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目次
コメディ映画
私が「ホーム・アローン」を吹き替えで観たのは、中学校ぐらいだったと思います。その頃は思春期真っ只中でああいうコメディな映画はバカにしてました。でも、そんなひん曲がった私の心に笑いを与えてくれたのは、この「ホーム・アローン」です。
吹き替えで観たから、内容もすんなり入ってきました。全シリーズに言える事ですが、ホームアローンの見所って、主人公の男の子がありとあらゆる知恵で泥棒を懲らしめていく所ですよね。
時期がクリスマスなので、クリスマスの飾りを使ったりとか。また、子供1人だと泥棒に狙われるから、家族がいる様に等身大のパネルを使ってカモフラージュしたりなど、色々工夫をしていて面白いなと思いました。
あらすじ
あらすじですが、主人公のケビンがクリスマスの家族旅行の前日に兄と喧嘩してしまいます。そして旅行当日、航空便に遅刻しそうになり慌てて家をでる家族。でもケビンは拗ねて、寝室から出てこないでそのまま、置いてかれます。そこでケビンは泣くこともせず、家の中で1人になったことを喜び満喫し始めます。
でも、そこを泥棒2人組が狙っていました。ありとあらゆるトラップを駆使して泥棒を懲らしめるケビン、一体どうなる事やら・・・といった感じです。
監督があのハリーポッターシリーズの１作と２作のメガホンをとったクリス・コロンバスです。ハリーポッターの時に少年を主人公にしたファンタジーを描いていたので、監督名を観たときに納得しました。やはり、主人公の家族がいなくなった解放感や、泥棒に対する不安、それを押しのけて成長していく姿は上手に描いています。
また、音楽はあのスターウォーズを手がけたジョン・ウィリアムズです。この作品でもワクワクすような音楽を手がけています。
感想
最後に私がこの映画を観て感じたのは、昨日の自分に打ち勝つ事と、頭を使えという事ですね。ケビンは家で1人になるまでは甘ったれた如何しようも無い子供ですが、泥棒たちと退治する様になると、だんだん逞しくなっていきます。
また身の回りにあるおもちゃや生活用品を使ってトラップをこしらえます。諦めるのでなく、その場でできることを必死で考えていますね。よく、ビジネス書なんかでも「手を動かせ。」って言いますよね。まさにそれを体現していますね。
何かピンチがあっても周りのものをフルに使い、事態を好転させるだけの行動力。これって本当に大事な能力だと思います。大人ぶって何もしないのではなく、ケビンの様に必死になって前に進んでいく、そんな風に生きようと思いました。
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