺のトビウオを目当てにやってきました。
もう赤道の方に行ってしまったアダルトの個体とは違い、
若鳥は飛ぶのもぎこちないし、
魚のキャッチも発見も超下手くそです(*^_^*)
元から上手なんではなく、習得して行くものなんだと知った時は、
なんだか嬉しくなっちゃいました♡
父島の友人の良さんはなんと初平島上陸を果たしました!
次女は沢山潜って、11月の海を楽しんでいます♪
バブルリングもすっかり上手になりました。
■11/22に葉山でハワイキヌイヴァアのレースが開催されるそうです。
島にベルーガを手配してくれたデュークさんが作った、
オーシャンヴァアのチームが主催する30kmの長距離カヌーレースだそうです。
これは単なるレースではなく、
島々の海を渡っていた祖先に想いを馳せ
長距離を漕ぐ中で時空を超えて祖先達と繋がる精神性を大切にするレースだそうです。
母島からは沢山のティーリーフと茎、バナナなどを送ることになりました。
僕は母島カノー部として、超おいしいモンキーバナナを7房繋がった状態で贈りました(*^_^*)
島の先住民、オガサワラオオコウモリ達の爪痕付きです。
バナナは熟すタイミングと送りたい日のタイミングが難しいのですが、
今回はナイスタイミングで送れたと思います。
無事に葉山の大会前に熟しませんように(*^_^*)
あとは去年ハワイ島でニックさんからデュークさんへと預かっていた、
ヤポリネシアンTシャツも同梱できました♪
妻は集めた島の貝殻やハカラメの葉っぱを送っていました(*^_^*)
■さてさて、子供達は11月でも元気に海に飛び込んでおります(笑)。
次女は前転の飛び込みもいつの間にかできるようになっていました(*^_^*)
最近は石を投げて、飛び込んで空中でキャッチし、さらに海底でもキャッチする遊びをしているようです。
今年は台風がひとつも来ていないので、夏の海水温は30℃を超え、白化現象が著しい
■11/14日は入港日。
一生懸命、昨日の夕方入港の宅急便を配達していたのですが、
なんとその傍らの船客待合所横では「24時間チャレンジ八丈太鼓」という大きなイベントをしていました。
これは24時間オンラインで世界を繋ぎ、太鼓のリレーをする素敵な企画♪
母島の配信時間は19:00~19:30。
僕が配達を終えて駆け付けたのは19:33でした(涙)!!
生で聞けなくて残念だったけど、終わった後のみんなの笑顔に超癒されました(*^_^*)
なんと最後は翌日朝の青ヶ島なのだそうです!!
この素敵なご縁を母島に繋いでくれたあきちゃん、
運営のキョンちゃん、どうもありがとう♪
■そんな秋の母島です。
去年の10月の台風の印象が強く、
ひとつも台風が来ていない今年は、これからが心配です。
以前、昭和58年(1983年)に母島に壊滅的な被害を及ぼした台風17号は11月だったそうです。
台風が全くないのはそれはそれで問題があります。
山の木々は一度葉を落とし、枝払いする機会を失うし、
海から山へミネラルを戻す機会もなくなります。
今年の場合はよく雨が降っているので問題ないと思うのですが、
台風で雨が降らない年は、翌年の春に水不足になるケースが近年多いのです。
あと、家の周辺の片付けも、台風が来るとはかどります(笑)。
台風は、あんまり強すぎると大被害ですが、
ほどほどには必要な存在なのです(*^_^*)
と言っても、紅葉する木があるわけでもなく、内地の秋とは全然違います。
小笠原の四季を内地の四季と比較するとどうか、と言われれば、
僕は「島は秋がない感じです」と答えます。
内地の山が紅葉する、空気が圧倒的に冷たい、
そして沢山の冬の前の豊富なまでの実り、栗や芋の収穫。
島の場合は秋と言ってもさほど大きな変化はなく、
海に入るには少し涼しいかな、さあ冬野菜の作付けだ、柑橘の収穫だと言った感じです。
そんな島の秋ですが、島ならではの景色があります。
こちらは晩生品種のうちなーローゼル。
畑の今年不作の母島ローゼルは収穫を終えて、今は次シーズンの種取りです。
晩生品種はこれからが収穫期。
去年の大被害を及ぼした台風の影響で、
種取りが壊滅的だったので、今年は本当に数本しか作れていません。
次シーズンの種取り専用って感じです。
朝には母島ローゼルとは違う黄色い花を咲かせています。
■現在、島には住民健診のスタッフが大勢来ていて、
島の皆さんの健康チェックを行ってくれます。
とにかくみんな、胃カメラが辛いようで、
終わった後はみんなホッとしています。
そんな住民健診、僕は数年前から受けるのをやめています。
