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LINEスタンプの絵の作風を決める

03_LINEスタンプの絵の作風を LINEスタンプ制作

1:構図は内容で決める!!

1_構図は内容で決める

「構図は内容で決める」とは言ってもそんなバリエーションないよっ!?って人は多いと思います。例えば、決め台詞をバシィィっ!!って送るようなスタンプなら、全身を描くよりは顔のアップの方が良いですし、本人に聞こえるか聞こえないかわからない程度にボソボソと言うようなスタンプなら、全身を小さめに描くのもアリだと思います。

 

 

そこでまずは前回の記事で決めたシチュエーションをチェックしてみましょうか。

 (1)おはよう~
 (2)すまん!?今起きたっ!!
 (3)荒れる気がする
 (4)よしキタァァァ~!!
 (5)ニヤァァァ(ハズれた相手を煽るような笑顔)
 (6)(黙って馬券を散らす後姿)
 (7)オワタ….オ..ワタ
 (8)偽的中報告(加工画像で)
 (9)取り戻したぞぉぉぉ~!!
 (10)・・・引退します
 (11)呑んでるからこない?
 (12)帰りメシでもどう?
 (13)勝ったから奢るよ~
 (14)いいねっ!!
 (15)今日はヤメとくわ・・・
 (16)おやすみ~
 
 
アップで描くのと全身を描くのをザックリと決めていきましょうっ!!
①アップ(勢いを表現したい)
1.2.4.5.8.9.13.14.
②全身(雰囲気を表現したい)
3.6.7.10.11.12.15.16
おぉ!?ザ~ックリ分けたんだけど、
アップ8枚に全身8枚にキレーに分かれたっw
 
 

絵のタッチはみなさんの持ち味なので好きなように描けば良いと思います。ポーズや構図はシチュエーションを考えてアイデア出しをしている段階でイメージがあるはずです。イメージ通りに描けない場合は、ムリをせずに別の構図に変えたり、アップから全身に変えたりその逆にしたりしても良いと思います。参考になるマンガや画集でもあれば参考にしてもいいと思いますが、パクりはダメです。著作権に抵触するスタンプは申請しても審査に通ることはありませんのでお気をつけくださいっ///

 

 

大切なのは、スタンプの印象がイメージした内容に沿っていて気軽に使えるかどうかだと思いますので、その範囲内であればムリのない絵に変えていくのは全然アリだと思います。

 

 

2:年齢と性別を考える!!

2_年齢と性別を考える

コレすごく大事です。イラストが男性でシチュエーションやシーンが男性特有であれば、スタンプを買う可能性のある見込み客は男性ということになります。逆もまた然りで、女性特有であれば見込み客は女性です。性別の壁によっていきなり見込み客が約半分になっちゃうんですよね。

 

正確に「性別によるユーザー数」を調査出来るのであれば、下調べしてから性別を決めていくのも良いと思いますし、世代別のユーザー数や需要を把握できるようならしておきましょう!!「ぴんたぷったん」が調べた男女比率を掲載しておきますね~///※2019年10月の比率※

LINEユーザー男女比

何も考えずに「10代や20代のユーザーが多いだろうから~」なんて思ってたら、スタンプが誰にも使ってもらえず徒労に終わるかもしれないですよ?

 

 

男性イラストラフ01
ちなみに絵のモチーフは最初は成人男性で考えていました。それが上のラフなんですけどボツにしました。ボツにした理由こそが”年齢“と”性別“です。

 

男性だけでなく女性にも使ってもらえるイラストにしようと決めました。そして世代や年齢も問わないイラストにしようと考えています。勘の良い人ならもうおわかりですね?

 

そうっ!!!

 

動物』のキャラクターです!!

 

そしてこのスタンプは競馬に関するスタンプなので、『馬』のキャラクターで制作していこうと考えています。ライオンみたいに男女で見た目が異なる動物もいれば、パッと見では性別がわからない動物も多くいます。馬も見た目だけでは性別がわからないので、男女差のないスタンプになるのではないでしょうか?

