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映画「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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2020 年最初の映画はこいつでした。

 

スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け

 

これにてスター・ウォーズは完結との事。

これは観ない訳にはいきません。

 

一応シリーズ全部を観てはいます。

公開に先立ってテレビで放送された前二作も観ました。

果たしてどんな結末を迎えるのか、楽しみです。

 

 

 

キャスト

 

レイ(デイジー・リドリー):

辺境の惑星ジャクーの砂漠で、クズ鉄を集めながら孤独に暮らしていた若い女性で幼い頃に別れた家族との再会を願っていたがドロイドの BB-8 を助けたことからフィンと出会い、レジスタンスとファースト・オーダーの戦いに巻き込まれる。

強いフォースの持ち主で、その力は、カイロ・レンとの戦い、ルークとの出会いによってますます強大なものとなる。

カイロ・レン(アダム・ドライバー):

レイア将軍と英雄のハン・ソロの息子で、本名はベン・ソロ。

叔父はジェダイ騎士のルーク・スカイウォーカー。

ジェダイ騎士になるべく運命付けられていたが、祖父ダース・ベイダーを崇拝する気持ちが高まり、ファースト・オーダーの最高指導者スノークの誘いを受けて暗黒面をさらに強め、カイロ・レンに改名した。

フィン(ジョン・ボイエガ):

ファースト・オーダーのストームトルーパーだったが、戦うことに葛藤して脱走し、ポー・ダメロンを救出したことをきっかけにレジスタンスに加わった青年。

レイと力を併せてさまざまな危機を乗り越え、強い絆で結ばれることになる。

ポー・ダメロン(オスカー・アイザック):

宇宙一のパイロットにしてレジスタンスの飛行大隊を率いるリーダー。

BB-8 の持ち主だったが、彼にルークの居場所を記した地図を預けたため別行動を取ることになる。

ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル):

惑星オクトーで生活を送っていたジェダイ・マスターでレイにジェダイの訓練を行う。

レジスタンスの危機に際し、かつての弟子カイロ・レンと幻影の姿で対峙した後、フォースと一つになった。

レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー):

ルークの双子の妹でハン・ソロと愛し合う事になる女性。

ファースト・オーダーが台頭してからは将軍としてレジスタンス軍を率いる。

ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ):

ギャンブルや密輸を生業にして帝国支配時代を生き抜いた男。

助けを求めたソロを裏切りダース・ベイダーに引き渡したことを後悔し、レジスタンスに入る。

マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ):

1000 年以上生きる経験で助言を与えるレイアの個人的なアドバイザー。

ハックス将軍(ドーナル・グリーソン):

スノークの死により、権力争いの相手だったカイロ・レンが新たな最高指導者になった事で、出世の道は閉ざされ、プライド将軍の下に配属された男。

ローズ・ティコ(ケリー・マリー・トラン):

クレイとの戦いを経て、整備士からエンジニアリング部門の指揮官に出世した女性。

チューバッカ(ヨーナス・スオタオ):

ウーキー族で年齢は 200 歳を越えると言われるハン・ソロの唯一無二の親友かつミレニアム・ファルコン号の副操縦士で愛称はチューイ。

C-3PO(アンソニー・ダニエルズ):

幼いころのアナキンが、クズ鉄を集めて作ったプロトコル・ドロイドで 600 万語もの宇宙言語に精通し、相棒R2-D2の電子音の通訳もできる。

R2-D2:

暗号解読や宇宙船の操縦もこなすアストロメク・ドロイドで C-3PO と共にスカイウォーカー一族やオビ=ワン・ケノービに仕えている。

ルークが身を隠して以来スリープモードに入っていたが、彼の居場所を示す地図が必要になったときに突如として起動し R2-D2 のデータによって地図が完成する。

BB-8:

ポー・ダメロンの X ウィング・スターファイターの BB シリーズ・アストロメク・ドロイド。

ポーにルークの居場所の地図データを託され、その途中、レイに助けられてから彼女に同行する。

D-O:

小さい BB-8 のさらに3/4サイズの一輪のドロイドで BB-8 が行くところにどこにでもついて行く相棒のような存在。

コニックス(ビリー・ラード):

ティッカー撤退を指揮し、クレイとの戦いを生き延びた将校。

 

 

ストーリー

 

