僕の名前は『落ち込み』くん。

君が落ち込みたくなったら、

そっと肩を抱いて思う存分落ち込ませてあげる。

泣き叫ぶもよし。

涙と鼻水のティッシュの山を作るもよし。

『前向きになれよ。』は言わない。

『ママなんだから笑ってないと。』も言わない。

とことん

君が後ろ向きに落ちていく

真っ暗闇の未来を助けてあげる。

どこまでも深い落ち込みの闇に2人で落ちていこう。

僕の名前は『落ち込み』くん。 

今からそっと君の肩を包むから。