小説や映画、こんなところでお役に立てたら…と

あっと言う間に11月も半分が過ぎました。

 

そうこうしている内に、

 

今年も終わってしまいそうですね。

 

 

先日、RYBカラーリーディングの講座の中で、

 

とてもユニークな発想力のある受講者さんが、

 

「先生の考えてること、

 

もっと発信したらいいのに〜」と言われました。

 

 

そう言えば、

 

実際に会った人には話したことはあるものの

 

あまり発信はしていないなと思い、

 

ちょっと書いてみることにします。

 

（ちょっと妄想の世界に入るので・・・笑）

 

 

私は、よく小説を読みます。

 

とくに仕事柄、

 

ストーリーに出てくる色に着目しながらです。

 

 

その色には、大きなメッセージがあることもあれば、

 

なぜその色なのかな？と思うことも。

 

 

色の表現は、その光景を鮮明にしたり

 

何らかの伏線を表していたりします。

 

また、服の色などには、その人の心理状態も現れます。

 

とても効果的に使われているな〜と思う作品も多いので、

 

カラーリーディングの講座の中で話題にすることも多々あります。

 

 

そのときに、質問されるのは、

 

その色は意図的に色彩心理を知った上で使われているのですか？

 

です。

 

 

それは、作者に訊ねてみないとわかりませんが、

 

考えられるのは２つ。

 

 

一つは、作者が色の意味を知っていて使っている。

 

二つ目は、作者が無意識でも

 

その状況を表す色は何かと考えたら、

 

自然にわかること。

 

（これは、集合的無意識の部分が働きます）

 

 

私は、どちらであっても、

 

やはり色は何かを伝えたいときに

 

的確に、それも効果的な働きをするので、

 

出来るだけ色彩心理の知識をプラスできればと思うのです。

 

 

また、小説が映画化されるとき、

 

映画を観る前に原作を読みます。

 

色の使い方が興味深いとき、

 

映画の中ではどれぐらいそれが活きているかを楽しみにしています。

 

でも、せっかくここでこの色が使われていて、

 

大きなメッセージがあったのに、

 

映画では、なぜ出てこないの？

 

と思うことがあります。

 

 

 

今回は、実際の作品については書きませんが、

 

いつか小説やドラマ、

 

映画などで使われている色の解説についての

 

お話をする機会を持てることを願っています。

 

そして、もっと妄想を膨らませて、

 

小説を書かれる方、

 

ドラマや映画の製作において、

 

色彩（心理学、象徴学）についての監修ができればと・・・

 

 

 

まずは、今まで読んだ小説が映画化されて、

 

色の使い方がおもしろいもの、

 

残念なもの、

 

少しずつまとめてみたいと思います。

 

 

 

  

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