Pierre Hermé Paris
キリスト教の暦で1月6日は<エピファニー (仏:Épiphanie)>
元来、イエス・キリストの降誕を祝う日でしたが
今では東方の三博士 (メルキオール、カスパール、バルタザールの3人の王・ロワ) が幼いイエスを礼拝するために訪問したことを祝う日とされています。
多くの画家達がこのテーマで作品を描いているけど
(↑)ムリーリョの「東方三博士の礼拝」は
登場人物が一目瞭然で良い。
14世紀から続くフランスの伝統菓子<ガレット・デ・ロワ>は
この祝いの日に食されます。
クリスマスもキリスト教徒以外の人々にも祝われるようになったけど
イエス・キリストお披露目の1月6日も
華々しくめでたい日ではないですか!
美味しいことなら大いに乗っかりたい行事です。笑
ガレット ジャルダン ド ラトラス
ハチミツとレモンとオレンジフラワー風味のアーモンドクリーム
箱を開けると焼き菓子独特の甘い香りが広がり
そそるな~
いくらでも食べられそうな感じ♡
☆当たりは、私!
中にはフェーヴの代わりにアーモンド?
ガレット・デ・ロワを切り分け
たった一つのフェーヴを当てた人はその日1日王様、または王女様になり
その幸運は1年続くとも言われています。
神秘的で不思議な「7」のお星さま、ヘプタグラム(七芒星)のフェーヴ
紙製の王冠も付いてます。
やっぱりエルメが好き!
最近の
Pierre Hermé
パリ=ブレスト フレーズ ピスターシュ
濃厚なピスタチオクリームと苺、合う~
タルト アンペラトリス
ローストしたりんご、ライスプディングが中に入って
アーモンドスライスがぐるりと。
これも美味しかった、また食べたーい♡
キャレ ブラン
ふわっとしたマスカルポーネクリーム
クランベリーと洋梨のマーマレードがアクセント。
ヘーゼルナッツだったか?
美味しいんだけど、こちらはどっかり重めの味わい
想像していた味とは違っていたかな。。。
サティーヌ
よく食べる定番のケーキ
パッションフルーツの甘酸っぱいビスキュイ生地
黄色やオレンジ、柑橘風味のケーキがやっぱり好きだな~