幸せになりたければ「選ぶ」ギバーになること。人だけじゃないよ?

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

昔から「ギバー(与える人)」と「テイカー(もらうだけの人)」の話はありましたけれども。

最近はその間の「マッチャー(もらった分は返す人)」という存在がいて、それが一番多いということで。

って、これ、日本人のほとんどがこの「マッチャー」やないかという気がしませんか?

特に女性にこの傾向が当てはまると思います。

(で、個人的には、男性できっちりお返しができる人って意外に少ないと思います。

ちなみにツイッターで、きっちり「いいね」のお返しができる男性は裕福そうな人が多いです。

もちろんその中には、お金持ちになりたいから情報商材売ってる系の男性も混じってますけど。

お返しがきちんとできない男性のツイートを見ると、愚痴などネガティブなものが多いですね。

それが私だけではなく、励ましの返信をしてくれた人にも無反応で、これはどうかと思います。

って、ある意味平等と言えば平等ですけど、女の社会でこれをやると相当にまずいレベルです。

しかしですね「人生が上手くいっていないから余裕がなくなって、お返しができなくなっている」という場合も考えられます。

つまり「お返しができないから人生上手くいかなくなった」のではなくて、逆に「人生が上手くいかないから、お返しもできなくなった」という話で)

というわけで余談が長くなりましたが、まずは「人を選んでギバーになる」という定番中の定番の話から始めます。

つまり「テイカー」の相手にずっと「ギバー」を続けると、お金等が出て行く一方になるという当たり前の話で。

しかしその人が「テイカー」かどうかはわかりませんから、最初はその人に対しても「ギバー」になるしかありません。

というわけで、私からのおすすめは「最初のギブは必要経費」だと思うことです(必要経費はお金だけではなく、時間や気遣いなども含まれます)。

そして「この人はギバーだ」とわかったら、まず「わかって良かった、これ以上私は奪われなくて済む」と思ってください。

決して「この人にこれまで奪われた時間やお金を損した」て、思っちゃダメですよ?

これは株で言うところの「損切り」と同じことです……って、前にも書いとったやんこの話。笑。

で、ここからは「人」以外の「選ぶ」話です。

前に客の分散化の話を書きましたが、そう言えばとあるIT系の企業はやってましたわ、これ。

PayPayとかいう電子マネーで「何人に一人何ぼキャッシュバックが当たる」とかいうキャンペーンをやっていた時の話です。

この時に「ろくが私と一緒にご飯を食べると必ず当たる」という現象が起きていたんですね。

何故だと思います?

ヒントは「夫のろく単独、または私以外の部下の方との食事では起きない」です。

つまりですね「私は高いメニューを頼んでいた」わけです。

夫のろくはドケチなので、お昼の定食では必ず最低のメニューしか注文しません。

部下の方も優秀な方なので、きちんと空気を読んで「ろくと同じ最低のメニュー」を注文されます。

しかし私は食べるのが好きなので、容赦しません。笑。

食べたいメニューを素直に注文すると、何か知らんけどろくよりやたら高くなってしまうんですよね。

そしたらPayPayさんが「この客は食べるのが好きな客で、よりお金を遣う人だ」と判断して、当りを出していたと。

というわけで、ここで書きたかったのは以下です。

 ・私たちは「食べる」という行為に多めにお金を遣うのを「選ぶ」ことで、業者に客を「選ぶ」ということをされた

今回の例はPayPayですが、これをぐるなび等のポイントで考えてみると、よりわかりやすいですよね。

「この人は食事にお金を遣う人だから、特別にこんなお得なクーポンを出してあげよう」とか。

これは食べるのが好きな人なら嬉しいことですが、そうでない場合はさほどでもありません。

自分の好きなところを選んでギバーになると、業者さんがよりギバーになってくれて幸せだなぁーという、そういう話でした。

(逆に言えば、上記リンク先の前の記事を蒸し返すと「日本の業者さんの中にはギバーの客に応えられずに、外資に持っていかれちゃったところもある」という話になりますけどね)

 

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