アジサイ眼科


アジサイ眼科

Ajisai Ophthalmology Clinic

酢の炭水化物量

先日、糖尿病の方が、納豆にリンゴ酢を掛けて食べている話をしていました。


ん~それはどうなんでしょう?
でも、酢の糖分は調べたことがなかったので分かりませんでした。


そこで、ミツカンのホームページに情報があったので、調べてみました。
参考にしたのは、以下のページです。


100gあたり炭水化物の量の結果です。


穀物酢
7.0 g


特濃酢
13.6 g


お米で作った純なお酢
5.5 g


米酢
11.2 g


純米酢金封
12.5 g


純玄米酢
8.9 g


純玄米黒酢
11.5 g


三ツ判山吹
6.0 g


白ワインビネガー
8.1 g


リンゴ酢
7.9 g


純リンゴ酢
8.1 g


フェデルツォニ バルサミコ
19.4 g




1番炭水化物が低かったのは、


「お米で作った純なお酢」
商品特徴:
「米だけを使って醸造されたカジュアルタイプの純米酢。
香りやわらか製法で従来のお酢よりやわらかな香りを実現。
味はすっきりで和洋中どんな料理にも合います。」


ただし、他の米酢は高め、
純米酢金封、純玄米黒酢という高級感のあるお酢は
特に炭水化物高めなので要注意です。



2番目に低かったのは、


「三ツ判山吹」
商品特徴:
「純酒粕酢三ツ判山吹は・・・
永い伝統を受け継ぐ贅をつくしたお酢です。
熟成させた酒粕だけを仕込み、江戸時代 からの伝統製法を生かして、
ゆっくりと時間をかけて造り上げました。
飴色の深い色あいから赤酢と呼ばれ、芳醇 でまろやかな味わいです。
お酢に充分うまみがありますので、砂糖、塩、しょうゆをひかえめにお使いください。」


伝統的な江戸前寿司にも使う赤酢です。
香りが独特のようで、使いこなせれば良いかもしれません。
今度見付けたら買ってみます。



3番目は、


「穀物酢」
商品特徴:
「小麦・酒粕・米・コーンをバランスよくブレンドして醸造した、
日本で最もポピュラーな醸造酢。
さっぱりとしたさわや かな味が、あらゆる料理によく合う。」


他の情報でも穀物酢は糖分が低めとの情報もあり、
お安いですし、普通に使うお酢として使い易いですね。



リンゴ酢は意外と低め、
特濃酢はその名の通り高め、
フェデルツォニ バルサミコは最も高かったです。


ちなみに、詳しくは次回にしますが、
調味酢は、食酢とは比べ物にならないくらい炭水化物量が多いです。


すし酢
33.5 g


そりゃぁ原材料が、
米酢、果糖ぶどう糖液糖、食塩、砂糖/調味料(アミノ酸等)
ですから、大変なことになります。


寿司飯を作るなら、
「すし酢」を使うのではなく、
酢と塩と出汁で作った方が糖分を少なく作れます。