職場の人間関係でのストレスで退職したい時に考えたいポイントとは!

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私は同じ職場で20年以上勤務しています。ハラスメントなどの職場での人間関係に疲れて、会社を退職していった多数の人たちを見てきました。今より自分に合った職場を求めるために、より良い選択をしたと思います。

 

私たちは病人になるために就職したのではありません。ストレスを感じるために働いているわけではありません。

 

生活費を稼ぐために働くのであればどこでもいいはずです。ハラスメントをする人はどんな職場でもいます。嫌なら退職することも必要であり、決めるのは自らの意思です。

職場で人間関係に悩んだ時のポイントをご紹介いたします。

職場の人間関係の悩みを解決するポイント

1 仕事をしている目的を考える

2 上司に相談する

3 人事に相談する

4 家族に相談する

5 知人に相談する

6 相手を訴える

 

仕事をしている本来の目的を考えよう

なぜ、仕事をしているのでしょうか?

大半の人が、生活費を稼ぐためだと思います。今の仕事が好きな人も無給となれば、仕事を続けられる人は少なくなると思います。

 

人のためとか会社のためとか綺麗ごとを言ってる人も、無給となれば仕事をしないと思われます。仕事の本来の目的は生活費を稼ぐためであることが多いので、本来の目的を思い返す時間が必要です。

職場で何も他人に迷惑をかけていないのに、嫌がらせをされることはあってはなりません。人間関係でのストレスを感じるために仕事をしているわけではありません。黙って耐えていても状況は変わりません。

何のために仕事をしているのかを考える時間を持ってください。

上司や人事に相談してみる

職場で起こったことは職場で解決すべきでしょう。まず、ハラスメントがあれば、上司に報告し、解決しないのであれば、人事に相談すべきです。

何度相談しても解決しない場合は、会社はハラスメントについて消極的だと思います。ややこしい問題にかかわりたくないという思いが強く、会社は表向きは調査すると言っておきながら何もしないことがあります。

上司や人事に言っても、状況が変わっていなければ、相談することは意味がないということです。そのことがわかっただけでも少し前進したと思います。

 

家族や知人や専門家に相談してみる

それでは、職場と関係のない人に相談してみてはどうでしょうか?

家族や知人に、職場での人間関係のストレスのことを言うと転職してほしくないのか「少しは我慢しなさい」と返答があることがあります。または同情はしてくれますが、的確なアドバイスは少ないのではないでしょうか。

 

公共機関の相談所では、親身になって話を聞いてくれますが、解決策は何も提示してくれません。

 

労働局や労働基準監督署や弁護士などに相談しても、親身になって話を聞いてくれるかもしれませんが、明確な法律違反がない限り、その後の対応はあまりしてくれないと思います。

 

悩むのは自分だけで、状況は全く変わらないでしょう。

ハラスメントで会社に加害者を訴えることを検討してみる

職場の人間関係のストレスで、うつ病など、精神的な病気になれば、必ず医師の診断を受けてください。眠れないなどの症状があれば、診断書を取り、会社に伝えるべきです。

 

ハラスメントについては、以前よりかは会社も対応するようになっていますが、まだまだですし、ハラスメントの加害者を会社が処罰することもあまりありません。ハラスメントの被害者を配置転換するだけで、解決したとすることが多く見られます。

 

配置転換で、人間関係のストレスが和らぐのであれば、医師の診断書を提示し、異動を希望すれば、人間関係のストレスから解放されるかもしれません。

 

医師の診断書が出ているのに、会社が何もしないようであれば、労働局や労働基準監督署に訴えることで改善されるかもしれません。

 

ハラスメントを会社が放置し、うつ病になれば、安全配慮義務違反などで、会社は損害賠償をしなければならなくなる場合があります。

先にも述べましたが、私たちは病気になるために仕事をしているのではないことを意識しましょう。

行動しなければ、病気は悪化していくだけです。

もう一度、今の仕事をすべきかどうかを考えてみる

社内や社外に相談し、配置転換をし、自分は本当に今の仕事でいいのかを自問してください。やっていけるのであれば、今の仕事を全力ですべきであるし、どうしても人間関係がやっていけないのであれば、次の職を考えるべきです。

 

決めるのは自分であり、会社が決めることではありません。

それでも駄目なら転職を考えてみる

アドラーは悩みのすべては人間関係であるというようなことを言っていますが、人間関係の問題は、簡単に解決する問題ではありません。

 

会社によって対応は違いますし、病気になって、会社を休み、そのまま退職というパターンが多く見られます。

 

会社は責任を感じず、ハラスメントの加害者を在籍させ、また別の退職者が出ることがわかっていながら放置します。

会社が配置転換しても、配置転換先で、ハラスメント加害者が待ち構えていたら同じ結果になります。ハラスメント加害者を放置する会社には、ハラスメント加害者が多数いる可能性が高いと思われます。

 

そう考えると、別の会社に転職するという選択肢のほうが自分にとってふさわしいように思えます。

まとめ

職場での人間関係の問題はどこの会社でもあるでしょう。しかし、問題が起こっているのに、放置する会社には、ハラスメント加害者が多数いることが多いと思われます。そういう場合は、早急に転職を考えたほうがいいと思います

 

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