かんぽ生命 presents 史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019 京セラドーム大阪 2019年9月7日(土) 史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019 京セラドーム大阪 史上最強の移動遊園地 ドリカムワンダーランド 2019 ブログ 京セラドーム大阪

 

9/7(土)は京セラドーム大阪へ、史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019を観に行きました。7/14(日)にさいたまから始まり札幌・名古屋・福岡を回ってきたドリカムの4年に1度のワンダーランドのスタジアムクラス最終となる大阪公演2Daysの一日目で、本編ツアーのセミファイナルでした。(翌週からは広島・沖縄・愛媛・宮城を10月まで巡るアリーナツアー"ドリカムの夕べ"に入ります。)

私的にドリカムのライブは2016年の裏ドリワンダーランドのさいたま公演以来、ドリカムワンダーランドとしては2003年から続いて5回目の観覧で2015年の東京ドーム以来でした。

 

今回会場の京セラドーム大阪へは十数年ぶりに来ました。JR大阪環状線の大正駅から徒歩7分のオリックス・バファローズが本拠地にする野球場でした。

 

客席に入ると外野側に大きなステージがありました。開演を待つ間、ステージ上方の巨大スクリーンにドリカム30周年前夜祭ライブBlu-ray/DVDやFUNK THE PEANUTSのNew singleなどのスポットCMの映像が時折映されました。開演が近くなると客席は5万人以上の観客で埋め尽くされました。

 

定刻16時を2分過ぎて巨大スクリーンに2分ほどOpeningのVideoが映された後、ワンダーランドのテーマにのってパフォーマーが入場。火柱が上り、ドリカムの2人が登場してライブがスタート。サポートはお馴染みのAKSなどのパフォーマーのほか、Computer Programmingは体調不良の最上三樹生さんに代わって岡村弦が務め、Guitarに武藤良明が復帰、Backing vocalに浦嶋りんこに加えてYURIが参加、DrumsはSonny Emoryと坂東慧のツインドラム編成。Wonder Hornsに勝田一樹と本間将人らの邦人Playerのほか海外からTrumpetに元Tower of PowerのGreg AdamsとRufusのMichael Stever、Baritone saxにHuey Lewis and the NewsのJohnnie Bamontを加えた編成でした。

 

1曲目は「MERRY-LIFE-GOES-ROUND」から。AKS、D-SOLDIERS、D-FAIRIESの多数のパフォーマーに囲まれながら赤いドレスを着た吉田美和は舞踏会のように踊りながらリズミカルに歌いました。観客は1曲目から立ち上がって手拍子したり黄色のサイリウムを振ったりして盛り上がりました。今年3月まで放送されていた大阪を舞台にしたNHKの朝ドラのテーマ曲「あなたとトゥラッタッタ♪」もマーチングドラムのリズムに乗って歌いました。

曲間は吉田美和と中村正人のトーク。"30周年を迎えて今回はリクエストを募らず聴いてもらいたい曲をセレクトした"とのことで、"いつもより主張強めで渋めの"選曲と語りました。

次に吉田美和は白いパンツの衣装に早変わりし、デビュー曲「あなたに会いたくて」をパフォーマーを引き連れてステージを左右に動きながら歌いました。続けて「KNOCKKNOCK !」,「ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE」,「さよならを待ってる」を踊りながら歌いました。

ドラムのソロと2人のバトル演奏をはさんで、上がピンクと白、下が黄色とブルーのドレスに衣装替えした吉田美和がワイヤーアクションで会場の宙に舞いながら「世界中からサヨウナラ」を歌いました。

 

巨大スクリーンの30年間のDiscographyとライブ映像を交えたVideoをはさんで、バラードコーナーへ。赤いひらひらのフードをかぶって登場した吉田美和は、ステージがHorn隊(Wonder Horns)の雛壇ごとアリーナ中央へ動くなかPianoとBassのみの伴奏で「すき」を伸びやかに歌いました。吉田美和はフードを脱いで、Pianoの大谷幸がアコギに持ち替え武藤良明のGuitarも加えた伴奏で「愛してる 愛してた」を歌い上げました。

海外の電話のコール音と英語の会話のSEをはさんで、バンド演奏と女性パフォーマーをバックに「忘れないで」を歌いました。

スクリーンの自然や宇宙の映像をはさんで、ブルーのドレスに衣装替えした吉田美和は「THE WAY I DREAM」を伸びやかに歌い、「ねぇ」を途中テンポを変化させながら歌い上げました。

 

バラードコーナーが終わり、中村正人のWonder Hornsのメンバー紹介をはさんで、着物風衣装の吉田美和と浦嶋りんこがFUNK THE PEANUTSとして登場。カラフルな電飾のなか新曲「SPOIL!」を歌いました。Wonder Hornsのフリに合わせて観客もフリをして会場が一体となりました。2人はセンターステージから2本伸びた花道からメインステージに走っていってはけました。

 

スクリーンにこれまでのワンダーランドのライブ映像が映されるなかステージが元の位置に戻り、恒例の"ドリー・ザ・ブートキャンプ"のコーナー。中村正人とAKSのKEITAによる振り付け指導が行われました。そして「うれしい!たのしい!大好き!」を観客と一緒にフリをしながら歌いました。次に「薬指の決心」を吉田美和はラートにつかまってサーカスのように回転しながら歌いました。ジャジーな演奏にのり「行きたいのは MOUNTAIN MOUNTAIN」をステージが再び移動して今度はスタジアム内野側のアリーナ後方まで移動するなか歌いました。

