【都市封鎖】ついに食品の買占めが始まった

ついに食品が買占め、買いだめの対象になってしまった。

海外で一足先に起きていたのだから、こうなるのはわかっていた。

それにしても、なんであの東京都知事の会見後に動き出すかね。むしろロックダウンの宣言がかなり高いなかでの「ロックダウンではないですよ」という会見だったのに。

会見前に「ロックダウンするっていわれるかもしれないからヤバい」って買い物に行くなら理解できるけれど、何で会見後に？

というか、2月中旬の週半ばに、「マスクは増産体制に入ったから今週末にも店頭に並ぶ」というのが完全にウソだった。

「食品は充分に供給できるから買い占めないで？」

マスクの件でウソをついたばかりのくせに、「食品は大丈夫」だなんてよくいえたもんだな。

もうアンタらのいうことなんて信用できないわ、ってみんな思ったんじゃないの。

マスクだって、業者の倉庫にあるのか上級国民の家にあるのか知らんけど、結局いまだにどこにもないもの。

こうなると、いくら大丈夫といわれても信用ができなくなる。

2月に「マスクは大丈夫」といったなら、何が何でも末端の店舗まで補充しなければならなかった。

食品もマスクと同じ経過を辿ったらどうするの。そりゃ、買占めにだって走るでしょ。

うちは備蓄が済んでいたから、しばらくは買い物に行かないけれど、備蓄が尽きたら行かざるを得ない。

これ、長期化したら輸入もストップ、倉庫や運輸がアウトになれば流通がストップ。生産業、工場、市場、どれもテレワークではどうにもならない仕事ばかり。

食料自給率が低い日本が食べ物を輸入できなるということは、どういうことか。

マスクがないなら外出をしなければいい。作ったり、洗って再使用したっていい。消毒液がなくても水道水で手を洗えばいい。トイレットペーパーがないならお湯や水で洗えばいい。

でも、食べ物がなければ……。

自給率の低い「食品」こそ、日本人が普段から備蓄しておかなければならないものだと思う。