先日搭載した「人生を変えた10の名曲~後編~」の末尾に記載していた「四つの最後の歌」(リヒャルト・シュトラウス)のCD希望者の募集の件のその後について。
もう忘れたという方が多いかもしれない(笑)。
ご覧のとおりバーバラ・ボニーのCDが2枚あったので「郵送料込みで1枚お譲りします。」と、(希望者を)募ったわけだが、記事の搭載翌日にさっそく申し込みがあった。
関東地方のKさんという方で「タンノイ愛好家=クラシック愛好家」さんだった。カラヤン指揮でヤノヴィッツが歌った「四つの最後の歌」を既に持ってあるという。
第一号という熱意に打たれてKさんに進呈することにした。ちなみにその後希望者は現れなかったので正解だった(笑)。
ついでなので「シュワルツコップ」のCDもいかがですかと問い合わせたところ「ぜひ」ということで〇〇して一緒に送ったところ、数日後に次のような試聴結果のご感想をいただいた。
「ボニー盤及びシュワルツコップ盤の試聴をしました。
ピアノ版で聴くのは初めてでした・・・ それを踏まえてのバーバラ・ボニー盤の感想です。 親密性に溢れており「ピアノ版も大いに有りだ!」と思いました。
伴奏という枠では収まらず二人の共演による演奏で大いに魅了されました。
やはりボニーの歌は上手いですね~
「夕映えの中で」の終わりではピアノが実にミステリアスなエンディングでツァラトゥストラの終曲を思い起こしました。
一般にR・シュトラウスはオーケストラの業師という異名がありますがこの曲に関しては中々どうしてピアノ版の方が本筋ではないかと。。
同梱して頂いたシュワルツコップ盤は「オヤッ」というほど柔らかく眠気を誘う演奏でした。
上記は演奏だけではなく録音も安心して聴ける状態で気持ちの良さに関してはこれが一番でした。
という訳でグンドラ・ヤノヴィッツ/カラヤン盤をもう一度聴き返しますと大ホールで朗々と歌うさまは流石なんですが、悪い意味で高踏的で敷居の高さを感じてしまった次第です。
上記3枚は各々アーティストが魂を込めて演奏した(録音した)のですから相応のオーディオ装置で聴かねば失礼に当たりますね・・・ 。
なので手前味噌では有りますが、オーディオとは一生縁が切れないと再認識した次第です(笑) 。
時空を飛び越えて我が家で聴ける第一級の演奏を良い音で聴く幸せは何事にも代える事が出来ません。
拙文読んで頂き有難うございました。
このような文章を書く機会を与えて下さった〇〇様には改めて感謝の言葉しかありません。
それではごきげんよう。
追伸 本日聴いたシステムのご紹介をします。
TANNOY GRF(MG)英国オリジナルエンクロージャー
アキュフェーズ A60×2 (モノラル使用)
ジェフローランド シナジーⅡ
アキュフェーズ DG 58
アキュフェーズ DC801
エソテリック P0 S(VUK)&G‐0(マスタークロック)
アキュフェーズ PS1200
上記は長男のシステムです(現在、彼は横浜に単身住まいであり私が管理しております)
以上のような内容だった。
熱心にクラシックを聴き込まれている方だなあと節々から伺えるが、どうやらバーバラ・ボニーが気に入っていただけたようでひと安心。
それにしても凄いシステムですね!ご父子揃ってのオーディオ愛好家とはうらやましい。どんなにシステムに贅を尽くそうと後顧の憂いがありませんからね~(笑)。
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以上のような内容だった。
熱心にクラシックを聴き込まれている方だなあと節々から伺えるが、どうやらバーバラ・ボニーが気に入っていただけたようでひと安心。
それにしても凄いシステムですね!ご父子揃ってのオーディオ愛好家とはうらやましい。どんなにシステムに贅を尽くそうと後顧の憂いがありませんからね~(笑)。
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