前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

蔑視されたのだろうか

2021年02月11日 15時24分34秒 | わたしの思い

書きかけの記事もあるのですが、

今とても大変でして、中々更新ができない。

落ち着いてゆっくり更新したいとおもっておりますが、

本当に一日が短い。

わたしの分だけ短いの?

 

でも、やっぱり時間は刻々と過ぎているのですね。

世の中の移り変わりを身にしみて感じるし、

ちょっと疲れ気味で、鏡の中にいる自分が自分の思っている

自分と違ってきたのを強く感じます。

わたしってこんな顔だったっけ?

こんなseasonをみんな通り抜けていくのでしょうね。

ちと、抵抗した方がいいのでしょうかね?

 

世の中は移り変わるものであり、

変ってゆかねばならぬこともある、それはわかってはいます。

なんか、でも森喜朗会長女性蔑視問題を傍観していて、

あ~あ、また言っているなあ・・・で済まされなくなった世の中に

なったのだなと強く感じました。

 

あの方が、言ったことに女性として目くじらを立てなければ

いけないのでしょうけれど、なんか年寄りいじめにちょっと見えてきました。

こんなことを言うと、糾弾される世になったのかもしれませんし、

森さんにも失礼なのかもしれませんけど。

 

多分、わたしはフェミニストではないし、

女性は助け合って生きて行くべきだと思うけれど・・・

あっ、いやはや、こういう人間が女性の地位をおのずから貶めるわけですよね。

すみません、新しい時代に生きるみなさん。

ただ、この世の片隅で、これからを担う程も若くない人間が

ちょっとばかり感じたことです。さみしいね。

 

なんか、いまのこの自分の年頃を

社会のどんな位置に置いて生かしていけばいいのか考えさせられました。

古き世のよさも、新しき世の必然も・・・中途半端にわかるんです。


霰粒腫とわたし 其の九

2021年01月16日 16時50分20秒 | 美容・健康

毎朝、いやな気分で目を覚ましていました。

瞼の鬱陶しさ、鈍い痛み、瞼に引っかかる感じ、そして醜い円い目。

あーあ、年取ってきて見た目は落ちていくばかりだけれど、自然に年を取るだけなら

仕方もないけど、こんな出来物をくっつけているっていうのもね・・・

 

軟膏を塗った翌日、どーせと、散々マイナス気分で鏡を覗き込みました。

・・・・・・。

おやっ?おやおや?

少し、ほんの少しですが、

出来物の高さが低くなっている感じがする。

ステロイドなので、確かに赤みも少し薄くなっているかもね。

触った感じの固さはそのまま。

 

わたしの希望としては、赤みは残ってもいい。

ドーム状の突出がなくなって、ペタンとなることが希望なのです。

だから、わずかに見た目が良くはなっているけれど、

二週間軟膏を続けるでは、あまり期待はできないなあ、だって固いんだもの。

そう思って、二週間塗り続けてみました。

そして二週間が過ぎ、次の通院の日がやってきました。

 

考えてみれば、昨年の年明けに摘出手術、それから一年経っているのですねぇ。

考えてみたらずいぶん憂鬱な長い時間で、時を失った気がします。

 

其の十へ続く

 


霰粒腫とわたし 其の八

2020年11月28日 18時22分16秒 | 美容・健康

悪夢、ほとんどわたしの霰粒腫は術後も様子が変わりませんでした。

それでも、一週間くらいは腫れが引かないせいだろう、

自分にそう言い聞かせていましたが、

とうとう、次の通院の二週間目。

 

相変わらず、硬いゴロゴロした感触が瞼の上に残って、

見た目も、ドーム状の腫れ、嫌いな丸い目。

 

そして、通院の日。

全然様子が変わらないのですが・・・・

控え目に先生に言ってみます。

 

実際全然変わっていないから、先生も、うん。

では、今度は軟膏を出してみるから二週間使ってみて・・・

えーっ絶対効かないさ、わたしはこころの中で思った。

ニキビだってこんなに硬くなったら、

中が出ないし、

傷も、軟膏の入り口もないのだから、

そんなもんで治るか。

段々、交通費が馬鹿らしくなって、

しょんぼりして帰りました。

 

効くわけないさ、そう思って眼のふち、瞼に

言われた通り塗り、塗りして寝る。

 

其の九へ続く。


バック駐車、何故みんな簡単にやっているの?

