遠い二人の親友と、近くの一人の親友。
結局、前回ブログを書いた後、お仕事を終えて家に着いたのは早朝、4時頃でした。昨日、一昨日も、深夜というよりは早朝と言った方が良さそうな時間の帰宅。こうしてまた夜型生活に戻ってしまうのかなあ、と、ちょっと寂しい心地です。
とはいえ、地震の影響もあって、まだまだ満足に買い物が出来ないとぼやいていたら、わざわざ大事な休日だというのに、職場まできりんちゃん(お友達、仮名)が来てくれて、お蕎麦とか缶詰を可愛い袋に詰めたものを「救援物資だよ!」って渡してくれるというサプライズもあったり。なんて優しさ。
元々きりんちゃんは(部署は違うけれど)同じ職場の先輩なのですが、彼女は先に別のお仕事に移ってしまったので、今は細かいこと抜きにしてオトモダチ。札幌に来て一番良かったことは彼女に出会えたことかもしれない、なんて、割と本気で思ってしまうような存在です。
私には元々、神戸と青森に一人ずつ、手放しに「すき」と言える親友がいるけれど、出会ってからの時間はまだ短いとはいえ、きりんちゃんもきっとそこに匹敵すると思います。いつか、二人にも会わせてみたいな。
そういえば実家に帰った時は、いるかちゃん(青森の親友、仮名)に会って、美味しいものをいただきました。
お洒落。お休みの度に、ちょっと良い茶葉を引っ張り出して、美味しいお茶と一緒に入れていただいてます。
私は、かつてほんの少しだけ、観光系のお仕事にも片足入れさせて貰ってたことがあったのですが、恐らくそれをきっかけに、お土産品や、郷土品、その土地土地のもの、というのが好きで。
関東にいた頃は、東京銘菓、みたいなフレーズを聞くと、つい手が伸びて、青森にいた頃は、青森のお土産屋さんが凄く好きで。
今も、北海道にいて、特にお土産さんまわりをするようなことはなくても、毎回、スーパーの類に行く度、道産の食品や調味料で揃えたがっている、ような。
そういえばイタリアのお友達が前に、「イタリア人は、自分の故郷が1番いい町だと思ってる!!」みたいなことを言っていて(勿論全員がそうと言う訳ではないだろうと思いつつも)、なんかそれって格好良いな、と思っていたのですが、感覚的には私もそれに近い気持ちでいられてるってことなのかな。
自分がいる場所が、その場所のものが最高!って思えることは、きっと素晴らしく素敵なことですよね。
そしてそれ以上に良いなって思えるものを見つけた時には、柔軟に、「それ“も”好き!」と言える寛容さも、同時に忘れないよう。