不思議な義家族

夫の家族普段は私から見ると、ベタベタし過ぎだろと思う位仲が良いのです。

夫は、ほぼ毎日ドイツの義両親と電話で話していますし、義妹も毎週末必ず、実家に電話しているそう。

夫と義妹も、LINEを使ってやりとりしたり、それなりに交流があります。

だけど、しょっちゅう連絡をしている割には、本当に大事な事になると話をしないんですよね。そして大抵それは義妹の事。

義父や夫は、要領が良いと言うか、人生の様々な物事をしっかり理解していて、そつなく生きていけるタイプ。

義妹は、なんというか不器用で、色々遠回りしたり、大変な思いをしたり、なんだかいつも損している感じ

今回、家族のクリスマスプレゼントをどうするかの相談を義妹としていたら、税理士に騙されて、凄い額の税金を追加で納めなきゃいけないから、プレゼントを買うお金が無い家賃も払えないと言っていたんだとか。

義妹は、国営のラジオ局で働き良いお給料を貰っていますが、職種柄自営業の扱いらしく、自分で確定申告等しないといけないそう。

税理士を雇っているけど、要するに税理士が計算した額が正し無く、税務署から追加で納付しなさいのお知らせが来たみたい。夫の予想では、今年買った車とかその他諸々、経費で落とせる(または減価償却とか)と見越していた物が落とせないとか、そんな感じなんじゃ無いかなぁと

義妹は以前も、酷い食べ物アレルギーが起きるのは、精神的な理由もあるかもと、医者から精神科医の受診を勧められ、その後精神科に行った事を理由に保険に入れない、または保険料がバカ高くなる等のトラブルがあったのです。

そんな時いつも夫は、よく分かんないけど、そんな話みたいよと言います。

夫も義父も、正直不器用な義妹より知識も知恵もあるんだから、こういう時こそしっかり話をして、内容を理解して、解決のサポートをしてあげれば良いのにと私は思うのです。

ドイツで義父が頼んでいる、信頼できる税理士がいるんだから義妹にも紹介してあげれば良いじゃん実際、何が問題だったの？って詳しく聞いてあげれば良いじゃん

仲良しを自負する家族の割に、そういう助け合いをしない所が、私はいつも不思議なのです