こんにちは
皆さまいかがお過ごしでしょうか
7月に入り
梅雨も折り返し地点に来ましたかね~
蒸し蒸しを逃れるには..............
北海道かイングランド~
か
エアコン除湿~
か
お風呂~www な百花ですm(__)m
蒸し蒸し地域
早くカラっとしてくれると良いですね
慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の治療アプローチのなかに、
脳脊髄液減少症の慢性疲労改善にも良いものがあるということに触れました
脳脊髄液減少症と限らず、倦怠感全般に有効なアプローチだと思います
今回は、そのお話です
出典は、“北海道薬剤師会”からの「慢性疲労症候群」に関する情報です
ネットにアップされているPDFファイルが分かりやすい(文字は薄くて読みにくいが😅内容が分かりやすい)のですが、ファイルは載せられないので、検索画面のスクショを......笑
北海道薬剤師会さん、
治療法としてメガビタミンをあげておられるんですよ~ 笑
メガビタミンという表現はありませんが、
・メチルコバラミンの大量投与
・アスコルビン酸の大量投与
・ユビデカレノンの大量投与
って........
まさにメガビタですよね
(ユビデカレノンはビタミンではありませんが)
思わず笑ってしまいました
北海道やるなぁ~っ
具体的な治療方法ですが、
抗酸化療法として(疲労があるということは身体が酸化している証拠です)
・アスコルビン酸(3000~4000mg/日)
・ユビデカレノン(100mg/日)
脳・神経系の機能異常に対して
・メチルコバラミンの大量投与(具体的な数字の明記なし)
があげられています
ちなみに、
免疫力を上げるためには
・補中益気湯(漢方薬)
もあげられています。
そして、「それでも改善が見られないなら『抗うつ薬』を使用することもある。」と続いています。
すぐに西洋薬で症状を押さえ込まないこのアプローチ、ブラヴォーって思いましたよ
更に
和温療法や温熱療法等、
温める治療も加えられていたら スパシーバですが
薬剤師会さんのHPですから、お門違いでしょうね.......
個人的には
プラセンタも入れちゃえば.....とも思いますが
何はともあれ
慢性疲労症候群の治療方針を
「免疫の働きや抗酸化力を上げ、脳の機能の改善を目指す」
こととしていること。
ファーストアプローチとして、
脳内神経伝達回路を薬による構図に変えるのではなく、
神経伝達物質の材料を大量投与する事で不足を補い正常化するという分子栄養学的な要素を取り入れたアプローチ
ベリィグーーーッドですね~
患者さんを思いやる勉強熱心な薬剤師さんの影が見え隠れします
・・・ちなみに、
取り上げられている物質は全て 百花もお世話になった(なっている)ものでしたので、脳脊髄液減少症の倦怠感や、一般的なダルさ等にも効くんだなぁ~と改めて感じました
まず
アスコルビン酸
アスコルビン酸をハチミツに混ぜると
ハチミツレモン
約0.3%濃度の食塩水に入れると経口補水液の完成です
分量は
┏━
┃お水(250ml)
┃自然塩(0.75g)
┃生はちみつ(大さじ1/2=約8.5g)
┃アスコルビン酸(0.1g)
┗━
手づくり経口補水液の作り方について詳しくはこちら🌸
計量についてはこちら🌸
次に
ユビデカレノン
つまり
コエンザイムQ10
一般的にはコエンザイムQ10という名称のほうが有名ですね
市販のものには、コエンザイムQ10の名称が付されています。
コエンザイムQ10という名称であっても、それぞれ、含有成分・製造法が異なりますので、お確かめくださいねm(__)m
医薬品のユビデカレノンのほうが効果があるというようなことも言われますが、百花的には「そんなことないでしょ」って思います 笑
ポイントは、「含有成分・製造法」でしょうこれによって体内の吸収率が変わりますので。
また、添加物の問題ですね~、ユビデカレノンにもおすすめしかねる添加物が入っています。
それなので化学物質過敏の方にはオススメ出来ません~
(百花は飲んでいましたが www。神経内科医から「細胞膜が強化されるよ~、若返り」という甘いささやきを受けて、ついつい~😅)
気が向いたら、もっと質の良いコエンザイムQ10を探そうと思います
抗酸化活動~
そして
メチルコバラミン
つまり
ビタミンB12
薬剤師会さんが、「メチルコバラミン」とおっしゃることには好感がもてます🌟
多くのビタミンB12補給材は「シアノコバラミン」を使っていますので.......