任意なので、特に問題はないと思うのですが、
子供が小さいのに、何かあったらどうするのか?と言われます。
今は、自分は自然死(尊厳死)を望んでいるので、
様々な事態で、仮に自分が死んでしまうのは仕方がないと思っています。
健康診断していたって、不慮の事故や怪我、病気は避けれないわけであって、
僕は今は自分に巡ってきたタイミングを受け止めることにしています。
もっと年を取ったら、やっぱり住民健診行く!となるかも知れませんが(笑)、
とりあえず今は行っていません。
自分で必要と思う人は行った方がいいと思います(*^_^*)
■さて、景色は少し霞んできて、夏の風景とは違って来て、
いよいよザトウクジラ達がやってくる季節が近づいて来ました♪
先日は久々にカヌーで沖に行く事ができました(*^_^*)
この2か月、ずっとSUPばかりやっていたので、
アウトリガーカヌーの凄さにビックリしました(笑)。
とにかく漕ぐのが楽、
そして高い安定性、
沖に行くときの安心感、
人と一緒にボヤージングできる喜び。
SUPもSUPで大好きですが、
やはりカヌーも最高です♡
沖ではカツオドリの若鳥が沢山、カヌー周辺のトビウオを目当てにやってきました。
もう赤道の方に行ってしまったアダルトの個体とは違い、
若鳥は飛ぶのもぎこちないし、
魚のキャッチも発見も超下手くそです(*^_^*)
元から上手なんではなく、習得して行くものなんだと知った時は、
なんだか嬉しくなっちゃいました♡
父島の友人の良さんはなんと初平島上陸を果たしました!
次女は沢山潜って、11月の海を楽しんでいます♪
バブルリングもすっかり上手になりました。
■11/22に葉山でハワイキヌイヴァアのレースが開催されるそうです。
島にベルーガを手配してくれたデュークさんが作った、
オーシャンヴァアのチームが主催する30kmの長距離カヌーレースだそうです。
これは単なるレースではなく、
島々の海を渡っていた祖先に想いを馳せ
長距離を漕ぐ中で時空を超えて祖先達と繋がる精神性を大切にするレースだそうです。
母島からは沢山のティーリーフと茎、バナナなどを送ることになりました。
僕は母島カノー部として、超おいしいモンキーバナナを7房繋がった状態で贈りました(*^_^*)
島の先住民、オガサワラオオコウモリ達の爪痕付きです。
バナナは熟すタイミングと送りたい日のタイミングが難しいのですが、
今回はナイスタイミングで送れたと思います。
無事に葉山の大会前に熟しませんように(*^_^*)
あとは去年ハワイ島でニックさんからデュークさんへと預かっていた、
ヤポリネシアンTシャツも同梱できました♪
妻は集めた島の貝殻やハカラメの葉っぱを送っていました(*^_^*)
■さてさて、子供達は11月でも元気に海に飛び込んでおります(笑)。
次女は前転の飛び込みもいつの間にかできるようになっていました(*^_^*)
最近は石を投げて、飛び込んで空中でキャッチし、さらに海底でもキャッチする遊びをしているようです。
今年は台風がひとつも来ていないので、夏の海水温は30℃を超え、白化現象が著しい
■11/14日は入港日。
一生懸命、昨日の夕方入港の宅急便を配達していたのですが、
なんとその傍らの船客待合所横では「24時間チャレンジ八丈太鼓」という大きなイベントをしていました。
これは24時間オンラインで世界を繋ぎ、太鼓のリレーをする素敵な企画♪
母島の配信時間は19:00~19:30。
僕が配達を終えて駆け付けたのは19:33でした(涙)!!
生で聞けなくて残念だったけど、終わった後のみんなの笑顔に超癒されました(*^_^*)
なんと最後は翌日朝の青ヶ島なのだそうです!!
この素敵なご縁を母島に繋いでくれたあきちゃん、
運営のキョンちゃん、どうもありがとう♪
■そんな秋の母島です。
去年の10月の台風の印象が強く、
ひとつも台風が来ていない今年は、これからが心配です。
以前、昭和58年(1983年)に母島に壊滅的な被害を及ぼした台風17号は11月だったそうです。
台風が全くないのはそれはそれで問題があります。
山の木々は一度葉を落とし、枝払いする機会を失うし、
海から山へミネラルを戻す機会もなくなります。
今年の場合はよく雨が降っているので問題ないと思うのですが、
台風で雨が降らない年は、翌年の春に水不足になるケースが近年多いのです。
あと、家の周辺の片付けも、台風が来るとはかどります(笑)。
台風は、あんまり強すぎると大被害ですが、
ほどほどには必要な存在なのです(*^_^*)