こんにちは。
香港のデモが
連日報道されています。
ニュースで観た映像と
インタビューです。
デモ隊が警察と
一触即発状態のとき
ひとりの香港の男性が
暴徒と化している群衆に
暴力を行ってはいけない
冷静になれ
非暴力で平和を訴えよう！
と、一人一人に語り掛け
デモ後は無事に帰宅するよう
熱くなっている
若者たちを説得していました。
そして中国人記者が
暴行されているのを
必死に止めて記者をかばい
その場から脱出したのです。
彼はインタビューで
天安門事件のときのように
若者たちの犠牲を
出したくなかったと
いう内容を述べています。
非暴力で平和を訴える
映像を観て
ガンジーを想い出した人も
多いと思いますが
私は、なぜか
「風の谷のナウシカ」
を想い出しました。
オームが集団となって
怒りで進んでいるとき
身を投げるように
止めたあのナウシカです。
なんででしょうね。
なんでそう思ったんだろう。
・・・わかんないけど。
未来の香港で、
彼の行動はどのように
語られるでしょうか。
私たちは今
歴史の分岐点にいます。
下の写真は岡山の
吉備津彦神社。
桃太郎伝説で有名ですね。
今日の話題です。
通勤車内で聞いた
他人の話しです。
たぶんＯＬさんだと思うけど
二人の女性が話していました。
「〇〇さん（たぶん好きなひと）
に、よくやってるね、と
言われたんだけど
これ褒められてるのかな。
何て答えていいのか分かんなかった。」
「え？ありがとうございます。
って言えば？」
「でもさあ、お世辞とか
社交辞令かもしれないし」
・・・以下略。
ああ、今日も
ブログネタを頂きました。
ありがとうございます。
好意を持っている異性に
ホメられたけど
素直に御礼が言えない。
もしかしたら
お世辞かもしれないし
社交辞令かもしれないし
まさか
皮肉なのかな
実は
遠まわしに怒られてたりして。
アタマの中で
ぐるぐると脳内会議が
エンドレスで続く。
こういうことって
よくあるような気がする。
何とも思っていない
誰かさんだと
全く気にならないのに
好きな相手や
普段うまくいってない相手だと
アタマの中でぐるぐるしちゃう。
「あ、そのヘアスタイル
可愛いね」
「今日のカットソー
似合ってるよ。」
「なんかいいことあった？
最近綺麗になったね。」
・・・etc
これ、嫌味なの？
皮肉なの？
もしかして
実は貶められてたの？
だって素直に
「ありがとうございます。」
と言った日にゃ
「まあ、本気にしているわ。笑」
「あらお世辞なのに。笑」
と、陰で言われるんじゃないか
とか。。。
必要以上に気をまわしてしまう。
謙遜と卑屈は違う。
一代で築き上げた
会社の経営者などは
自ら自慢はあんまりしない。
「いえいえ、お陰様で。」
「皆さまのおかげです。」
と、お陰様を強調する。
「お陰様」
つまり、目には視えない
尊い存在たちのこと。
自分ひとりだけで
頑張ったからじゃない。
周囲の人々や
ついて来てくれた仲間たちや
部下たちや
信じてくれたお取引先。
協力してくれた愛する家族。
そして、いつも
見守ってくれたであろう
神々や仏様やご先祖様。
それらのお陰です。
ありがとうございます。
という、ふか～い謙遜が
あります。
じゃあ、卑屈は？
はい、せっかく
良いところを見つけてくれて
ホメてくれたのに
素直にそれを受け取れない。
いえいえ私なんかが
ホメられるなんて。
そんなことあるわけない。
勿体ない。
それ、お世辞ですよね？
そうですか。。。
確かに昔々は
これを謙遜と言いましたが
令和になりましたし
もうそんな謙遜は要らないと
思うのですよ。
嬉しかったら
素直に「ありがとう」と言おう。
色々と誰かに陰で
言われてもいいじゃないですか。
だって嬉しかったんだもん。
怒りとか悲しみを表現するのは
オトナ社会では
スキルを要求されますが
嬉しさや楽しさを表現するのに
タブーはないかと思います。
シンプルに生きましょうよ。
あの人はこうかもしれない。
ああかもしれない。
そんなに複雑に考えないで
いいですよ。
そんな陰で悪口言う人は
別の列車に乗っている人で
縁が無い人だと思えばいい。
複雑に生きるには
人生は短すぎるから。
素直にいきましょ。
幸運な人や棚から牡丹餅の人は
嬉しさや感謝を素直に
現す人が多いと聞いたことがあります。
ええ、ですから
私は素直に嬉しさを表現してます。笑