スターキラー基地の破壊、クレイトの戦闘から約1年、レイア・オーガナ将軍の尽力でレジスタンス軍は復活を果たした。

生き延びたのは 10 数名だが、彼らは人脈を駆使して同志、宇宙船を集めていた。

一方、レイアとルークの息子カイロ・レンはファースト・オーダーの最高指導者となって銀河中に勢力を拡げ、ファースト・オーダーの起源に関する秘密と自身が殺害したスノークの暗黒のパワーを手に入れようと画策していた。

ファースト・オーダーの支配に抵抗する星々には、直属のレン騎士団やストームトルーパー部隊を送り込み容赦なく取り締まり、恐怖による統治で人々を思いのまま操ろうとしていた。

そんな時、謎の言い伝えの一部がスノークの古い基地で発見された。

そして「シスではない」と言っていたスノークがファースト・オーダーのダークサイドの頂点ではなかったことが明らかになってきたのだ。

カイロ・レンはファースト・オーダーの起源や古代のシスの謎を知りたいと切望し、まずは惑星ムスタファに向かうのだった。

この火山と溶岩だらけの星には尊敬し敬愛する祖父ダースベーダーの拠点があり、そしてシスの暗黒卿の遺品が残されていると予想したのだ。

カイロ・レンはここでレイと何度もファースト・コンタクトを試みて、シスの要塞がある惑星エクセゴルの存在を知ることになる。

かつてカイロ・レンと権力闘争を繰り広げたハックス将軍は、カイロ・レンの部下に成り下がっており苦々しく思っていた。

またカイロ・レンに忠誠を尽くそうとするファースト・オーダーのプライド将軍は帝国軍のベテラン将校時代から権力欲があり、パルパティーンやスノークの計画について誰よりも詳しい軍人であり、いずれハックス将軍を引きずり落としナンバー2の座を目指していた。

一方、レイア率いるレジスタンスは、ポー・ダメロン、フィン、チューバッカ、R2-D2、トロダトームのクロードがシンタ、グレイシャー・コロニーに向かうことになった。

グレイシャー・コロニーではドロイドや通信・電子機器に使われる鉱石を微量に含む氷が採取されており、このコロニーで働くブーリオはレジスタンスの支持者で余った鉱石を秘密裏でレジスタンスに提供してくれるていた。

しかもブーリオはファースト・オーダーの重要な情報のデータを手渡してくれると言う。

レイと合流したポーたちはミレニアム・ファルコンでシスの新奏者であるオチの宇宙船の最後の目撃情報がある惑星パサーナへと向かう。

一行はそこで宇宙船の残骸を発見し、そこでシスの短剣を発見する。

短剣に刻まれた古代の文字は C-3PO が解読できるものの、旧共和国の制限で翻訳データを第 3 者に伝える事は禁じられていた事実が発覚する。

この制限をなくすには腕利きのシステムハッカーが必要であった。

レイやポーたちを乗せたミレニアム・ファルコンの次の目的地は密輸業者や銀河の無法者たちが横行する危険な惑星、山岳惑星キジミ。

このキジミ・シティーに小さな店を構える小柄なバブー・フリクはドロイドを専門とする万屋修理屋であり、有能なシステムハッカーでもある。

またこの地を拠点とするスパイス・ランナーズというスパイスの密輸組織を率いているポー・ダメロンと古い知り合いのゾーリ・ブリスという女性もいた。

ゾーリ・ブリスの案内で、レイたちはバブーの店に行き、C-3PO を改造してシスの文字データを第三者に伝えられるようにすることをお願いをした。

しかしそれは C-3PO の記憶メモリを初期化、つまりこれまでのC-3POの死を意味する改造となると告げられる。

レイたちは悩むが、C-3PO はそれを受け入れシスが残した手がかりを解読することができた。

シスの要塞が残された惑星の位置を知るために、どうしても必要不可欠なのは銀河皇帝パルパティーンが持っていたウェイファインダーという機器だった。

それを手に入れるためには、かつて破壊された第二のデス・スターの残骸を調べる必要があった。

惑星キジミを後にして、ミレニアム・ファルコンのレイたちが向かったのは、アウター・リム・テリトリーのモッテル・宙域だった。

約 30 年前にこの軌道上で第二デス・スターが建造されていたが、反乱軍の攻撃によって破壊されていた。

ガス巨星エンドアには 9 つの衛星があり、その 1 つの海の月ケフ・バーには巨大宇宙要塞の残骸の多くが残っていた。

この海の月の陸地には、本来は住んでいないはずの人々が住んでおり、バブー・フリクは、このオーバクと呼ばれる騎獣に乗る人々に事前にファルコンが行くことを彼らに知らせておいてくれた。