吉田美和がポールでさらに上まで上がって「7月7日、晴れ」を高いキーで歌いました。

Guitarのイントロから「I WAS BORN READY!!」をステージが再び外野方向に向かって逆行して移動するなか歌いました。

吉田美和は前がピンク背中が黒のドレスに衣装替えしてファンクナンバー「かくされた狂気」をパフォーマーを従えて歌い、「ウソにきまってる」をAKSの2人ととみにダンスしながら歌いました。最初と最後にYURIのVocalをフィーチャーした「HIDE AND SEEK」を吉田美和は再び大人数のパフォーマーを従えて歌いました。

 

ステージが元の位置に戻り、大人数のパフォーマーをステージ上手まで引き連れて「MEDICINE」を歌いました。「朝がまた来る」を軽快なリズムで歌い、観客は手拍子したりサビを合唱したり、白いTシャツを着たパフォーマーの動きに合わせて腕を左右に振って会場が一体となりました。「さぁ鐘を鳴らせ」を観客と合唱しました。吉田美和と中村正人が上手側と下手側の2つの花道に分かれて練り歩きながら「何度でも」を歌い、観客は人差し指を付き上げて盛り上がりました。吉田美和が"リハの時からこの曲を大阪で歌うと思うと涙が出てきた"と語って「大阪LOVER」を歌い、観客は2本の腕を横に振って一体となりました。

 

吉田美和と中村正人が七色の電飾が輝く自転車に乗って"祝30年みなさまホントにホントにありがとう"と書かれた垂れ幕を下げて宙に舞い、紙吹雪を播きながら「決戦は金曜日」を歌いました。2人は花道へと降りて、黒いTシャツを着た30名ほどの黒ドリ!?ダンサーズ2019が花道に居並ぶなか、吉田美和は「サンキュ.」を伸びやかに歌い、観客は歌に合わせて腕を左右に振って会場が一体となりました。歌い終えると吉田美和が花道をステージまで全力で走ってステージ裏に消えていきました。

 

観客のウエーブとEncoreの拍手に応えて、ドリの2人が互いに相方の顔のイラストが入ったグッズの白いTシャツを着て再び登場。中村正人が"ドリカムは30年前にデビューして大阪でブレークした"とこれまでの大阪公演を振り返りながら語りました。Encoreの1曲目は「あなたのように」を伸びやかに歌いました。久々の夏のワンダーランドということでステージ上方で花火を打ち鳴らし、「あの夏の花火」リズミカルな演奏に乗って歌いました。Encoreの曲はバラード曲「未来予想図 II」を歌い、その歌声が会場に響き渡りました。メンバー全員の紹介とカーテンコールの後、2人残ってトークを続け、今回30周年とワンダーランドの開催が重なったけど、次に重なるのは2人が81歳と74歳になる50周年なのでそれまで頑張りたいと意気込みを語りました。最後に"ドリでした。またね。"と言って、スクリーンに手書きのメッセージを残して2人はセリでステージから下がりました。

 

様々な趣向で約3時間半たっぷりと魅せてくれた、30周年を記念するにふさわしいライブでした。

 

このツアーのライブの模様はスカパー!CS801で2019年12月21日に放送予定です。
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かんぽ生命 presents
史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019
2019.9.7(Sat)
@京セラドーム大阪

【メンバー】
吉田美和 Vocal
中村正人 Bass

=Wonderlander 2019=
岡村弦 Computer Programming
大谷幸 Keyboards
武藤良明 Guitar
浦嶋りんこ/YURI Backing vocal
Sonny Emory/坂東慧 Drums
Johnnie Bamont Baritone sax
勝田一樹 Tenor sax
本間将人 Alto sax
Greg Adams/Michael Stever/遠山拓志 Trumpet
半田信英/榎本裕介 Trombone

=Performers=
AKS:SHIGE/KEITA/INO-D
D-SOLDIERS:MIKKA/50(FIFTY)/CHALI/周平/DAISUKE/KODAI
D-FAIRIES:$ayaka/Momoca/Marino/AMI/NAO/Amami
黒ドリ!?ダンサーズ2019:30名

【セットリスト】
Opening~A theme of the WONDERLAND
MERRY-LIFE-GOES-ROUND
あなたとトゥラッタッタ♪
あなたに会いたくて
KNOCKKNOCK !
ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE
さよならを待ってる
世界中からサヨウナラ
すき
愛してる 愛してた
忘れないで
THE WAY I DREAM
ねぇ
SPOIL! /FUNK THE PEANUTS
<ドリー・ザ・ブートキャンプ>
うれしい!たのしい!大好き!
薬指の決心
行きたいのは MOUNTAIN MOUNTAIN
7月7日、晴れ
I WAS BORN READY!!
かくされた狂気
ウソにきまってる
HIDE AND SEEK
MEDICINE
朝がまた来る
さぁ鐘を鳴らせ
何度でも
大阪LOVER
決戦は金曜日
サンキュ.
[Encore]
あなたのように
あの夏の花火
未来予想図 II
 

〖物販リンク〗

 ▽Live Blu-ray(2020/3/18リリース)

 ▽ワンダーランド2019のライヴシーンを収めた写真集 (2020/1/24発売)

 ▽ドリカム30周年前夜祭Blue-ray

 ▽ドリカム30周年前夜祭DVD

 ▽Funk The Peanuts New single(2019/7/7リリース) 試聴可能

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 ▽DREAMS COME TRUE Single(2018/11/14リリース) 試聴可能