2020年11月28日 18時04分12秒 | 

すごくお久しぶりです。

ちょっと時間がありません。

今日は少しだけ時間に余裕があります。

 

そんな中、わたしはは今までずっと避けていたことへのチャレンジしようと

思っている所です。それは何かと言いますと・・・・・

車のバック駐車。

何を大げさなと、みんな馬鹿にするでしょう。笑うでしょう。

馬鹿にしてください、笑ってください。

 

わたしは車の運転が苦手で、二度、車の運転を辞めていました。

ペーパードライバーから這い上がって、何とか自分の生活圏を

ヒィヒィ言いながら運転してきました。

しかし、ここにきて、いつも駐車場は混んでいないだろうか?

あそこに駐車出来るだろうか?

そんなことを考えるとどんどん不安になって、

せっかく運転しても、どこにでも行けるというわけにはいかず、

かなり、制限のある車生活なのです。

例えば、予定があるときはかなり早めに行くし、雨の日も

せっかく車なのに遠い所に止めるし。

 

今、大変な時期で、益々車が必要になりました。

しかし、駐車が下手ということが、相当に問題になってきたのです。

一念発起して、バック駐車を身に着ける決心をしました。

 

昔もやりかけてまあ、右はよい。しかし左は全くダメ。

大体、みんなミラーだけでやっていますけれど、

一体どの線がミラーに映っているんじゃい?

そんな感じです。

 

ここまできたらハンドルをいっぱいに切ってとか、どうのとか、

段々自分が何をやっているか訳がわからなくなってしまって、

広い所を見つけて頭から突っ込むようになったわけです。

 

この先、どのくらい運転するかはわかりませんが、

田舎ではどうしても必要、気兼ねなく行きたいところへ行けるよう

少しずつ努力しようと思っています。

 

色々なサイト、動画も見つつ、練習でございます。

なんか、コツがつかめたらいいのですけれど、

あっ、『運転は慣れ』という言葉は言わないでください。

わかっているのですよ。

だけど、慣れないのですよ。

そして、慣れる気はありません。

慣れたと思っていい気になると、

わたしの場合、緊張感を失うと思うから。

常に、ハンドルを握ったら緊張感を持つ、これはずっと変わらない。

 

大体、自動車学校で駐車の仕方、どうして教えないの?

いちばん大事じゃん。

S字なんて普段通ることないでしょう。わたしS字は上手でした。

なーんだか、教官はいつも威張っていたし。

あの頃からどんどん痩せだした。

痩せたければ、自動車学校に行け!と思っていたくらい。

 

さてと、今日は先ずミラーの見方を学びます。

それにしても、なんでみんなあんな簡単にやってのけるんだ。

努力したんだろうけど、尊敬です。

 

 


霰粒腫とわたし 其の七

2020年10月12日 00時58分24秒 | 美容・健康

霰粒腫摘出手術を受けてわたしは薬局に。

少々傷むけれど、こころの中はルンルン。古っ

ガーゼをもらって自分でおさえているだけ。

ガーゼに血が滲んでいます。

薬の説明をしながら薬剤師さんが、大丈夫ですか?と宣う。

大丈夫、大丈夫。支払いの折、ガーゼを離すと、

薬剤師さんが血綿みたいなものが目に下がっていると・・・。

自分でも鬱陶しく感じていました。

 

そして、ご親切に鏡を見せて下さる・・・。

この時、わたしは後々ずっと悩むことになる、

疑いの片鱗を見たのでした。

 

当然、霰粒腫の中身を絞り出したはずなので、

瞼の上はぺちゃんこになっていると思っていました。

しかし、鏡の中では相変わらず、ぷっくり、刺激のせいで

むしろ一層ぷっくり、ひどくなって見えます。

 

うむむむ・・・取れ切れていないのか、

事前になまじ色々調べて変な知識があるわたしは、

霰粒腫の外袋が残っているのではないかと疑う。

 

しかし、あんなに痛かったのだから、腫れているだけだろう、

次回の通院までは時間がある、それまでにはぺちゃんこになるはずだ。

そう自分に言い聞かせて、おにぎりを買って食べ、受け取った痛み止めを、

飲んで帰宅したのでした。

 

