さてさて・・・先日都内の蔦屋家電で、手に取った本は「あした死んでもいい片づけ」
・・・そんなことが、冗談じゃない日々の報道。(滝鼻水)
マスクは、義父の通院の付き添い(内訳:28日毎に内科と脳神経外科系のクリニック、35日ごとに皮膚科。月1回毎に眼科が二カ所、これに、たまに体調によっては歯科が入ってくる。目の調子が悪いため、通院の付き添いの調整の他、マスクの支給、薬を一包化にしてもらい袋を個別に「お薬カレンダー」に分けるところまでが、付き添いの役割。)や、義母の施設のお見舞いで使いたいもの!
例年のようにダイソーの100円マスクを惜しみなく使えないため、はやくも花粉症で苦しんでいます!
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2月11日までは、休日一人でネギ抜きをした日もありました。
義母さんの部屋の近くが、何故か私でも抜きやすかった。
昼間に抜かないと、朝晩土の中が凍って寒くて(北海道弁でシバレテ)抜くときにポキポキ折れる!収穫目前で出荷できないのって、残念すぎる。
夜、夫が帰ってきてから毎日20時過ぎまでネギの袋詰め。
1月道の駅で290袋強、1月農協で114袋。
2月11日までで、道の駅で104袋、農協で70袋弱売れた。
年が明けてから、夫婦で600袋弱売り上げた。
一袋500gが主。400gで価格を下げて出した日もあった。
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2月11日が過ぎたら・・・ネギはさくっと辞めて。
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次のタマネギの草取りと。
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ジャガイモの植え付け。
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出荷するものも変わり。
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秩父横瀬町のイチゴは、変わらず大きくて甘い。
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年2回のマラソン同窓会のひとつが、新型コロナの広がり方で、東京マラソン中止が決まった日に、中止となり。もうひとつのマラソン同窓会に、夫の分が、いつもの距離でエントリーできた。父の術後の話を聞いた後に、ふと見ると夫が必死にスマホをいじっていて。話を聞くと、同窓会マラソンのエントリーの最中だと。午後8時開始なのに、午後8時28分に慌てて、パソコンでエントリーし始めた。50kmの部だったらエントリーしたくないと言う。夫も練習はしていないけれど、走る目標が欲しいという。ウルトラランナーじゃなければ、全く理解できない話だけど、100kmの部を諦め(もしくはエントリー出来ず)50kmに出場するまで葛藤するランナーさんは意外と多いから、私は100km走ったことはないけれど、大きな違うがあるということは、何となく理解できる。そして悩みながらも一度50kmの部に出場し、アットホームな雰囲気に、来年も100kmじゃなくて50kmにしようと受け入れるランナーさんが多い。そんな良さが50kmの部にあることも私は2002年から参加していたから、何となく知っている。八王子にいた頃、走友会の練習の後、裏技で、パソコンのスペックが良ければエントリーしやすいという話を聞いたこともあったので、諦めずにエントリー合戦に参加。にしても、エントリーの時間がない。思ったより早くつながった。裏技は伝説でなく、真実だった。家族エントリーで、夫のところだけチェックし、夫の分だけエントリー。飛行機は、このご時世なので、大会エントリー後でも直行便で「おともdeマイル」で二人分の航空券をゲットできた。

父は、今週月曜日に市内の医療機関に入院。翌日手術をした。
母の話を聞くと、手術が終わるまで、とりあえず話半分に聞いておこう(滝汗)と思うレベルの話だった。何故、症例数の多い札幌市内の医療機関で検査や手術をしないのか・・・とも思ったけど、親が決めたことなので黙っていた。
でも、今の道内の状況を見たら、札幌まで移動するのにもリスクがあるし、何しろ検査結果がわかってから、翌週にスグ手術できたのも幸運だったと思う。手術を担当した医師が、父と色々つながりがあったそうで、父が安心して手術を受けられたと聞いて安心した。今の社会の流れと、医療状況なら、時間が経てば経つほど不安も増すだろう。都市部の医療機関では、消毒用のアルコールとマスクが不足ぎみだという情報も流れている。黙っておいて良かった。

父が手術するのは関係ないけれど、父が卒業した大学では春休み期間にもかかわらず、手術する前週の金曜日に献血バスが止まっていると、献血バスの運行表で知った。父が仕事上お世話になる人が集まる場でも献血バスが止まることも書かれていた。私自身、二十歳の頃から成分献血を100回以上しているけれど、趣味の範疇で、献血のありがたさをあまり感じたことはなかった。体重が50kg以上あるわけでもないので、献血バスが来ても400ml献血ができるわけでもなく、献血ルームでの成分献血が主だけど、最寄りの献血ルームが熊谷と所沢で自分の運転で行けなく、夫の親の介護を考えると献血ルームに行くまで公共の交通機関を使うのは、不要不急の外出になると思うので、今は献血を自粛している。だから、このようなご時世にもかかわらず、ある程度のリスクのある手術が無事できて治療の最初の一歩が踏み出せたことを、ありがたく思った。

