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静かな八女の街を歩く

2019-02-22 | 旅行

2/20 九州弾丸日帰り旅行、まず福岡県八女へ行きます。

目的はひな人形をたくさん見ること。

公共施設はたくさん展示してましたが、個人のお宅はそう多くなかったです。がしかし、箱雛に起き上げ、道具類がたいそう凝っていて見ごたえがありました。

また八女は伝統工業が盛んな街で、それらは八女伝統産業会館で紹介されています。

 

石灯籠の産地。八女匠の門と呼ばれる日本一の大きさの石灯籠。

石は黒い。安山岩?

仏壇の産地で、大きな仏壇、飾っています。

手前の装束はぼんぼり祭りの始まる時、京都で特注したそうで、応募した中から毎年二組を選び、結婚式をこの装束で上げるてもらえるそうです。

こうしてみると生地をたくさん使っていることがよく分かりました。

籠を編んでいます。真竹を裏表二枚に薄く裂き、編んで行きます。

真竹が節の間が長くて、孟宗竹より柔らかく、扱いやすいそうです。

最近ではベトナムから安い製品が入ってくるとのこと。

というようなことを見学していて教えてもらいました。

隣は紙漉き体験のできる施設です。

紙すきの材料、楮を水にさらしています。

糊状のものを掬いあげて作ります。力が要りそうです。先を急ぐ身なのでパスしました。残念。

春らしく。

こちら柳やレンギョウに見えます。おしゃれ。


観光案内所で旧郡役所への道を教えてもらいます。

 建物は修復中で一部カフェなどもあります。

門は古い。建物は傷むけれど、門柱はそのまま残っているようです。

 すっきりときれいな街並み。平日の昼間、人も車も少ない。

八女はお茶の産地。日本茶の店もたくさんあります。

洋風のデザイン。裏へ廻ると日本家屋、表だけを洋風に整えます。

玄関周りのデザインがおしゃれ。

こちらもお店。ランチなど。

 立派なお店。

このあと街角のパン屋さんでパン買って、無料コーヒーで昼ご飯。コーヒーがあまりにおいしいのでパンを追加で買いました。

一人だとちゃんとした店に入りにくいけど、帰ってからじっくり見たパンフによると昔の検番の建物がそのままレストランになっている店があり。

残念!!

いつか機会があれば行きましょう。

このあとバスで西鉄久留米まで。50分くらいかかりました。いいお天気でバスの中は暖かい。

この後太宰府、天神など行きましたがそれは又次の機会に。