帰宅後、鏡を見て落胆、そして目薬。

これが傷口にひどく沁みた。

その日は疲れて早く休みましたが、朝、目が明けられないくらいの

目やにが出ていました。

いえ、正確には目やにが固まって瞼がくっついていたんですね。

それでも目覚めた時、わたしはまだ希望を持っていました。

悪いものが出て、腫れも引いているだろうと。

 

其の八へ続く

 


狂い咲きと気長に育てた木の実の話

2020年10月11日 17時43分41秒 | 四季折々

このところ、毎年同じことを言いますが、今年の夏は暑かった。

庭師が来た後始末をしていますと、奇妙なことに気づきます。

スオウが咲いている・・・・。

スオウというのは、花蘇芳のことですわ。

ショボショボっていう感じで数輪ね。

 

毎年、レンギョウと共に春を教えてくれる花ですわ。

もう秋ですよ。

今年の秋の庭は少し違う気がします。

ノキシノブというのが、庭木に沢山くっついています。

 

周囲の山の木も高くなって日が入るのがやけに早くなった気がします。

 

うむむ、やっぱり温暖化の影響で色々変化があるのでしょうかね。

 

昨日はたくさん採れたからってアケビみたいなの?

アケビだと思うのだけど、色が違う気もするなあ・・・頂きました。

甘いけれど、種ばっかり食べにくいの。

 

そう言えば、今年の激しい夏のおかげ?我が家のポポーの木は

たくさん、たくさん食べきれない程の実をつけました。

知ってるポポー?

ポーポーポーポーあまいポポはいかが?〽♪

この歌知っている人は相当なご高齢かと。

さすがのわたしも、昔懐かしのラジオで昔聴いたことがあるくらい。

 

この木、昔、ポポーの実を一つ頂いて食べた時、

おいしかったので、その種を植えて、三本発芽。

三本とも育っていますが、(鉢植え)

一本を庭に降ろしたの。さあ・・・それから十年くらいかなぁ・・・

花が付くようになり、初めの数年は実がついても大きくなる前に

ダメになっていました。

切り倒すよう、言われていましたが、

わたしだけは諦めていませんでした。

そのうち、十個くらいの実からはじまり、さらに十数年、

今年は百個くらい収穫しました。

 

この木はいまその一生の全盛の時なのかもしれません。

黄昏を感じはじめたわたしは、

種を植えた頃、無限の未来がある気がしていました、

今は、何かを植えたり、育てたり、少しばかり先のことを考えて

行うようになりましたけど。

 

ポポーってね、食べごろになると自然と落下してくるの、

だから、ちょっと打ち身(笑)

物事成すのも時期の見極めが大事、

わたしはダメだなぁ・・・

気ばかり長くって・・・。

でも。そのおかげで、今年はたくさんの人に

おすそ分けしたのですよ。

 

昨日、売り出しで、お礼の肥料を買ってきました。

ありがとう。今、君は青春の時。

 

 


理想の秋の世の過ごし方

2020年10月02日 17時46分15秒 | 昔の話

チェット・ベーカー/Chet Baker のMy Funny Valentineが

深夜ラジオで流れていた。

遠い昔、公演に行ったような覚えがある・・・。

凄く曖昧、まだわたしは十代の終わりだったかもしれないし、

二十歳くらいにはなっていたかもしれない。

 

秋の夜長、と言っても最近は疲れていてお布団に入ったと思ったら

直ぐに眠ってしまうので、音楽を聴いていい気分という

感じではないのだけれど、チェット・ベーカーの若い歌声って結構好み。

いまさらそんなことに気づくのであった。

 

当時はあんまり歌っている印象はなかったなあ・・・

何故、聴きに行ったのかもよく思い出せない😢とにかく昔のこと。

写真より年寄りだなぁ‥なんて思ったっけ?

(多分、五十代だったと思うけれど、失礼)

 

トランペットを吹いていたボーイフレンドがいたけれど、

周りの人の話では恰好ばかりつけて(笑)、あまり上手ではないとか

言っていたっけ、下手かどうかもわたしにはわからなかったけれど...

だから、チェット・ベーカーの吹くトランペットの味もわたしにはわからない。

でも、なんか歌はいいよねって思った。

 

スタンドの灯りだけで過ごす時間に合う。

On the rocksと一緒なら、尚よい。

ステアしないのが我がスタイル。

つまみは、美しい月。

これぞ、理想の秋の世の過ごし方なり。

今夜はどうかな?できるかな?

