たくさんの本を書かれているワタナベ薫さんのブログより、こんな質問がありました。
女性の装いで痛々しいと
感じることがあるならそれは
何でしょうか?そうならないように、
参考にしたいのでご意見お願いします。
最近、友達とメイクの話が話題になります。
若い頃はすっぴんでも何とかなりましたが、それが通用しなくなったのでメイクを考えたいと。
私は去年の秋から推し活を始めて、年明けにリアルイベントがあったから、メイクについて考えるきっかけをもらえました。
実際にまつ毛パーマを始めましたし。
パーソナルカラー診断も受けたし。
メイクの話をいろんなプロから聞くことも出来たし。
とにかく楽しいのです。
ただ、深くは考えていなかったけどある年令になって、メイクの仕方など見直さないといけないのかな?と思ってもいます。ただ、わからないことなのでそのうちプロに相談できたら、と思っています。
ワタナベ薫さんのテキストより、こんなのがありました。
さて、年齢がいった時には、
清潔感と整え感はとても大切なこと。
それは当然のことながら、
若見えや美人や可愛さよりも
ずっと重要なこと。
確かに、アラフィフになっても20代女子みたいな若い小娘メイクをして、何の価値があるのかと思います。
シワやシミといった、マイナス要素がはっきり出てきますし。
それに向けたメイク対策も必要になります。
それが『清潔感と整え感』だと思っています。
これらはメイクだけに限らず、基本的なことだと思ってもいます。
ところでここ数十年、実年齢に見えないのが素晴らしいという風潮は、日本だけだと思っています。
SNSの広告でも、シミ・シワがあるのが悪いことだからこのコスメを使ってみて!というのを見かけます。それは『若く見えるのがよいこと』という考え方が日本全体の前提にあるからで、海外では思いつかない考え方とききます。
ただ、精神的な成長もなく若いのがよいというのは、ちょっとおかしいかなと思っています。人間は年を取るのだから、それなりの成長も必要だと思っています。
そのため、成長のないファッションやメイクはかえって痛々しく見えてしまいます。
そこで出てきたのが『清潔感と整え感』じゃないかと思っています。
例えば、白髪が出てきたらどう対策するか。
少しでも年齢にふさわしい「可愛さ」を出すにはどうしたいか。
そう考え始めたら、ファッションの原点にあたる『清潔感と整え感』に戻るとよいかもしれません。
ちなみに、デパートのメイクコーナーに売られているものに手を出すというのもありかと思いますが、自分の価値観などに合わせていくとよいかもしれません。
あの場所での匂いがしんどいのに、そこに合わせちゃうと辛くなります。
だから、自分の価値観を基準に合わせてもいいんじゃないかなって思っています。
ついでながら、ファッションやメイクが気になり始めたら、メモ代わりに手帳を活用しています。
私がよく使うCITTA手帳の、ワクワクリストにはそういうリストが書き込まれることがあります。