渋谷で働く営業本部長のブログ

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映画「LOGAN ローガン」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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映画「X-MEN ダーク・フェニックス」が公開されました。

観に行こうと思うのですが、過去作を全く覚えてません。

楽しく観るためにシリーズ全作を観返したいと思います。

 

maximal-life.hateblo.jp

 

 

 

キャスト

ローガン(ヒュー・ジャックマン):

X-MEN のメンバーで鋭い爪と治癒能力をもつミュータント、ウルヴァリン

チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)

かつて X-MEN 指導者だったミュータント、プロフェッサーX

ローラ(ダフネ・キーン):

ローガンの遺伝子からクローニングによって生み出された鋭い爪を持つミュータント

ガブリエラ・ロペス(エリザベス・ロドリゲス):

トランシジェンの研究施設からローラを連れ出した女性

ドナルド・ピアース(ボイド・ホルブルック):

ローラ捜索のためにトランシジェンから送り込まれた部隊の主任

X-24(ヒュー・ジャックマン):

ローガンの遺伝子から作られたクローンミュータント

 

ストーリー

かつては不死身の肉体を持つ最強のミュータントだったウルヴァリンことローガンも、その力は衰え、傷の回復にも時間がかかるようになっていた。

ある日ローガンは、ガブリエラという名の見知らぬ女性から助けを求められるが、面倒に巻き込まれたくない彼は、彼女を無視して立ち去る。

その後、ピアースという男がローガンの元に現れ、ガブリエラがあるモノを奪ったと言い、「アルカリ・トランシジェン」の名刺を置いて、立ち去る。

ローガンは、メキシコ国境近くの廃工場でプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアとキャリバンというミュータントと一緒に生活をしていた。

チャールズは年老って認知症を患い、薬が切れるとテレパシーが暴走してしまため、ラーガンが注射を打ってはその暴走する能力を抑えているのだった。

ローガンは、仕事の予約が入ったモーテルへ向かうと、その予約はガブリエラがしたものだった。

モーテルの一室にはローラという少女がいて、ガブリエラはローラを「エデン」という場所まで連れて行ってほしいと依頼し、ローガンはそれを引き受ける。

ローガンは一旦廃工場に戻ると、チャールズのテレパシーが暴走していたが、注射をして発作を抑え、再びガブリエラの元に戻ると彼女は殺されており、ローラの姿はなかったが、ガブリエラのスマホを見つけ、それを持って立ち去るのだった。

廃工場に戻る絵オーガンをピアースたちが後をつけて来ていた。

ピアースはローラを引き渡しを要求するが、ローガンはローラがどこにいるのかは解らない。

実はローラはトランクに隠れ、ローガンたちの廃工場まで付いて来ていたのだった。

ローラがピアースを気絶させると、それを見たチャールズは、彼女が新しい世代のミュータントだと言う。

気絶したピアースを、キャリバンは砂漠に捨てに行くが、逆に目を覚ましたピアースに、キャリバンは捕えられてしまう。

ローガンは再び廃工場にやって来たピアースたちから逃げようとし戦いになるが、そんな中、ローラはローガンと同じような金属爪を出し、ピアースの手下たちを次々と殺していくのだった。

ガブリオレのスマホに残されていた動画には、「トランシジェン」の研究施設で、ミュータントの遺伝子によって生み出された子どもたちが、兵器として育てられる様子が写っていた。

さらに、X-24 という新しい人間兵器が完成し、子供たちが不要になり安楽死させられる様子が写っていた。

逃亡するローガンたちは、輸送中の馬に逃げられてしまったマンソン一家と出会いマンソン一家を助けてやる。

ローガン達はお礼に夕食に招かれ一晩泊めてもらうことになるが、その夜、家の水道が止まり、マンソンとローガンはポンプの様子を見に家の外へ出る。

給水ポンプの修理中、ローガンはマンソンに因縁をつけて来た男たちを追い払い、マンソン家に戻ってくると、見た目がローガンそっくりの  X-24 がマンソン家族を殺しており、チャールズも瀕死の重傷を負っていた。

ローガンは同じ能力を持つ X-24 と戦い、マンソンの助けにより何とか危機を脱するが、チャールズは息をひきとってしまう。

ローガンとローラは、ローラの仲間の子どもたちが住んでいる場所「エデン」に到着する。

子どもたちは、国境を越えて逃亡する計画を立てており、ローラは一緒に行こうとローガンを誘うが、彼はそれを断る。

そして、ローガンはね無理に落ち、目覚めた時には、子ども達は国境へ向けて出発していた。

ローガンが崖の上から国境の方向を見ると、ピアースの追っ手が子どもたちに迫っていた。

ローガンはローラたちの後を追うと、ローラの仲間たちはピアースに捕まり、ローラも追いつめられていた。

そんな彼女の元に、ローガンが駆けつけ、再び X-24 と戦うが X-24 にはかなわず、倒木に串刺しにされてしまう。

X-24 がトドメを刺そうとするその時、ローラは、ローガンが自殺用に持っていたアダマンチウム製の銃弾を X-24 に撃ち込み倒した。

瀕死のローガンは、ローラ の「ダディ」という呼びかけに「悪くない」と呟き、息を引きとる。

ローラ達は、ローガンを埋葬し十字架を立るが、ローラはその十字架を、X の文字になるように立て直し、国境を越えるために歩き出すのだった。

 

感想

X-MEN シリーズの中で時代がいったりきたりで分かりづらいが、これは現代の話。

X-MEN の中心的存在であったウルヴァリン=ローガンも歳をとり、そのお能力を衰えていた。

そしてチャールズ=プロフェッサーXも同様に衰えて自分を制御できなくなっていた。

この設定自体、無理矢理感が満載で違和感があるが、集結させるという意味では仕方がないのかもしれない。

ストーリー展開はさておき、ウルヴァリンの死がローラとのからみで非常に切なく描かれているのは良いと思う。

これで X-MEN のファースト・ジェネレーションの物語は完結という事だろう。

他のメンバーの状況も気になるが、いろいろと不整合が起きるので気にしないでおこう。

シリーズ全体のストーリーの繋がりを考えなければ、非常に良くできた作品だったと思う。

 

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