 

性別や世代や年齢によってマーケットを縮小させるのはもったいないです。マーケットと言えば、LINEスタンプは国内だけでなく海外にも販売することが可能なので、外国語が得意な人は挑戦してみてください。国内だけだと約2600万人のユーザー。海外も合わせるとおそらく約1億人を超えるユーザーが見込み客となるわけですから。

LINEユーザー数調査結果

 

ちなみに最初に作った「ぴんたぷったん~英語ver~」はカナダやイギリスの人も買ってくれました。ありがたいことです/////
https://store.line.me/stickershop/product/1173373/ja
https://store.line.me/stickershop/product/4324840/ja

 

 

3:凝りすぎない!!

これは見出しの通りです。コンテストや賞レースに出品するわけではないので、究極の作品・至高の作品を描く必要はないです。下のイラストはどちらも「ぴんたぷったん」が描いたイラストですが、制作にかかった時間は圧倒的に右のイラストの方が短かったです。LINEスタンプは最少でも8枚は描かないといけないので、1枚に費やす時間はなるべく短めにしたいっ!!長くなればなるほどモチベーションが下がってきて、お得意の「明日やればい~や」が顔を出してきますw

 

イラスト比較

 

凝るべき箇所はイラストではなくアイデアだと思いますので、イラスト制作に入る前段階こそ一番凝るべきだと思います。

 

例えば、遅刻をしたシーンで「すみません!!」だとシンプル過ぎて面白みに欠けますが、「目覚ましのヤローが鳴らなくてっ(怒)」だと図太くて少しズレたヤツみたいな印象を受けませんか?使い勝手は良くなさそうだけどwユーモアと利便性のバランスの良いトコを探すと良さそうですね。

 

そして、第1弾、第2弾~のようにシリーズ的にリリースしていくのか?それとも単発リリースなのか?ということもある程度視野に入れておくと良いかもしれません。

 

単発であれば「おはよう」から「おやすみ」までを網羅的に盛り込んでいけば良いと思いますが、シリーズ的にリリースする場合は、第2弾からは専門的だったり局所的なシーンに振り切るのもアリだと思います。

 

例を挙げると、今回は「競馬」をテーマにしたLINEスタンプを作る予定ですが、第1弾なので「おはよう」から「おやすみ」的なかなりシンプルなのをメインにしています。

 

もし第2弾を作るとしたら、「1枠!!」「2枠!!」「3枠!!」みたいにひたすら枠番だけを伝えるスタンプをリリースするのもアリかなぁって思ってます。競馬は枠番が8つ、馬番が18番まであるので、これだけで26枚のスタンプが作れてしまいます。イラストは第1弾で描いたイラストをベースに少しアレンジしようかと。

 

ちなみに今26枚のスタンプと書きましたが、スタンプは8枚・16枚・24枚・32枚・40枚と基本は8の倍数で1セットになるんです。枠番が8つあるのでコレで1セット~・・・だと8枚で120円じゃ割高感が尋常じゃないので、別途8枚新規に制作して16枚にして1セット。馬番は18番まであるので、こっちは6枚新規制作して24枚で1セットにすれば、ここまでで第3段までがリリース可能ということになりますね。

 

とまぁ~自分に都合のイイ妄想ばかりを垂れ流してしまいましたが、計画なんてウッキウキでワックワクしながら練って詰めて練って詰めてで良いと思うんですよね。

 

実際には審査を通らなければリリースすら出来ず、リリース出来ても全く売れなければ第2弾の制作に入るモチベーションも急激にしぼんでシワくちゃになって、ウッキウキワックワクだった自分に恥ずかしさすら覚えることになりますw

 

凝れば凝っただけダメージが大きかったりしますので、はじめての人は「まずリリース!!」を目標にしたら良いと思います。1回リリースまで辿り着ければ2回目からは全体の流れがわかるようになるので、チカラを入れるべきトコロや抜くトコロが自分の中で見えてきたりします。

 

凝り過ぎずに、まずはリリースして「自分の商品」を持ってみてください。

 

 

ぴんた
ぴんた

今日のところはこの辺で失礼します。いよいよ次は試行錯誤しながらラフを描いていきますので、よかったらまた読んでやってくださいっ!!それではまた後日~っ///

 

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