こんにちは。

お越し頂きありがとうございます。

 

金曜日の「グッドモーニング」

の林修先生の旬語録で

小説「檸檬」が

取り上げられてました。

「世界一受けたい授業」でも

「檸檬」が取り上げられ

二日連続でした。。。

 

 

 

学生時代を想い出します。

当時、御茶ノ水・駿河台の

明大近くにレモンという

喫茶店があって、

(まだあるかな)

パスタが美味しかった。

丸善に寄ったあとは

レモンに行ってました。

(画材店もある。)

 

 

世界的格言

「天にレモンを与えられたなら

レモネードをつくろうとしなさい」

 

 

 

林修さんのクイズ

正解したもんね~~

(*^ワ^*)

酸っぱいって

外国ではいい表現じゃない。

 

でも、与えられた酸っぱい檸檬を

甘いレモネードに

変えることは出来るということ。

どんな試練や課題も

自分の栄養に出来るんですよ。

・・と昔から

私は解釈してました。

(林先生と違いますね。

すみません)

 

 

下の写真は

御茶ノ水橋から見た聖橋。

画像はフリーのもの。

ああ、懐かしいなあ

 

 

 

今日の話題です。

 

私の派遣仲間は

ママさんが多い。

(まあ、私の年齢もあるけど)

 

で、そのうちのひとりが

最近、子供とクチを聞いてないそうな。

 

 

なぜなら、

進路で揉めている。

 

 

お子さんは、

声優になりたくて

その専門学校にいきたい。

しかし、

彼女もご主人も大反対。

 

 

個人情報なので

詳しい内容は書きませんが

親としては

人生に賭けをしないで

実直に生きていってほしいとか。

 

ママは、自分が派遣社員して

共働きをしているので

社会の厳しさをよく知っている。

 

 

お子さんは

夢を追及していきたい

迷惑はかけないという。

 

 

まあ、確かに成功した

有名人たちのエピソードでは

親が大賛成という話は

あんまり聞かない。

 

反対を押し切って

上京し成功した。

・・・と聞くと

ああ、自分もと思うのも

無理ないですね。

 

 

 

子供を産んだことない

私は、大変だなあと思うと同時に

親行をしている彼女たちを

尊敬している。

 

 

子供からしたら

親の言うことなんて

聞きたくないだろうし

どうして

分ってくれないんだ!

という不平不満もあるだろうし

それも分かる。

 

 

ただ、私の経験から言うと

親の言うことは

かなり後年になると

意味がわかるし

自分が親になると

親の苦労も分かってきますよ。

 

 

これは私の話なんですが

母は、私のことが

好きじゃなかった。

離婚した後に、妹だけ

引きとって

私だけ父や親戚のもとへ

たらい回しにしました。

 

 

久しぶりに母の家へ

引き取られたとき

妹の前で

「貴子が来なければ

ウチは幸せなのに」と

吐き捨てられ

言葉もかけてもらえませんでした。

 

 

 

つくづく親に向いてない

女性だったのです。

親として成長しようとする

努力も面倒な感じでしたね。

 

 

そんな母の想い出で

ひとつだけ

今でも思い出すことがあります。

 

 

それは、私が高校生のこと。

 

高校を出たら働いて

こんな家を出てやると

決心していた私に

「大学へ行きなさい。

有名大学でなくていいから。

おばあちゃん家にお金借りるから。」

 

え?行かないよ。

 

「行きなさい。

ウチはお金ないし

母子家庭だし。

世の中に出ると他の人より

損することが多いわよ。

 

お嫁に行くときも

持参金もないし

結婚式を挙げるような

お金も出してあげられない。

 

だから、せめて

学歴だけは持って

お嫁に行ってほしい。」

 

 

文章に書くとドラマのような

感動場面ですが

そんなに優しくは

言われなかったですよ。

 

当時は、母子家庭という

だけで肩身が狭い時代だったんです。

うん十年前はね。

 

 

だから、どこでもいいから

大学にいっていれば

この子は独りでも

生きていけるだろう。

と、考えたらしい。

 

 

当時は解らなかった。

 

 

母の学歴信仰の

価値観の押し付けだと

思っていました。

 

しかし、後年

仕事していくときに

この学歴があるということで

就職や転職には

役立ちました。

(日本はね、まだまだですね)

 

 

結婚はしなかったから

持参金の心配は

要らなかったけど

学んだことは活かせました。

 

 

私のブログの読者さんたちの

年齢層は分からないけど

もし、もしも

親御さんと意見が合わず

揉めていたとしたら

この記事をココロの片隅に

入れて頂ければ幸いです。

 

いま揉めてたとしても

納得がいかなかったとしても

後年わかります。

 

 

自分が親になったら

もっとわかります。

 

 

親は親なりに

人生経験やら何やらで

少なくとも子供よりは

広い目でみた意見を

言ってきます。

 

 

反抗しても反論しても

それはそれでいい。

言いなりになるより

ずっといい。

 

 

今、目の前にある

課題やチャレンジで

親が反対していたら

ちょっとその意見を

俯瞰してみて

聞いてみてはいかがでしょ。

無下にしなくても

いいと思いますよ。

 

 

これからの人生は

親よりも長いのだから。

 

 

 

 

ウチの親はともかく

愛情たっぷり受けたお子さんは

特に思うかもしれません。

「何で分かってくれないんだろう」と。

 

後年、自分が親になったとき

親が悩んで辛そうにしていた姿を

想い出して涙が出ると

多くのひとは語ります。

子供の未来を本当に考えているんですね。

 

 

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