矢井田瞳 20th Anniversary Live Tour『Keep Going』＠大阪　　

  

 

2/23(日祝)は大阪市中央公会堂へ"20th Anniversary" 矢井田瞳 Live Tour『Keep Going』Osakaを観に行きました。矢井田瞳のデビュー20周年イヤー第一弾リリースとなるMini Album『Keep Going』を携えて2/8(土)に東京で始まり、3/22(日)の福岡まで続く全国ライブツアーの地元大阪公演2Daysの一日目でした。私的に矢井田瞳のライブは昨年11月のなんばパークスでのイルミネーション点灯式に続く観覧でした。

会場の大阪市中央公会堂は3か月ぶりに来ました。京阪電車中之島線 なにわ橋駅から徒歩1分の場所にある市民会館で、大阪市中心部の中之島に1918年に建てられ今年102年目となる国の重要文化財に指定されているネオルネッサンス様式の建物でした。

夕方入口にできた列に並んで入場。大集会場に入ると、1～2階あるうちの2階席は使用されておらず、810席の1階席だけ使われていました。男声のFolk songがBGMに流れるなか開演を待ちました。

定刻18時に照明が落ちてSEが流れた後、ヤイコこと矢井田瞳が登場してライブがスタート。高瀬亮佑(りょうすけ)と高田歩(あゆむ)によるアコースティックデュオ"高高-takataka"の2人を従えて、ヤイコは自身もアコギを弾きながら歌いました。スラム奏法によるビートやエフェクトもかけたダイナミックな高高の演奏とともに、ヤイコは声量豊かな歌声を聴かせました。観客は着席してリズムに合わせて手拍子をしました。

楽曲はアコギスタイルの最新の『Keep Going』と前作の『Beginning』の2枚のAlbum収録曲を中心に演奏しました。中盤にはPiano弾き語りも聴かせました。

曲間のトークでヤイコは、大阪市中央公会堂では2004年にライブを一度行って以来16年ぶりで、ヨーロッパのような歴史ある会場で再びライブができる喜びと来場者への感謝の気持ちを語りました。

後半はアップテンポナンバーを立て続けに演奏。ViolinのMIZとPianoの松本径も加わって、2枚のAlbum以外からの楽曲も歌いました。曲によりヤイコはアコギを置いてハンドマイクを手にステージ上をアクティブに動きながら歌い、観客は立ち上がって手拍子したり腕を振り上げたり、合唱したりして熱く盛り上がりました。

観客のヤイココールに応えてヤイコとサポートメンバーが再び登場。再度伸びやかな歌声を聴かせました。グッズ紹介のほか、8/15(土)のヤイコの日に大阪でライブを行うことも告知されました。スタンディングオベーション応えて新曲も演奏し、観客はリズムに合わせて手拍子したり合唱したりして最高に盛り上がりました。

アコギを前面に出した力強い演奏とともに会場に響く歌声を聴かせてくれた、ヤイコの20年を経てもなお前進し続けるライブで、存分に堪能しました。

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"20th Anniversary" 矢井田瞳 Live Tour『Keep Going』Osaka
2020.2.23(Sun) 
＠大阪市中央公会堂

【メンバー】
矢井田瞳　Vocal&Acoustic guitar, Piano(1曲のみ)
高瀬亮佑　Acoustic guitar&Chorus
高田歩　Acoustic guitar&Chorus
松本径　Piano
MIZ　Violin

【セットリスト】
How?
Ring my bell
マワルソラ
いつまでも続くブルー
I'm here saying nothing
My Sweet Darlin'
Look Back Again
Over The Distance
Buzzstyle
ねえ
MOON
アンダンテ
未完成のメロディ
一人ジェンガ
B'coz I Love You
Go my way
Life's like a love song
[Encore]
モノクロレター
チェイン
Cheer for you
 

このツアー初日の放送予定はこちら↓

 

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