そしてオーバクの騎手の一人、ジャナという女性はフィンと同様に幼い頃ファースト・オーダーに誘拐された過去を持つ女性だった。

レイは一人で荒れ狂う海にある第二デス・スターの残骸の内部へと向かっていった。

朽ち果てた皇帝の玉座の間にはシスの秘密を明らかにするであろうパルパティーンの遺品があるからだ。

そしてそこでパルパティーンの居場所を示すコンパスを手に入れる。

しかしカイロ・レンもまた、エンドアの月の海にやって来て、ようやく手に入れたコンパスはレンによって壊されてしまう。

打ち寄せる波、激しい嵐の中、レイとレンはライトセーバーで格闘を始める。

レイがレンに追い詰められてピンチに陥った瞬間、レンは遠くかなたに母レイア将軍の声を聞き、レイはその一瞬の隙をついてレンを倒す。

しかし、レイはレンの心の中に“善意”を感じ取り、レンの脇の傷口に手を当てフォースでレンを蘇らせました。

レイが宇宙船でその場を去ると、残されたレンの前に父親のハン・ソロの幻影が現れます。

そして、ハン・ソロからの優しい言葉によってレンはダーク・サイドからようやく抜け出すことができます。

一方、レイはハン・ソロから譲り受けたライトセーバーを燃やすため惑星オクトーへ向かいます。

しかしそこへルークの幻影が現れ「ジェダイは昔から恐れと戦ってきた」と言います。

さらにルークはレイア将軍のライトセーバーをレイに渡し「パルパティーンのもとへ行け」と言いコンパスと戦闘機を授けました。

レイは戦闘機でパルパティーンのいる惑星エクセゴルへ向かいます。

レイの動向を知ったレジスタンス軍のポー、フィンたちは周りの惑星に援軍を求め、そして全軍で惑星エクセゴルにいる悪の権化パルパティーンへの攻撃に向かいます。

ついにパルパティーンとレイは対面しますが、レイはパルパティーンの邪悪で強大パワーで動けなくなり、全く太刀打ちできません。

さらにはパルパティーンは「憎しみで私を倒せば、シスの最高指導者になれる」と誘惑してきます。

レイが窮地のところへ善意に目覚めたレンがやって来て力を振り絞って戦いますが、パルパティーンのパワーで奈落の底に突き落とされてしまいます。

それを見たレイは怒りを強烈な力に変えることに成功し、2 本のライトセーバーでパルパティーンに対抗しパルパティーンのパワーを跳ね返し、倒します。

戦いの後には静寂が訪れますが、この戦いで力を使い果たしたレイは死んでしまいますが、レンは最後の力を振り絞りレイにパワーを送るとレイは蘇り、その代償でレンは死に絶えます。

 

一方、劣勢を強いられていたレジスタンス軍ですが、宇宙の星々からの膨大な数の援軍が加わり大勝利を収めました。

無事にエイジャン・クロスに戻ったレジスタンス軍は人々から祝福されます。

銀河に平和な日々が訪れ、皆で幸せを分かち合いました。

レイは故郷の星でハン・ソロとレイアからもらったライトセーバーを砂の中に奉納していると、通りかかった老婆がレイに尋ねます。

「あなたは誰?」するとレイは「私はレイ・スカイウォーカー」と答えるのでした。

 

感想

 

 「スター・ウォーズ」シリーズは実は一度も観た事がなく、昨年全作を観たのでした。

私が完全に把握できていないだけかもしれませんが、込み入っていて分かりづらいですね。

登場人物が誰なのか、過去のいきさつを知っていないと楽しめないですね。

正直、この映画は続編三部作の最後となっていますが、前二作を観ただけだとあまり楽しめないと思います。

レンが誰なのか、なぜダークサイドに落ちているのかなどは、第一作から流れがわからないと理解できないですし、仮に理解できたとしても不十分ではないでしょうか?

「スター・ウォーズ」シリーズを何度も観返して、完璧に内容を把握している人は問題ないでしょうが、私のようなビギナーは全作を一気に観てから、流れで観る方が楽しめると思います。

 

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