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7月10日(金)に数値規制検討会が開かれました。
本来その時までに、環境省に、動物愛護を守らない劣悪な業者を取り締まれるように、法の規制変更の要望書を多くの方に出していただいていましたが、まだ動物を愛さない、動物取扱業者が躍起になって覆そうとしていますので、正式に法改正されるまで安心できない状態らしいのです。
もの言えぬ動物のために一人でも多くの方が声を上げてくださると、法律も動かせます。
もし私が大臣だったら、そしてこんな事を知ったら、人の声云々でなく、法律を改正させようとしてしまったと思います。
でも、世の中の仕組みで、ひどいと思うことも国民の声がこれだけあるのだからという根拠がないと動かないのですね。
だとしたら、できるだけ多くの方の力が必要です。
私の友人のA先生は、このような犬猫だけでなく、すべての動物たちのために、いろいろ活動されています。
その尊敬するA先生の書いたものを載せさせていただきます。
↑ 案としているケージの大きさ
高さ=体高×1.3倍、幅(短辺)=体高×1.1倍って、
↑ 実際はこういうことです。
まともに立つこともできない、体を伸ばして寝ることもできない。
こんな狭い所に一生閉じ込めるなんて、どう考えても、適正じゃありません。
動物を扱う仕事を生業としている人の中には動物を商品としてしか見ている方がいます。
もちろん、適正な飼育をされている方も中にはいらっしゃいますが、優良なブリーダーは1割にも満たないと言われています。
繁殖犬は狭い檻の中で閉じ込められ、餌や水も適切に与えられず、糞尿で汚れた中でただ生きるのです。
無麻酔で帝王切開を受け、ボロボロになって産めなくなるまで何度も何度も妊娠・出産させられます。
適正に扱われないために、生まれた子犬や子猫も流通の過程で毎年2.6万匹も死亡します。
売れ残った犬猫はブリーダーの元で死ぬまで子供を作る道具として生きなければなりません。
動物の命を何とも思っていない、業者寄りの甘い数値を設定がこのままとおってしまえば、動物の生き地獄が続き、救う手立てがなくなります。
「動物愛護の進む海外にならって、行政が動物愛護を守らない劣悪な業者を取り締まれるように数値規制をしよう」
ということから出された数値規制案ですが、動物愛護を守らない劣悪な業者の声に沿ったものになってしまい、逆に動物虐待にGoを与えてしまうなんてあんまりです。
弱者(子供やお年寄りや動物)をどう扱うかでその国のあり方が見えると思います。
動物福祉がこんなに遅れた国で人が幸せに暮らせる訳がない。
動物たちはもう、十分苦しみました。
ぜひ環境省にメールまたは手紙を送って、NOの意見を上げてください。
文章はご自身で書いて頂いても良いですし、
↓↓↓ こちらを写して頂いても! ↓↓↓
タイトル:数値規制について
はじめまして、●●と申します。
「犬猫適正飼養推進協議会」などのペット業界団体から、現場より酷い「数値規制」の試案が示されました。
ペット業界の利益至上主義で定められることのないよう、適正に指導するための
「国際的な動物福祉にかなった数値規制」 を必ず導入してください。
ペットショップの繁殖用として強いられ生かされている犬や猫に、
せめて良い環境を与えられる数値が決まるようにご尽力ください。
世界に誇れる「動物愛護先進国」となるよう、ぜひともよろしくお願い申し上げます。
議連案をベースに、以下の数値規制を要望いたします。
・ケージの大きさ
高さ=体高×1.3倍、幅(短辺)=体高×1.1倍は十分なスペースと言えません!寝床、トイレ、給餌スペースが確保できる大きさを定めてください。
・ケージの床材 金網・スノコは禁止
・従業員数 10頭/1名〜
・繁殖回数
雌犬の出産は1歳以上6歳まで、年に1回まで。生涯3産までとする
・帝王切開 獣医による手術1回まで
・ブリーダーの免許義務化(毎年更新)
・抜き打ちの立ち入り検査
・飼育エリアの防犯カメラの設置
・適正な食事と運動
・清潔を保ち、換気に気をつける
・定期検診と病気や怪我をした場合の適切な治療義務
・引退後の安全な受け入れ先確保
以上。 どうそよろしくお願い致します。
氏名
住所
一家族で4人いたら4人で別々に送っていただけると嬉しいです。
●●に自分の名前を入れる
↓↓↓ 送り先 ↓↓↓
1)
2)
【小泉進次郎 環境大臣 宛て】
〒100-8981
東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第1議員会館314号室
3)
【環境省 動物愛護管理室 長田 啓 室長 宛て】
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
中央合同庁舎5号館
自然環境局 総務課 動物愛護管理室
最後の一押し、どうぞよろしくお願いいたします!
どうしても数がないと、政治家が動いてくれないようなのです。
またこちらの文をシェアしていただいても構いません。
私たち医学部では動物実験がありました。
私の時には、カエルと、ウサギと犬がありました。
全て生きてるのを殺すのです。
私は2年生の時カエルを殺したときから、生き物を殺すことはもう嫌だと強く思いました。
その後、薬理の実験でうさぎの実験がありました。
お金がかからないように空気を血管に入れて殺すのです。
空気を入れられて死ぬのはとても苦しいらしいのです。
医学部は基本的に1科目でも落とすと進級できません。
私は、教授に
「私は殺せないので、この実験は出席しません」
といいに行きました。
教授にどうどうと、
「こんなうさぎを殺さなくても私はいい医者になる自信があります。逆にうさぎを苦しませて殺すほうが、私にはいい医者になれるのかと思います。」
教授は、そうしたら退学になると言い、学年主任の教授がうちの親も呼ぶし、大事になりました。
20歳くらいだったので、私も若かったんですね。まっすぐだった気がします。
でも、親は、呼ばれても
「医者に親がさせたいわけではないから、やめればいい」
と言いました。
「本人が医者になりたくて、自分で勉強して勝手に入ったのだから。」
その後、学年主任の先生が、
「実は、僕のうちも親は、医者ではなく、医者になりたくてなった。親が行けと言ってきたわけでない人間はそう簡単にやめさせたくない。薬理の実験の点数は0点でも、薬理の試験で100点取れ」
といわれました。
結局100点は無理でしたが、90点以上取り、(でも、100点でないと、本来は上がれなかったのですが、主任教授と、現在の学長がものすごく後押ししてくださったんだと思います)慈恵医大の100年以上の歴史で動物実験をボイコットして上に進んだ唯一の学生になりました。
薬理の教授も、20歳くらいの子供に強気で言われて驚いたでしょうね。
普通はやっと受かった医学部を、そう簡単にやめるなどといいませんものね。
そしてもっと驚いたことにはそのあとに本当は控えていた、犬の実験も、なくなったのです。
もちろん犬の実験もボイコットするつもりでしたが。
無理と思うことでも、強い信念を持ってやると、通ることがあります。
声をあげる者に対してだけ何かするのでなく、声をあげたくてもあげれない者たちへの手を差し伸べてあげてください。
今日のブログ長かったですがここまで読んでくださってありがとう。
六本木スキンクリニックでは、患者さんたちが人に会ってもいつまでも変わらないねと言われるようなナチュラルな美しさと、いつまでも人生を楽しめる健康の維持を、サポートできるように日々努力いたしています。
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