結局、
安いものが多用されて一般化されるのですよね~
でも、
ビタミンB12を摂りたいのであれば、断然「メチルコバラミン」ですよね
ビタミンB12にはいろいろな形があり、
食物中に存在する天然型は「ヒドロキシコバラミン」。
それが体内で分解され「メチルコバラミン」と「アデノシルコバラミン」となり吸収、それぞれが様々な働きをすると言われています。
「シアノコバラミン」は人工ビタミンB12です。
ということで、百花的には「メチルコバラミン」と「アデノシルコバラミン」両方を摂取したいので、上記サプリを飲んでいます
しかしですね、上記写真のサプリはビタミンB12の形態は良くても、葉酸とビタミンB6の形態がダメなのです........
めんどくさ~ 笑
理由を話すと長くなるので割愛しますが..........m(__)m
じゃあ
どうしてそのサプリ飲んじゃってるのというと......
「短期間」だからです(&毒物排出対策をしているからですが...それについては記事下部にて)
サプリメントは、長々と同じ物を同じ量で漫然常用するのではなく、その時その時に自分に必要な栄養素を補うものという考えで利用しています。
自分にとって避けたい物質であっても、飲用して体で感じる不具合が現れない限り、短期間であれば良しとしています
メリットがデメリットを上回るかどうかが重要
個々のサプリメント成分の善し悪しについては、栄養療法や食事療法を標榜している医師に聞くと話しが早いですよ
ただ、個々の成分の妥当性について知りたい場合、藤川理論(藤川徳美医師による分子栄養学)に全て賛同している医師はだめですね www
「添加物の問題、天然型か合成型かなんて......どうでも良い安いサプリで良い」っというお返事の可能性が大なので www
最後に
補中益気湯
懐かしい~
最近、全く飲んでおりませんが、以前はダルい~という時に飲んでおりました。
なんだかスッキリしたのです
体力回復や疲労感の改善に処方してもらえる漢方ですね
人それぞれですが、わたくしにはクラシエよりツムラの方が効きました。成分が違うんですよね~
漢方薬は、日本の製薬会社のものはダメだという意見もありますが、人それぞれ案外効くものもありますwww
漢方の先生からは、日本のなんてダメだよ~と言われても気にせず五苓散や補中益気湯を飲んでいたところ、自分の体調は向上www
物は試しです
確かに、日本の保険処方の漢方は有効成分濃度が低いですし、原材料等の汚染の問題についても聞きます。
それに対してはサプリメントに対するのと同じ見方をしています。
飲用して体で感じる不具合が現れない限り、短期間であれば良し
改善すればこちらのものです
元気な時は、台湾で漢方を仕入れたり、自分で生薬を集めて乾燥させて~.......などなどアレコレ楽しんでいた時期もありましたが、飽きるとめんどくさいのですあるもので間に合えばそれが楽です
どうしても日本の漢方が怖いのであれば、保険外ですが、安心な漢方を調合してくれる漢方医もいらっしゃいます
添加物・農薬等の毒物対策
化学物質過敏症や極度に虚弱な方がサプリメントや漢方を飲む際には、添加物・農薬系への対処として、薬物代謝酵素について考えておくことは出来ることの1つだと思います
例えば、Cytochrome P450 は薬物代謝酵素であり、食品添加物や農薬などを分解処理してくれます。
つまり、添加物・農薬などにアレルギー反応を起こす体というのは、薬物代謝酵素が充分に働いていない体ということです。(食物アレルギーも酵素が関係)
逆に、この薬物代謝酵素がしっかり働いている体であれば、体内に入った多少の毒物は解毒出来るということです。
薬物代謝酵素の働きが悪い方の対処法としては、体に酵素が不足しているのなら『酵素』を経口摂取すれば良いという発想になりますが、どんな酵素を摂取するかが重要です
例えば、市販の酵素飲料.....www
酵素は生きていますか www
生きていたら、法律違反ですよね
(輸入品に例外あり)
活性のない死んだ酵素は、体に入れても酵素の働きをしてくれません。壊れているので出来ないのです。
百花は2年前から手づくり酵素飲料を飲んでいます。手づくりの酵素は生きています(=活性がある)
酵素飲料にはアミノ酸が豊富ですが、プロテインを摂取すると下痢をするほどのタンパク質不足の方は、アミノ酸からのスタートなら安心ですよ~。わたくしはそこからのスタートでした。脳脊発症による寝たきり生活1年間で、かなり弱っていたもので~
ちなみに、手づくり酵素飲料の作り方は、ネット上にあるものは正直信頼できません。残念ながらわたくしも、ブログで作り方を伝授するのは困難ですお困りの方には先生の情報ならお知らせできます🆗日本各地に飛んでおられる先生なので、意外に皆さんのお近くでも教室を開いておられるカモしれません www
あー
湿気という毒も早く無くならないかしら......
ベトベトするわ
皆さまどうぞ熱中症等にお気をつけくださいね~m(__)m
真夏より今が危険です~
『湿気よ早く無くな~れ』 by 3 sis.CHANEL
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