ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

わかめの収穫と下処理方法

すっかり夏らしくなってきました。

とても暑い日に、近くのカカヌイビーチまで行って人生初の「わかめ狩り」をしてきました。

カカヌイはオアマルから車で15分くらいですが、オアマルとは全然雰囲気が違っていてすごーくリラックスした感じの場所です。

 

▼カカヌイビーチ

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カカヌイビーチのすぐ横に岩場があって、そこにわかめがフサフサと生えています。

わたしはそもそも自然界のわかめを見たことがなかったので、こちらで知り合った日本人奥さんのご夫婦に教えていただきながらわかめ狩りに挑戦しました。

 

わかめって、こんな風にめかぶ・茎わかめ・わかめがひとつの塊になっていて、

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これをめかぶの下の部分からカッターでスパッと切って、採取するそうです。

やってみると簡単に採れました!

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ニュージーランド人はわかめを食べる習慣がなく、現地では雑草のような扱いなので、だれも採っている人がいなくて大量に採取できました。

 

家に帰ってからは、人生初のわかめの下処理です。

一部はすぐ食べる用に生のまま取っておき、残りは保存用に3つの方法を試しました。

  1-   海水を洗い流して、そのまま干す
  2-   海水を洗い流して、めかぶ・茎わかめ・わかめに切り分けて、干す
  3-   海水を洗い流して、めかぶ・茎わかめ・わかめに切り分けて、塩漬け

 

▼ 「1」のそのまま干している図

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結論からいうと、

「2」の、海水を洗い流して切り分けてから干すのが一番簡単でした。

切ったあたりからめかぶのヌメりがすごい出てきて、悪戦苦闘したので作業中の写真は撮れていません。

 

晴れた日に干すと、1日で乾燥わかめが出来上がりました。手前の棒みたいなのは茎わかめです。

f:id:takeus:20200407130127j:plainカットして保存容器に入れ、常温保存でいけそうなのもよいです。

 

「1」のそのまま干す方法は、同じように乾燥わかめになりますが、茎わかめもわかめも全部いっしょくたにくっついて乾燥しているので、切り分けるのが大変でした。

「3」の塩漬け(塩蔵わかめ)は、わたしのやり方が悪かったのか、一向に水気が抜けきらず、途中であきらめてそのまま冷凍庫に入れました。。レシピはこちらを参考にしました。もしかすると塩の量が少なかったのかもしれません。

 

 

すぐ食べる用の生のめかぶは、小さく刻んでから醤油・めんつゆ・かつお節とあえて、白ごはんのお供にしました。

 

 

ちなみにカカヌイビーチでが、わかめ以外にパウア(あわび)やムール貝も採れます。

▼夫が採ました

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日本にいたときはわかめを自力で調達するなんて思ってもみなかったので、楽しい経験になりました。