ANAの機内安全ビデオが変わる件 | 鬼六犯科帳

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塩見三省、北見敏之、深水三章 このあたりの区別がつかない

ANAの機内安全ビデオが12月より刷新されるそうです。

テーマは歌舞伎とか。外国人受けを狙っているのでしょうか。

(2018/12/8 追記)

新バージョンを見ましたが、いまいち…やっちまった感じです。前バージョンはBGMが心地よかったのですが、本作はなんかいらつく音。女性のナレーションも暗い。

変更点としては、電子タバコは駄目だとか、緊急時に撮影するなという説明が加わりました。ヒールを履いて滑り台を降りてはいけない理由も初めて知りました。

新制服といい、このビデオといい、最近のANAは考え過ぎて外している感じがします。

「高輪ゲートウェイ現象」というべきか。

 

結論:ANA先生の次回作にご期待ください。

 

現行バージョンは洗練されていて結構好きだったんですけどね。

 

一方、JALはクソダサい。お役所が作った眠たいビデオの典型。

「皆さま必ずご覧ください」のアナウンスに「見ねーよ!」と心の中で叫び続けて10年以上…

 

日系エアラインで一番出来が良いと私が思うのはスターフライヤーです。

CGかっこええ。

 

スターフライヤーは前のバージョンも好きでした。

お姉さんが歌い出すんじゃないかと思わせるタイミングが素敵。

 

JALの機内安全ビデオは同じものを15年ぐらい使い続けていると思います。

世界中の航空会社が工夫を凝らしている分野なのに、この鈍感さはさすがです。

ここまで来たら永遠に変えないで欲しいです。