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派遣での仕事

27歳の時にそれまで正社員で働いていた職場を退職した私は、一人暮らしの生活費を捻出するため、派遣で仕事を探しました。派遣事務は時給もよく、正社員にこだわらず働いてもいいのではないかと考えたからです。

 

今まで事務職しか経験していなかったため、派遣会社でも事務職で斡旋していただけるようお願いをしました。自分で探す必要がなく、希望にあった職場を探して面談をすればいいというのは派遣ならではのよさだと思います。運よく自宅から近く、希望の事務職で仕事に就くことができるとのこと。

 

まず派遣会社の営業の方から提示された時給より100円高く、契約をしたい旨をお話ししました。生活費がかかっているため、選んでいる余裕はなかったのですが、少しでも時給を上げたかったため、時給交渉したところ了承していただけました。

理想的な会社

派遣先の1日目、面談もなしに初めての出社です。女性が4人の飲食店経営の本部事務所の事務職ということで仕事の説明がありました。仕事は、給与計算・経理補助など…。

 

どちらの仕事内容も経験はなかったのですが、パソコン入力が使える程度で専門的な仕事を任せて頂けたことは、経験を積ませていただけて良かったと思います。

 

私は派遣社員ということで、歓迎会や忘新年会などの参加はしたくなかったのですが、社員10名ほどのアットホームな会社だったため、断るとカドがたちそうだと苦手でしたが全て参加しました。

正社員として契約

仕事も給与計算以外にもどんどん仕事が増えてきて、残業時間も増えていきました。派遣の営業の方にお願いして、なんとか仕事の量を保っていました。これでは、仕事内容に派遣社員と正社員の違いはないな…そう感じていた頃、ちょうど派遣されて10か月が経とうとしていました。

 

社長から直々に、派遣から1年経つし正社員として契約しないかというお話を頂きました。私にとっては願ったり、叶ったり。仕事の内容は変わらずに賞与も貰えるし、福利厚生も充実する。ありがたくお話を承諾し、派遣会社は任期満了ということで派遣終了し、晴れて正社員としてこの会社に入社することができました。

 

正社員になってからも今までと変わらない人間関係でしたし、とにかく契約終了ということが無い為、安心することができました。

 

私はたまたま運がよく派遣で働いていた職場は相性が良く、正社員に採用していただきましたが、なかなか今のご時世、希望の会社に正社員で入社することは難しいと思います。派遣された会社で認めて頂くことができてよかった、そう思います。

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