アメリカの小学校ってとにかく本読みの宿題が毎日のようにあります。
なんかAレベルから始まり、アルファベットが上がるにつれ読めるレベルが上がるそうです。
15分ー30分とにかく読む習慣をつけるようにということで出るのですが、最近子供が積極的に読みたいという本がなくて中々困ります。
上の姉は学校で先生に勧められたりした本を読んだりするのですが、息子の場合 漫画とWimpy Kid以外は中々腰が重いこと・・・
アメフトとかテニスだったらまだ興味があるかな？と思いAmazonで子供向けの本を探したら、評価が悪くないアーサー アッシュの本がありました。
日本にいる頃はアーサーアッシュと聞いても、USオープンのスタジアムぐらいしか知らなかったのですが、昔の偉大なアフリカン アメリカンのテニス選手でした。 通っているテニススクールがアフリカン アメリカンのコーチ、生徒が多く、以前はアーサーアッシュというスクール名だったので、かなりアーサーアッシュの名前をよく目にします。
値段もペーパバックだと8ドルだったので買ってみたのですが、これが以外と面白い。 そして相手を侮辱しないとか、ラケットを大切にするとか、色々当たり前ですが、学ぶべき教えが書いてあります。
多分日本の中学生ぐらいの英語力ならば読めると思うのですが（アメリカだと3rd Gradeぐらいのレベル？）、面白くて息子と取り合いになったのですが、半分の差をつけられ先に読み終えられてしまいました・・・・
そして本にも出てくるATA（アフリカンアメリカンのスポーツ発展を目的としたテニス団体）のトーナメントに毎年スクールの子が出るのですが、本に影響されてか 今年は行けない？と。 去年までのメンバーは皆アフリカン アメリカンだけど、アジア人出ていいのだろうか
以外と本に影響されているようでした。
テニスが好き、英語を勉強してみようかなという学生さんにはいい英語教材かもしれません。
中身はこんな感じでした。
