今日はMDF東京さんのバイク試乗会に参加させてもらった。
大型バイクは半年くらい前の長柄ダムの試乗会以来だ。
試乗車は豊富で250cc~1000ccまで幅広い。
事前予約してこのバイク達を乗ってきた。
走行モードは変更しないでねというルールがあった。
GSX-S1000
まるで猛獣に乗っているかのような迫力あるボディと音。シートの下から重厚な低音が響く。
モードがAで大丈夫か不安だったが、なんとか安全運転してきた。
街乗りでも普通に6速を使えていい感じ。ニーグリーップもしやすい。
ニーグリップゆるめたら体が置いていかれるかもという加速感。
GSX-8S
中身は8Rとほぼ同じだろうか。モードはB。
車体は細くてニーグリップは膝の部分がスカる。腿グリップといった感じ。
なんとなく速度とギアの慣れが必要というかギクシャク感が強かったかな。
GSX-S1000GT
モードはB。1回目にS1000に乗ったので扱いは大丈夫だったが、やはりちょっと重い。
また、フロントカウルにミラーがついているタイプは初めてでやや周囲の把握はしにくかった。
Vストローム800
今持っているVスト250とほぼ同じような感覚で乗れる。
街中で6速は使いにくそうだ。 シートが若干高めだが、まぁ大丈夫そう。
しかし、高速道路を使わないのであれば250で事足りそうな感は否めない。
INT650
ギアポジが非表示で最初は困ったが、慣れると面白いかもしれん。
乗り心地はかなりよかった。
すでに本日乗った4台と比べてエンジンパワーも性能を全て使えそうな気がする予感がした。
惜しいのはこれもニーグリップで膝の部分がスカるのだ。
あとリアブレーキがすごく効きにくい。それ以外はすごくいい。
さて、今日の反省会。
最初に誓約書を書かされるんだ。任意保険はないからそのへん自己責任でよろしくという内容。
なので、乗る車体はもちろんのこと周囲にも迷惑をかけないように心掛けた。
これ自体はよかったんだが、グループ走行(千鳥走行)というのが初で、車間距離で若干俺は浮いていた。つまり空け過ぎなんだ。
たしかにソロツーの時、60kmで走ってれば40~50mは空けたくなるがグループ走行では15mくらいなんだよね。
スタッフさんも「もっと詰めて」って合図してくる。
もうね、何かあったら無傷じゃすまないなってのを覚悟した。
この試乗会は乗る車体はもちろん不慣れではあるんだけど公道、そしてグループ走行のスキルも求められるというのが気付きだ。
つまりはやや上級者向けのイベント。
今日はこのグループ走行を体である程度理解できた感じがする。
こんなんバイク免許取り立ての初心者がやったら怖すぎる。
コースは市街地、幹線道路と低速から高速を試すことができるいいルートであった。
なにより出発時のまるで一斉に離陸する戦闘機のような出撃感が良い。
今度は初のセパハンにチャレンジしてみたい。
というかこれが無料は申し訳ないのでせめてガソリン代は払いたい。