・・・で、父らしい話に戻る。入院当日、吹雪いて市内でも30cmほど雪が積もった日に、照明もない北海道の大自然の吹雪の真っ暗な中、朝5時から重機で敷地内の雪かきを一人黙々とし始めて、お母さんが「朝9時から入院だから。」「駅まで行けば(駅まで汽車で行けば)楽だから。早く行こうよ。」「任せる人もいるんだから、任せようよ。」と、いくら止めても、全く聞かずに、日が昇って景色を見ると、道がガタガタだったとか。最初のおならとと便が出るまで、被害妄想気味でイライラしっぱなしだったとか。私にとっての父は、外では人当たりは穏やかで仕事熱心で、地域の家畜の獣医師として狂牛病の時に奮闘するなど、献身的だと評判。一方、のど自慢の予選会にでたり、子供の頃から小説家になりたいという夢を持ち続けて、小説を書き続け、優駿エッセー賞でグランプリを受賞したこともあり、趣味も多彩で、友人も幅広いが、一方、家庭内での父は「セッカチ」と「イラチ」が代名詞で。特に、仕事が思い通りに行かず家庭でイライラしたときと、状況が全くかわらないので、そうなるのはとっても理解できた。子供の頃から若い頃までは「そんなに大変で、家庭まで苦労を持ち込む仕事なら継ぎたくないな。」というのが本心で、この歳になると「良くも悪くも、それだけ仕事にのめり込めたんだから、むしろ天職だ。」とも思う。一方、母は歳を取ってから父は丸くなったと思っていたので、落胆隠せず。
機嫌の善し悪しは別として、腸の手術したら、最初のおならが出るまで不安なのは確かだから。イライラするぐらい体調の悪さと戦っていて「私の心は感情の掃きだめだ!」と言う母に「ま〜でも介護してたら、感情の掃きだめは日常だよ。長男さん(夫)は、お義母さんと距離が一番近いから、今でもお見舞い言ったら毎回お義母さんから叩かれたり蹴られたり暴言吐かれてるから。そんだけ(夫婦の)距離が近くて、夫婦の仲が良いってことだよ。お義母さんやお義父さんもそうだけど、愚痴や不満も吐き出せなかったら、体調が悪くて思うように体が動かない辛さは、誰にも伝わらないんじゃないの?あっちが痛い、こっちが痛い、どうにもならない、何とかしろって毎日ぼやきながら生きてるよ。」と言ったら、だんだん落ち着いたり。母娘の会話は、距離が遠くても近いのか。私が母の毒舌の次元を超えたのか。本当のところ、よくわからない。

義母の誕生日も今週だった。幸運にもお見舞いに行けた。会ったときはちょうどお風呂上がりで、機嫌が良かった。お誕生日おめでとうと言ってリポビタンDを渡すと、誕生日を忘れていたようで、でも嬉しそうだった。リポDは、部屋に持ち帰って良いかと何度も聞きながら、それは出来ないと言ったらガッツイて、全部飲み干した。
施設の短期集中リハビリが、今週終わった。「色々忙しいんだよ!」「毎日忙しいんだ!」「長男(夫)に、契約しなおしてもらわないと!」と面会の度に機嫌が悪かったけれど、少し余裕ができたのか。面会をしたときに、病院で入院していた頃のように色々話をするようになった。今日の出来事。(食べる話だけど。)あれがほしい、これがほしい、どこにいきたい。色々したいことがあるようだ。でも、夫と話しているときは、やっぱり機嫌が悪く、愚痴ばかりなので、気持ちに波があり、よくわからない。でも、面会をしているときに「もういいよ!」「忙しいんだ!」「じゃあな!」と、言って自分から部屋に、帰ることはしなくなった。

どこに行きたいの話。「色々体調が悪いから、外の病院の先生に見てもらいたいんだ。このあいだ産婦人科に行った(子宮脱の器具の交換)から、今度は眼科に行きたいな。」

「ええっ?お義母さん、目の調子が悪いの?見え方が変わったの?目がかゆいとか痛いとか、何かあるの?」
「・・・・・・・・。恭子さん・・・・。すまんじゅうが食べたいよ。(しみじみと)最近でねぇんだ。」

話と言っても、入院していた頃と全く変わらない。若い女の子のようにポンポン飛ぶ。要は外出したくて、自分の話を聞いて心配して欲しいんだろう。だから自分の心が満たされると、会話が飛んでしまう。記憶が良いところと、会話が支離滅裂なところ。その全てがお義母さん。いちいち真に受けていたら、悩まなくて良いところで悩んでしまう。だから、受け入れるしかない。夫は「そうだいね〜。」「じゃしとくよ。」と全肯定するけれど、全部受け流してしまうので、義母から「何?何?(イライラしながら)」「二ヤついてるんじゃねぇよ!」と怒って叩かれたり、「ばかんぼが!」「おめぇがしっかりしてねぇから、こんなんなっちまったんだよ!」と、暴言吐かれてしまったり。全部真に受けたら疲れてしまうから、それで良いと思うんだけど。お義母さんは、また言葉に表現できないことで不安になっているのかな、それが歳をとることなのかな・・・とも、思ってしまう。

今週のスカーレットは面白かった。なつぞらは主人公の幼少時代以外、話が進むにつれストーリーがダラダラしていて駄作だったけれど、スカーレットは話のテンポが良くて面白い。日々の出来事。色々あるけれど、日々のことで前向きに小さなことでも、ささやかなことでも、楽しく感じて生きていければ良いと思う。