小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

梅雨明けの母島畑

2019年06月26日 | 母島 農 日記
■ようやく梅雨が明けた小笠原・母島!!

午前に山の仕事、午後に畑が主なのですが、
その合間に海で泳ぐのが夏の醍醐味なのです♡

昨日は大好きな石次郎海岸へ。

道路から階段を下りると、そこはコンパクトなプライベートビーチが待っています(*^_^*)

梅雨明けしたと思っても、まだ雲は真夏(入道雲!)にはなってません。
しかし、海と空の碧さは梅雨時期のそれとは別物なのです!


暑い日差しに外労働で、体は火照り、汗だらけ。
不快感度MAXの体を一気にリフレッシュしてくれる海の存在は、本当に欠かせません。

クーラー嫌いの僕にとって、夏のクールダウンは完全に海に依存しています(*^_^*)

海岸には沢山のプラゴミが漂着していたので、これから毎日拾って綺麗にしていきます♪
これが自然への僕流の恩返しです☆


■さてさて、農園のブログと名打っていながら、
最後に畑の事を記事に書いたのはいつのことやら(笑)。
※遡ってみたら4/11のハワイ帰りの記事以来でしたw

怒涛の返還祭ダンス練習も終わり、ようやく記事を書ける余裕が少し出てきました。

3月下旬にハワイに行く前に蒔いた母島ローゼルはもうこんなに大きく成長しています。


蕾の様に見えますが、まだまだ新芽がどんどん伸びていく盛りです☆


母島ローゼル、今年は今の所、順調です!(販売はだいたい9月下旬以降です)

お楽しみに♪


去年は存分に楽しませてもらった葉を利用するローゼル、「ルビーローゼル」。

他のローゼルに比べて、香りが高く、
秋の実の収穫まで待たずに、
暑い夏でもローゼルの色と風味を楽しめる、
今後期待の品種です♪
他の品種より、酸味が少し弱いです。


蒔いて作付したものより、こぼれダネの方が見事に成長しまくるというジレンマ付き(笑)。
1年草ではなく、2年目も楽しめるのが特徴です♡
去年よりは多く栽培できていますが、本格的には来年以降になりそうです。


晩生のうちなーローゼルは母島ローゼルよりはゆっくりと成長しています。(これはこぼれダネで発芽した株です。)


気温の低い梅雨でいまいち伸びが悪かった島オクラも気温が上がり、ぐんぐん勢いが増してきました!
いやっほう♪


予想外の長雨で掘れなかったジャガイモもようやく掘る事が出来ました(笑)。
まだ掘りきれていません(泣)。


ゴボウは見事に茂っています!
島ゴボウは本当に香り高くて美味しいのですが、粘土質の土を深く掘るのに本当に難儀します(笑)!


こちらは、今話題のミラクル・ツリーことモリンガ。

最近、父島では加工品も販売されている、高栄養なモリンガ(わさびの木)です。
気温が上がり、ぐんと茂って来ました!


夏の葉物、モロヘイヤも気温が上がって「俺の季節!」と言わんばかりに伸びてます(笑)。


レモングラスもしっかり茂って来たので、そろそろ出荷しようかな…

これらの作物はすべて農薬、化学肥料、駆除剤(ネズミやマイマイなど)を一切使用せずに栽培しています。
ゆる~くですが、10年続けて見えてきたものが色々あって面白いです☆


■返還祭が終わり、
毎日あった夕方の怒涛のダンス練習がなくなったので、ようやく家族で夕陽を見に行く事もできました♪

雲が多かったけど、焼けがとても綺麗でした。

この時間を持てることが、最高の贅沢と思います(*^_^*)


最近、また久々に天然記念物アカガシラカラスバトをよく見かけます。

一見、日本の景色に見えませんね(笑)。

この梅雨の時期は雲が低くなり、あかりに寄せられて海鳥が集落に不時着します。

今回はアナドリさんを保護しました。
※東京都鳥獣保護員の業務です。

次女と一緒に翌朝に無事の放鳥を見届けます。

無事に沖へと飛んで行って、ホッとしました♡


島カヌーもこの夏の到来を待っていたかのようです♡
やっぱ島の夏と言えば、海とカヌーでしょ♡

小笠原は日本で最初にハワイからアウトリガーカヌーが伝わった地です。

石器時代にも小笠原にはカヌーがあった遺跡が見つかっています。
今、島でカヌーを漕ぐということは、
太古の民と同じ目線で島を、海を見る事と思っています。

太古の民はどんな気持ちで漕いでいたのでしょう?


娘たちも海で遊びまくれる夏の到来が嬉しいようです☆
さあ、存分に楽しむぞ~~!!


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