 


誰かの側にいるときくらい

2020年09月29日 17時46分55秒 | わたしの思い

もう九月も終わりです。早っ。

 

朝晩がひんやり・・・若かったころ、学校を終えてからは夏が大好きでしたが、

わたしくらいの年齢になると、この少しひんやり、が実にいい。

ただ、さみしくもあります。

このさみしさ、心地よくもあります。

(後日書きたいと思いますが、過去と決別する心地よさです)

 

このところ時間がなくて久々の登場ですが、日々、色々なことを考えます。

みんな心の中にどんな思いを抱えて、笑ったり、泣いたり、怒ったり、しているの?

でも、他者のことはあくまで他者のことで、目に見える表層とは異なり、

こころの中のことは、その人のこころの中だけにあって真実はわかりません。

 

こころの中に何を抱くも自由ですが、

裏を返せば、こころの中からそれを追い出すことが出来ない不自由があります。

こころの中から出ていけない不自由さ。

笑い、微笑み、幸せそうな隣にいるその人だって、それに苦しんでいるかもよ。

誰かを救おうなんて傲慢なことは思いませんが、

誰かの側にいるときくらいは、そのこころの中から出てきて

語りかけてみようかと、思ってもらえるような自分でいたい、かな?

話を聞くだけですけどね。

まっ、誰かの側にいるときなんてそんなにありませんけど。

 

劇的なことは何もない一日が、今日もそろそろ暮れかかる。

これぞ穏やか、幸福と、強く思う今日この頃です。

時間がなくて中々登場できないけれど、

毎日いつもより一時間早く起き、日々を営んでおります。

この涼やかなこころで、明日も頑張れますやうに。


霰粒腫とわたし 其の六

2020年09月14日 18時45分12秒 | 美容・健康

2019年の年末は、へんてこな目でかなり憂鬱な気分で過ごしました。

しかし、年が明ければそんな憂鬱ともおさらばだ。

相変わらずゴロゴロするし、痛みも少々、二重瞼に引っかかって、

丸い目をしている・・・・嫌だ、いやだ。

 

年が明け、その日はやってきました。

当日も、先生は心なしかあまり気がすすまない様子、

でもわたしは、どんな痛いのも我慢しておさらばしようと思っていました。

 

痛み止め?の点眼を受けてしばし、待つ。

さあ、いよいよ。

瞼を裏返すも、中々切る場所が決まらないのか、先生はかなり検討。

ちゃっちゃとやっちゃって…と思うものの、

後から思うに、マイボーム腺とやらを傷つけない箇所を

捜していたのではないかと思います。

そして、瞼に麻酔の注射。

これが結構痛い。

わたしは痛いことには慣れているので、多少のことは大丈夫ですが、

何度も何度も痛いのでは?と確認されます。

大丈夫、こんなの序の口。

 

それよりも・・・あまり麻酔が効かなくて、

切ったのがわかった、これは結構な痛みでしたよ。

瞼を裏返して器具で挟んで、ぎゅうぎゅう内容物を絞り出す様な

感覚、このぎゅうぎゅうがさらに結構な痛み。

つまり、麻酔が全然ここでも効いた感じがしない。

 

「出ないなぁ」という先生の声。

 

痛くないかの確認も続くけれど、

痛くてもいいから、とにかく取り除いて欲しい、その一念。

結構な時間をかけてグリグリやって終わった・・・。

ずっと痛かったので、最後まで麻酔が効いた気がしませんでした。

 

痛かったでしょう・・・と先生も看護師さんも仰るけれど、

痛くてもいいのです。さらば、めばちこ、・・・・のはずだったのですが・・・

 

其の七に続く

 

 

 


満月、天が全てを許す日

2020年09月01日 12時59分08秒 | 四季折々

昨年も書きましたが、

夏、最終日、生き甲斐を探す - 前向きな人生の整理整頓

夏は八月で終わり、だと思っているので、今日は片付け。

お天気、今年もこれから崩れそうですが、今はまだ晴れています。

 

昨年の今頃と、今の自分、時間ばかりが過ぎて成長なし。

変ろうなんて思わないけれど、進歩したい、と、

風鈴を拭きながら思うのであった・・・。

 

