老犬 生活

高齢犬と旅行する楽しさ。老犬と泊まれる宿について

うちのワンコは旅行が好きです。

いえ、正直に言うと、「旅行が好きになりました。」

 

最初の頃は車に乗せるだけで10分はかかっていたほど、車が苦手でした。

九州旅行では「げぼー」っと車内で吐いてしまったし、その後も車での移動はなかなか緊張していた様子。

 

しかし、ここ最近彼にも変化が訪れたのです!

 

車に近づいたら自分から乗ろうとするし、乗れば大人しく座って窓の外を眺めているし(でも、10分も走ればハァハァしてくるので窓を開けます)吐くことも無くなりました。

 

ワンちゃんにも、慣れということがあるんです。

最近は主人がどこにいくでも愛犬を連れてドライブしているので、遠距離でも慣れてきた様子。

高齢犬との旅行で気を付けること

さて、車に慣れたら、次は旅行に行きたくなるのが心情です。

我が家も今月の楽しみはドライブ旅行。東京から車で1時間半で着いて、手軽にリゾートを味わえるところに行ってきます。

 

今回は、超高齢のおじいちゃんワンコも一緒に2家族です。

 

超高齢おじいちゃんワンコは、持病の心臓病を持っていて、あんまり遠出は出来ませんが東京から車で1時間半なら大丈夫でしょう、と獣医師さんからのお墨付きをもらって行きます。

 

高齢犬の旅行で気を付けることは・・・

体調を整えること

やはり、一に体調、二に体調です。当日熱が出たり、下痢をしている状態であれば楽しめないことはおろか、高齢犬であればキャンセルせざるを得ません。ですから、万全の体調で行けるように整えることが大事です。

 

1週間ほど前から、無理はさせないこと。・・・とはいえ、通常とおりの生活を送れば、大丈夫です!

持ち物について

常備薬、お水(途中でのどが渇いた時用)、水飲み用の器、ウエットティッシュ、いつも食べているフード(※)、ブラシ、歯磨き道具、虫よけ、マナーベルト、等。

 

※いつも食べているフードについて、宿によってはフランス料理フルコース、ワンちゃん用のご馳走、など宿自慢の手づくりディナーでもてなしてくれるところもあります。ただ、疾病を持っているワンちゃんや、老犬の場合、食べなれないごはんで体調を崩す場合もあるため、念のため食べなれたフードを2~3食(1泊につき)ビニル袋に小分けして、持参しましょう。

緊急のため、宿の近くの病院を探しておく

何もないとは思いますが、万が一に備えて、宿泊先の近くの動物病院を調べておきましょう。そこは、休日、夜間診療をしているのか、否か。宿からの距離、休診日など、出来ればHPからの情報だけでなく、直接電話して聞いておけば安心です。

 

犬も子どもと一緒で、旅先ではテンションが上がり、ずっと走りまくっていたり、高いところから飛び降りてみたり(うちのワンコだけかもしれませんが・・・)とてもエキサイティング状態になります。

 

けがをしたり、熱が出ないとも限らないので、調べておくと便利です。

移動用のケース(クレート等)

移動用のケースは必要ない、という方もいますが、慣れない場所で不安になり眠れないワンちゃんもいます。そんな時、自分の臭いの付いたクレートがあれば落ち着きます。犬は四方を囲まれた狭い場所が落ち着くので、クレートを持っていくと安心です。

こちらの記事も参考になります➡老犬の車移動について。老犬とドライブ旅行するのは楽しい♪でも負担?

老犬と泊まれる宿(関東編)

犬と一緒に泊まれるって、これ以上にない幸せなことだと思います。

 

少し前までは、犬と一緒に泊まれるホテル、旅館は非常に少なく、旅行に行くときは愛犬はお留守番(わたしは保護仲間に預かってもらっています)、と少し寂しい旅行でしたが、今は素敵なホテルに一緒に泊まれることが出来て幸せです。

とても綺麗で、お料理もおいしくて、何より愛犬がリラックスして喜んでいた、と話を聞いてどうしても行きたくなったホテルなので、とても楽しみです。

宿のお勧めポイント

  1. プライベートドッグランがある
  2. まだ新しいのでとても綺麗
  3. 臭いがない
  4. 手の込んだお料理が美味しい
  5. 海が近くて自然の中にいる

中型・大型犬、老犬と暮らしていると、共同ドッグランだとなかなか入りずらい時があります。

 

ちゃんとしつけをして、無駄吠えや、咬むことはしなくても、小さいチワワだったり、トイプードルだったり、とにかく小型犬が先に入っている場合、大きなうちのワンちゃんを見ると、びっくりしてしまうことも。

 

だから、ドッグランに入る時はとても気を使います。

 

その点、プライベートドッグランなら小型犬のワンちゃんを気にすることなく、思う存分走ることが出来る。

老犬であれば、誰の邪魔にもならずに、思う存分歩きまわれる。最高です。

 

臭い・・・自分の家にも犬がいるのに、ホテルなどに残っているなんとなく漂う臭い、正直言って苦手です。

ですが、ここのホテルは築浅も関係しているのか、全く臭いません。

 

あとは、料理が美味しかったり、海までほど近く、自然の中にいる・・・という、最高の時間を過ごせます。

愛犬と共に本格フレンチを食べて泊まれるお宿【&WAN九十九里】

まとめ

また一つ、愛犬との思い出が出来る、と思うとわくわくします。

心が浮足立ちます。たくさん写真を撮って、たくさん走り回って、美味しいお料理に舌鼓をうち、海が近い大自然に身を任せる。

 

たくさん遊んだあとは、きれいな広い風呂でゆったり浸かれば、日ごろの疲れもふっとびます。

想像しただけで、明日からの活力になる。

 

あなたも、時間を作って愛犬と旅行してみて下さい。

絶対に、素敵な思い出になります。

※画像はすべて&WANさんから拝借しました。

人気の記事はこちら→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

老犬についてこちらの記事も読まれています→老犬が食べない・・・余命のことを少し話そうとおもう。水しか飲まない時にしてあげられること

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ABOUT ME
まめ太
幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。