ミセスリビングの阪神間ホテルランチ 特別メニューを頂きました
以前から一度行ってみたいと思っていた「神戸たむら」。
つきぢ田村の姉妹店が 神戸・ポートアイランドのホテルゴーフルリッツに「東京田村」として入っていましたが、 2009年、ポートピアホテルに移転、名前も「神戸たむら」に変わりました。
ミセスリビングのランチプラン、先日は北野町の、ラ・メゾンドゥグラシアニ神戸北野に続き、
今回はポートピアホテルの 神戸たむらのへ行ってきました。
友人がよく利用していて 私も一度行きたい、と思いつつ、訪問の機会がなかったのですが、趣味のお友達との集いで 行ってきました。皆さんに喜ばれて、お店を決めたワタクシはとても嬉しかったです。
きちんと感のあるお店なので 接待や顔合わせにもいいですね。
アプローチから素敵な神戸たむら
ポートピアホテル南館4階のレストランフロアは 串揚げのSAKU(写真左)とすし萬(右奥)。
贅沢にスペースを使った池と橋。水のせせらぎの音に癒やされながら進むと、突き当りに 神戸たむらがあります。
植栽もあり、ここがホテルの4階であることも忘れさせてくれます。
四季折々のお料理とともに、
洗練された器や美しい盛りつけもご堪能ください
日本料理「つきぢ田村」で創業者田村平治の料理と心を守り続ける「神戸 たむら」の四季折々のお料理。器を愛で盛り付けの彩りを楽しみ、新鮮な海と山の幸を、味わっていただけます。ポートピアホテルHPより
確かに! そのとおりでした。
秋の味覚ランチ 3500円(税・サ込)をご紹介します
お茶 紫蘇茶
ふんわりと香る紫蘇香り。
紫蘇には食欲増進の効果がありますから、お食事の前に、ちょうどいいですね。
さすがです。
先付
銀杏豆腐 ビーツジュレ 蟹 山葵
◯◯豆腐、というのは数々あれど、銀杏のお塗布は初めてでした。香りがいいです!
もっちりとした銀杏豆腐の上には 蟹のほぐし身が。山葵のトッピングで爽やかに。
ビーツのジュレが思いの外赤く、なにかで色付けされているのかも知れません。
ザクロ酢かグレナデンシロップかも?
椀
松茸土瓶蒸し 鱧 海老 酢橘
あぁ、と…あぁと全員が蓋を外したと同時に立ち上る松茸の香りに恍惚。
酢橘を絞り入れて おちょこに注いで口に含めば お出汁の旨味と松茸の香り、互いに引き立てあって素晴らしいお味! さすが 「つきぢ田村」さんの味を継承されているというだけあります! 至福の一品。
造里
カンパチ、サーモン、イカ
丁寧に細かく包丁をいれたイカ…丁寧なお仕事に感動。
竹籠に紅葉の葉と、秋の風情で お鉢の下の紙も稲穂の絵が描かれています。
いしをでる ながれはしろし はなすすき 堀麦水の句も 秋らしいですね。
焼き物
牛もも肉味噌漬け ローストビーフ石焼 秋野菜添え
お皿の上にお塩を敷いて 溶岩プレートを載せ、牛もも肉の味噌漬けを焼きます。
熱々の溶岩プレートでお野菜を少し焼いていただきました。
お肉は柔らかくて、お味噌の香りが食欲をそそります。
お野菜はれんこんとさつまいも、赤パプリカ。
人参やかぼちゃ、さつまいもにズッキーニ りんご? フリーズドライのような野菜チップがちらしてありました。
オシャレ~♪
箸休め
冷製梨のスープ くこの実
梨のシャリシャリした食感が活きてます。甘酒の糀のザラザラした感じも。舌に触れる感触が楽しいひとしなでした。さっぱりとしているので 箸休めにぴったり。梅酒も入っているそうです、後半の食欲増進に!w
煮物
蓮根おかき揚げ饅頭 ふかひれ木の子餡掛け 青味
蓮根まんじゅうだけでも美味しいのに おかきを砕いたものを衣にして揚げてあります。
外はザクザク、中はもっちり、2つの食感の時間差攻撃!!
とろ~り美味しい餡が衣に少し染みた状態が一番♪ 青味は青梗菜。
食事
鮭親子ご飯 香の物 赤だし
水物
季節に熟すもの
洋梨のゼリー ザクロとミント。爽やかでした!
季節感あふれる食材と 見事なまでに紅葉のモチーフを取り入れた器に 目でも舌でも楽しませていただきました。
ごちそうさまでした!
都会の喧騒を忘れさせる設え
土曜日のお昼は、ほぼ満席の大盛況でしたが 落ち着いた雰囲気でくつろげました。
なんといっても 床から天井までのガラス窓から柔らかい光が入ってきて 窓の外は築山や竹垣などで趣がありますね。
和の風情が気持ちいいです。
ポートピアホテルは、ポートアイランドにあって、三宮から車で15分ぐらいの距離でもともと静かですが。植栽があることで ホテルの4階にいることを忘れてしまいます。
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