空と風が変わった、もう何度こんな季節の変化を感じて

来たのでしょう。

そんなことに向き合うこともなく、過ぎて行った夏もあったし。

この先・・・もとい、

未来に怯えるのはよそうと思うのです。

 

季節の変化、自分の心の内、そんなことを若い頃は

見つめることもなかったから、こういうのもいいよね、と

思う今日この頃なのでした。

 

この数日、とても月がきれいです。

明日は満月。そして天赦日。

滅多にない日。

でも、毎日が滅多にない日なのだと思いますよ。

体調が良くないと、ダラダラ無駄にしてしまいますが、

あらためて、日々大事にしたい。

 

一日間違えていたので、書き直して投稿。

もう、どうかしている・・・。明日が満月です。

 

 

 


霰粒腫とわたし 其の五

2020年08月31日 16時49分46秒 | 美容・健康

事前に嫌な予感はしていました。

色々調べると、霰粒腫って切る派と切らずに自然治癒を目指す派の

眼医者さんがいるみたいで、わたしがお世話になっている先生は

いつも慎重派なので切って、即解決はしてくれない気がしていました。

 

マイボーム腺というのを傷つけると目を潤す油が出なくなるので、

切らない眼医者さんも多いみたいです。

そうこうしている間に、わたしの霰粒腫は大きくなって、

固まってしまった・・・。

 

温めるといいとか後で聞いたのですが、時すでに遅し。

散々温めたし、気になって手が行って、

そういった刺激ですごく目立つようになっていくのでした。

ちょっと熱を持ったような痛みもあるし、

二重瞼が引っかかるような感じもしてかなり不快です。

 

切れ長な目が好きなわたしですが、

残念なことに、やや丸い目に生まれていて、

そのやや丸い目が、本格的に丸い目になって、

鏡を見るのも嫌になりました。

 

眼医者さんを代わることも考えましたが、

どうしたものか?

自分の目が健康で、かかりつけでなければ

いいのですが・・・・。

近所の眼科はあまり評判が良くないし、

そうこうするうちに、年末が来て、

また通院。

 

「先生、あれから全然良くならなくて、大きくなったのですが・・・・」

多分、点眼でもしてみるか?っておっしゃるのだろう。

半分諦め気分でした。

「・・・・どうする?切る?」

えーっ先生の方から今更のお言葉。

「切るか切らないか、大きさとしてはギリギリ・・・」

そんなことないでしょう、これだけ大きかったら充分じゃん。

はじめから迷いなどない。

「切って下さい」

 

年が明けて手術が叶うことになりました。

其の六に続く

 

 

 


霰粒腫とわたし 其の四

2020年08月24日 17時28分55秒 | 美容・健康

実は、視神経に弱い部分があるらしくて、

定期的に検査を受けています。

なので、次の検査の時に何とかしてもらおうと決めました。

 

触ると痛みはあるけれど、そんなにつらくはないし、

その間に良くなるかもしれないし?

痛い思いには慣れているので、切開も別に怖くはないし。

前回書いたように、出来物は徹底的に潰す派。

 

しかし、次の検査まで少々時がありました。

 

でもまあ、お化粧で何とか隠せる感じかな?

 

そんな風に過ごしていました。

実際お化粧すれば目立たないくらいの腫れまでには

なっていたので。

 

そしていよいよ、検査の日、

「ものもらいができて中々治らないのですが・・・」

どれ?と瞼を押えて、「あー大丈夫「」

そのうち治るというような、取り合ってももらえないような

感じで、目薬一つ出ませんでした。

 

まあ、確かに大丈夫なのだろうけれど、

このルックスは何とかならないものなの?

時間が解決するの?

