アジサイ眼科


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Ajisai Ophthalmology Clinic

1回5000万円の点滴?

再発などで治療が難しい場合の白血病、リンパ腫に対しての新しい治療です。

国内初の新しい免疫療法CAR-T キムリアが再生医療機器等部会を通過 | がん情報サイト「オンコロ」


>2月20日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会再生医療等製品・生物由来技術部会は、国内初のがん免疫療法キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法であるチサゲンレクル(商品名キムリア)の承認を了承した。これにより、3月にも承認される見込みとなる。一方、キムリアの米国での価格は5400万円程度と高額であり、保険収載がどのようになされるかが議論となる。


CAR-T療法は、患者から採取したT細胞に標的能を持つキメラ抗原受容体(CAR)を発現させる遺伝子改変技術を施した後、体内に戻す自家T細胞治療で、すでに米国の臨床現場で行われている。


キムリアはCD19標的CAR-T療法であり、2017年9月に米国食品医薬品局(FDA)に、2018年7月に欧州医薬品庁(EMA)に、「急性リンパ芽球性白血病(ALL)」や「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)」、「縦隔原発B細胞リンパ腫(PMBCL)」として承認された。


一方、日本では2018年4月、CD19陽性のALL、またはDLBCLの適応でキムリアの承認申請がなされており、今回の部会にてこれらの適応において了承したことになる。




オプジーボも大変に高額過ぎる薬でした。
キムリアは、単純な点滴の薬ではないんですが、
他の診療、薬価とは比べ物にならない高額過ぎる価格です。
今の日本の保険診療で健全に賄える金額では無いと思います。