馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

4月4日 中山競馬場 ダービー卿CT

2020-04-04 10:54:49 | ギャンブル
■中山競馬11R

◾GⅢ ダービー卿CT


◆混戦模様で波乱含み、先行馬が揃い、息の入らないタフな流れと予測。前を見ながら中段から差してこれる馬が展開有利か。


負けるときは2桁着順も多く、中々つかみどころの難しい同馬だが、それなりに傾向もある。
5着以下に敗れた6戦の内、4戦がGⅠ、1戦が休み明けの距離1800で過去最高馬体重だった府中牝馬Sで、負けと言う負けは
、2018年のターコイズSの1人気8着。
同じ舞台での敗戦はやや気になるところだが、そもそもGⅢ以下(4,2,1,1)で、ここでの能力は上位。

ちなみに上記のターコイズSはビュイック騎手で2019年マイルCSもプリモシーンに騎乗して11着に負けている。
そのビュイック騎手は2015から2019までのJRA騎乗のうち、牝馬、セン馬合わせて14回の騎乗機会があったが、勝鞍は0だった。


2,3歳時はダノンプレミアム、ワグネリアンと接戦を演じていた同馬。弥生賞3着以降は中々結果がでなかったが、翌年の京王杯AHで3着。続く富士Sは惨敗を喫したが、ニューイヤーSでは久々の勝利。
この戦績を見てわかる通り、やはりコース適正は中山マイルがベスト。
前走はその条件で崩れているが、もうひとつ、着順の良し悪しは枠順も関係してくる。
コーナーワークの良い馬で、内枠から上手く流れに乗って4コーナーで抜け出すような競馬で好走するタイプ。
今回はこの理想の枠で、前目で流れれば、前走より確実に着順をあげるはず。


▲単穴 エメラルファイト
成績的に頭打ち感もあるが、重賞勝ちのある中山コースで一変の可能性がある。
時計勝負では分がわるいが、パワー型で直線に坂のあるコースは得意。
スプリングS以降は、東京、京都、小倉と直線平坦ばかりで、この馬の持ち味が生きなかった。鞍上が仕掛けどころを間違えなければ一発があっていい。今回が絶好の狙い目。


☆マイスタイル
戦績的には強いのか弱いのかよく分からないタイプも、某予想屋さんの情報では極端に揉まれ弱いとのこと。なるほど好走時は内枠からスンナリ先行か、中段でも外に馬がいないバラけた展開時。
それならば大外が奏効しそうで、人気落ちなのもオイシイ。
影の実力者で侮れない。



△勢は、
上がり馬の、△トーラスジェミニと△ペプチドバンブー、
忘れ去られたGⅠ馬、
△ケイアイノーテック、
前走は1年ぶりも見せ場充分、叩き2戦目の、
△カツジ
までおさえて波乱に期待したい。



▲エメラルファイト
☆マイスタイル
△トーラスジェミニ
△ペプチドバンブー
△ケイアイノーテック
△カツジ


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