 

そうこうしているうちに秋が来て、冬が来ます。

そして・・・相変わらず瞼のど真ん中に居座っています。

 


霰粒腫とわたし 其の参

2020年08月21日 17時58分48秒 | 美容・健康

翌日目が覚めたら痛みも引いていたので、膿まずに

治ったのだと思いました。

ところが、顔を洗おうと鏡を見ると、見た目は全然変わりなく、

というか、悪くなっているくらい。

 

そのうちに治るだろうと思っていましたが、

一週間くらいしてもあまり様子が変わらなくて、

ふと、従姉妹が、ものもらいの後が固まって、眼科で切開して

出してもらったような話をしていたことを思い出しました。

 

炎症止めや抗菌目薬が中途半端に効いて

芯が固まったのではないだろうかという思いに至りました。

と、言うのも、以前できたものもらいは膿んで、

最後、自分でその膿を出したらスッキリした覚えがあったからです。

 

余談ですけど、わたしはなんかオデキとかニキビとか、

潰さずにはいられない性質なのです。

案外、跡形が残りにくいタイプなので、若い頃は気にせず

何でも潰していました。わずかに残っている所もありますが。

 

単なるものもらいの自己処置に誤りがある気がして、

そこで初めて調べてみることにしました。

 

ここで、霰粒腫と麦粒腫の違いを知ることになったわけです。

 

どうも今回出来たのは、霰粒腫で、以前よく罹ったのは

麦粒腫であろう。

従姉妹ができていたのも霰粒腫らしい・・・。

すると、切開しないといけないのか・・・・

 

其の四に続く


霰粒腫とわたし 其の弐

2020年08月20日 18時26分50秒 | 美容・健康

その頃、わたしは自分の人生が変わってしまうのではないかというような

心配事を抱え、悲しみの中にいました。

そのことに関わる事象に触れるだけで涙が出てきて、

それをこらえて暑さの中で目をぬぐっていました。

その頃のブログ

 

そうこうしていると、片方の眼輪筋が痛い感じがして、

疲れているんだなーって思っていました。

その痛みを感じた翌日、どうも目(瞼)が痛い気がしました。

アーまたものもらいができるんだ、目をこすったり、

泣いたりしたからばい菌が入っちゃったな、

そんな風に思って、過去にできていた麦粒腫のつもりでいました。

そもそも、霰粒腫を知らなかったのですね。

 

昔、ものもらいができたら、それが上瞼なら、痛くても我慢して

飽きるくらい目玉だけを動かして下を見るがいいと、

どこかのおばあさんが言っていました。

すると直りが早いと。

しかし、今回それ程強い痛みではなくて、

ちょっと痛いかなというくらいでした。

 

酷くなって膿むと嫌なので

抗菌目薬を持っていたのでそれを差して寝ました。

後から考えると、これが良くなかった気もしますし、

関係ない気もしますし、わからないなぁ。

そのうち、上瞼のど真ん中が赤くプクンと腫れていました。

ギャー目立つなぁ、

でもウミが出ちゃえば良くなるだろう。

そんな風に思いました。

痛みはそう感じなくなっていきました。

その時、大事な用もあって炎症止めも飲んだような気がします。

これもきっとよくなかった気がするなぁ。

 

其の参へつづく


霰粒腫とわたし 其の壱

2020年08月19日 18時05分11秒 | 美容・健康

去年の調度今頃、わたしは『ものもらい』に苦しんでいました。

地方によって色々呼び名があるようですが、わたしの周りでは目いぼとか、

目ばちことか言う人もいました。

この『ものもらい』にも麦粒腫と霰粒腫というのがあるみたいで、

去年わたしが患ったのは霰粒腫の方です。

 

麦粒腫と霰粒腫の違いは今更わたしごときが説明しなくても

あちこちに詳しく説明されているので、割愛。

 

わたしは、学生の頃、春先になると麦粒腫ができて、

痛い思いをしょっちゅうしたのですが、

案外、膿んでしまうとすぐに治っていたので、

個人的には、霰粒腫より性質はいい気がします。

 

霰粒腫、これは初めての経験で、しつこくしつこく、

性質の悪い出来物でした。

このせいで、少しノイローゼ気味になった時期もありました。

 

何がって、瞼が引っかかる感じ、硬くてチクッとするしこり、

それより何より、見た目が悪い、おばさんだって気になるさ。

ただでさえ衰える容姿に、加えて、ゲゲゲの鬼太郎みたく

片目を隠したくなるような目です。

きっと四谷怪談のお岩さんは初め霰粒腫だったのでしょう。

 

そんなわけで、これから何度かに分けて、

思い出すたびに、霰粒腫との日々を綴ります。

多分同じように苦しんでいる方がいるのじゃなかろうか?

人それぞれなので、全然参考にはならないと思いますけど。

 

つづく