ディズニー映画「アラジン」、

名曲の「A Whole New World」とともに

スクリーンに繰り広げられるカラーに

魅了されました。

さすがに色彩心理の取り入れ方が素晴らしい、

ディズニー映画です。




全体的にアラビアンナイトを思わせる、

彩度の高い色使いは、

観ていて、常に心が動きます。


そして、色の意味をついつい考えていました。

これ、職業病ですね(笑)


主人公アラジンの衣装の赤と

アリ王子になった時の白の意味。

ランプから表れたジーニーが、

なぜブルーなのか?

そして、ジャスミン王女のドレスは、

各シーンの王女の気持ちを表していましたね。


これは、ジャスミン王女が、

仕方無くジャファーと

結婚すると言わないといけなくなるシーンです。

マゼンタピンク。

彩度は高いですが、マゼンタの意味である、

「犠牲」のように感じます。


そして、ジャスミン王女は、

ターコイズブルーをはじめ

ヴィヴィッドカラーが似合います。

パーソナリティ的にもそのままです。

もちろん、アラジンの世界には、

無くてはならないカラーですが、

それが似合うキャストだと感じました。


「アラジン」をご覧になる際には、

カラーにも注目すると、

より楽しめますよ。


また、「アラジン」のカラー談義を

みなさんとできればと思います。