ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

予想は当たるか、トレードに使えるか(その1)

私は自称若林栄四氏の弟子であり、相場に対する分析、トレードに関しては大きな影響を受けています。但し若林氏はナンピンを否定し、「ポジションはフェーバーになりながら増えていくもの」という持論をお持ちですが、私はこの点に関しては異なります。

さて予想は当たるか、当たる予想はトレードに耐えうるか、という論点は、私は「予想の確率は1/2を越えない」「例え当たったとしてもトレードに優位性を持たせるのは売買技術であり、予想の辺り外れとは異なる」という見解です。

「予想の確率は1/2」を越えない、とは、短期的に「〇〇ショックを当てた」という人はいますが、それはずっと弱気であったがそのタイミングで○○ショックが来たとか、短期ではズバズバ当たっても長期的には均されていく、というもの。サイコロを振れば1が3回連続することはありえますが、たぶん100回連続することはない。偏りはあっても長期的には平均回帰していくものと思います。

若林氏の予想に対して批判も多く、それは「この予想は大外れであった」というもの。私は弟子にしては師匠の予想をまるで追っかけていない不肖の弟子ですが、それは細かな予想までは当たらないであろうと達観しているためです。但し「ここ」という勝負所では大いに参考にします。今なんてそうでしょう。このまま25,000円に乗っかていくのか、2月に継いでの相場崩壊かは大きな正念場です。

後者については明日書いてみます。