【スリランカアーユルヴェーダ施設滞在記3-3】本場で教わるスリランカ料理

スリランカ料理教室 スリランカ

アーユルヴェーダ医の奥様から、スリランカ料理を教わりました。

生ココナッツを使った調理の様子をご紹介します。

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料理の先生

Dr.ハサンの奥様ファルハナ先生が料理教室の先生。

とても知的で品のある奥様。

Dr.ハサンと奥様は7年ほど日本にいたそうで、奥様も日本語がお上手。

 

料理教室で作ったメニュー

 

料理教室で作ったメニュー

  • ゴツコラのポリッジ
  • パパイヤのフレッシュジュース
  • にんじんのカレー
  • ダルカレー
  • ゴツコラのサンボル

 

生ココナッツでココナッツミルクをしぼる

ココナッツの果皮を細かく砕いたものに、水を入れ、ミキサーで攪拌し、それをしぼって、ココナッツミルクを作ります。

一番搾りと、二番搾り。

人によっては、三回搾る人もいるそう。

これを料理に使います。

 

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簡単にできておいしいスリランカ料理

ゴツコラのポリッジを作ります。

お米は白米と麦のブレンド。

洗って、炊飯器で柔らかめに炊いている間に、ゴツコラのジュースを作ります。

 

次は、パパイヤジュース。

フレッシュなパパイヤに、黒砂糖とミネラルウォーターを入れ、ミキサーで攪拌。

マーリがおうちから持ってきてくれたというライムを絞って完成です。

にんじんカレーは、材料を入れて柔らかくなるまで煮込み、最後にココナッツミルクを入れるだけ。

豆カレーの作り方もほぼ同様です。

スリランカでも、市販のカレー粉というのを使うそうで、レシピにもカレー粉が出てきました。

日本のSB缶(赤缶)とは違う味ですので、赤缶を使ったら同じ味にはなりません。

ココナッツミルクは最後に加えます。

 

ゴツコラのサンボルも材料を混ぜるだけ。

モルディブフィッシュとライムが効いていておいしい。

 

19時:夕食

3日目の夕ご飯は料理教室で作ったものに加え、白米、フルーツ。

ゴツコラのポリヤルは、最初、コラキャンダと一緒かな?と思ったのですが、違いました。

コラキャンダはスープ状で、味もより苦味があります。

それに対し、今回作ったポリヤルはどろどろとした「お粥」で、ココナッツミルクの甘味がより引き立っています。

 

マイルドでおいしい!

生のココナッツが手に入らない日本では、ココナッツミルクパウダーを水に溶かして使うことで同様にできそうです。

(有機なら缶でもOKかと)

 

ダルカレーは、最後に紫玉ねぎ、ブラックマスタードシード、生姜とオニオンのペースト、粗く挽いたチリでテンパリングしたので、よりパンチのある味になっていました。

 

普段は、白米とお粥を同時に食べたりはしないのですが、今回は料理教室で作ったものがあったので、特別です。

 

20時:自由時間~22時:就寝

 

講義の後に、背中へのオイルピチュが再び始まったので、私はろくに動けず。。

また起きてはうつ伏せ、起きてはうつ伏せの繰り返し。

ベッドに入ったのは9時半過ぎ頃。

相変わらずレジャーシートの上にバスタオルを敷いて寝るという、快適ではない寝方ですが、寝つきは割とよかったです。

トリートメントを受ける方とはいっても、新しい環境に体を順応させたり、未消化物を出す過程なので、体はそれなりに疲れました。

 

さて、次の記事では滞在四日目の様子をお伝えします。

お楽しみに!!