ハーイ、ハイムのみんな、元気かね。

前回「中あな」とは「中学の英語をあなどってはいけない」の略だと言ったね。「中学の英語」とは、文字通り中学で習う英語のこと。わしが思うに、日本人が英語を使うときにもっとも頼りにするべき基礎、基本ではないかね。

じゃあ、なるべく簡単な単語を使って、次の文を英語にしてみよう。

あなたはこの計画に反対ですか。とんでもない。賛成ですよ。

難しい単語をやたらと使いたがるのは考えもの。中学で習った単語で、簡単に言うことができないか考えてみよう。

じゃあ、答を言うよ。

Are you against this plan? Not at all. I’m for it.

どうかな、「反対であること」を against 「賛成であること」を for という前置詞ひとつで表すことができるんじゃよ。

例文を挙げておこう。

Are you for or against the new tax? (新しい税金に賛成ですか、反対ですか)
It’s against the law.  (それは法律に違反しています。)

それじゃ、またな。See you again!

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